ついにソードアート・オンラインにログインしたキンジ達
お互いの確認を済ませ、いざ闘いへ
そして、戦闘中に出会ったキリトとクライン。
彼らと共にSAO本来の戦い方を学びながら数時間後、
突如としてはじまりの街中央広場へと転移させられて
彼らの目の前には赤いローブの巨人
一体これから何が始まるというのか
初めましての方もいるかもしれません。そして、長い間置いていた小説を覚えていただいていた方々には、お久しぶりと謝罪をm(__)m
ちなみに、リハビリ的なあれで今回は少しというかかなり少なめになってます
ではまず、武偵がSAOに行く!2話をどうぞ
「プレイヤーの諸君、私の世界へようこそ。」
赤いローブ姿の出てきた。
「私の名前は茅場晶彦。今やこの――――」
そう言って色々と説明し始めた。
その時だった。俺に1通のメールが届いた。
誰だよこんな時に。えっと、S・Hさん?
・・・・・・まさか!
『私だ。シャーロック・ホームズだ。
もうそろそろ茅場君が颯爽と登場している頃だと思ってこのメールを秘匿回線で
送らせてもらう。
今から言う事は茅場君が言っていることを簡略化したものだと思ってくれたまえ。
1:君たちはこのゲームに囚われた。開放する方法は
100層を登り切ってボスを倒すしかない。
2:HPが0になる、または外部の者が無理矢理ナーブギアをはずした場合、
頭が高出力マイクロウェーブで頭が焼き切られる。
いわゆる、レンジでチンだと思ってくれたまえ。
とまぁ、こんな所だ。これは事実だ。茅場君も同じことを言っていると思う。』
「――――なお、HPが0になったり、外部の者が無理矢理ナーブギアを外そうとした場合、
高出力マイクロウェーブにより、君たちの脳を焼き切り、生命活動を停止させる。」
冗談だろ? 嘘に決まってんじゃん。
そんな声があたりから聞こえてくる。
「なお、これは事実だ。実際すでに213名がアインクラッドおよび現実世界から永久退場
している―――」
『君たちの体については、私が責任をもって世話しよう。
故に、2番のうち外部干渉はないものと思ってくれて構わない。
・・・・・・体調?
安心したまえ。人数分の点滴その他諸々は用意してある。
さて、ここからは個人に対する忠告と助言だ。何、一応私は教授だからね、教えない訳がない。
キンジくん、君の場合、HSSについてだ。正直に言って、茅場くんの要望とはいえ、あれをSAOで使うに は、色々と条件が厳しくてね。とりあえず、HSSは、エクストラスキ ルという分類にしておいた。条件はか なり厳しいがね。キンジくんと、GⅢくん、かなめくんは元から持ってるから、すでにエクストラスキル持ちと いうわけだ。我ながら、なんて チートだ、と思うよ。
他のプレイヤーも第2層で習得できるようになっている。しかし、前にも言ったと思うが、HSSは、脳に多大 な負荷をかける。もちろん、ナーブギアにもだ。普通のナーブギアを 使ってる人達は、せいぜい15倍になる くらいだろう。30倍なんて、ナーブギアで頭が焼けることだろう。茅場くん曰く、トリガーは人それぞれ違う とのことだ。ちなみにだが、 SAOには、倫理コードというのがあってね、女性に手を出すと、監獄送りに なってしまうらしい。つまり、キンジくんがなろうとするなら、至難の技だろうね。
それじゃぁ、健闘を祈っている。
そろそろ茅場君があるアイテムを渡すと思うからひとまずここでメールの
区切りとさせてもらう。』
「皆、このメール・・・・・・」
「アンタにも届いてたみたいね。って皆に届いてるはずよね。
信じがたいけど、曾爺様が書いてる事と同じことをあの赤ローブも言ってる。」
「―――諸君のアイテムストレージに、私からのプレゼントが用意してある。
確認してくれたまえ。」
くっそ、次から次へと情報が入ってくる。一度整理させてもらいたいもんだ。
次は何だ?アイテム?
たしか右手の指二本で・・・・・・あった!
・・・・・・手鏡?オブジェクト化して・・・うん、何の変哲もない鏡だ。
俺のアバターの顔がよく見えてる。
その時だった。近くにいたクラインとキリト、周りの人が光に包まれた。
「うぉっ!?」 「きゃっ!」 「な、何だ?」
何だ、何が起こっている?
そう考えていると俺も光に包まれた。
2、3秒して視界が晴れるとそこには、今まで男と女が半々くらいだったのが、
男:女=8:2ぐらいなっている。男の中にはスカートをはいた人少なからずいる。
何だ?この時代には俺の時代のカワイイ系男子のファッションの
最先端が当たり前になっているのか?
「お、お前・・・キリトか?」
「そう言うお前は・・・クラインか?」
今さら2人は何を言っているのかと思い2人の方を見るとその場所に装備は同じでも顔の違う二人が立っていた。
片や黒髪の幼い少年、片や野武士顔と言っても過言ではない男だ。信じられない事だが2人はキリトとクラインらしい。鏡を改めて見直してみると俺は現実世界と全く同じ顔になっている。どうやらアリアたちも現実の顔になっているようだ。あのピンクのツインテールはあいつぐらいだ。一応確認だけでも取っておくか。
「キリト・・・に、クライン・・・でいいんだよな?」
「んじゃぁ、お前はキンジだってぇのか?」
「あぁ、どうやら俺たちの現実の顔がそのままアバターの顔つきになってるみたいだ。体格も現実に近いから、キャリブレーションなんかを使ったものだろう。」
「仲間たちはどうなんだ?」
そう聞かれたので、俺はみんながいる方向に指を向けた。そしてそこでは、
「嘘よ嘘よ嘘よ、こんなのひどすぎるわ。せっかくの夢が叶ったっていうのに!許さないわ、茅場晶彦!」
「ふふふ、よかったねアリア。これでまた、元通り。やっぱりアリアにはその残念なまな板がお似合いなんだ よ。」
「わ~ん、理子りんもとに戻っちゃったよ~。キーくん、慰めて♡」
「くっ、身長が……元に戻った…だと!?くそっ、茅場め、現実世界でデュランダルの錆にしてやる」
まぁ、この四人以外はあまりいじってなかったからな。こいつら以外はみんなあまり衝撃を受けてないな。
「キンジよぉ、オメェの仲間のメンタルどうなってんだよ?死んじまうことよりアバター変化にショック受けてん ぞ?」
「あ、あいつらはそういう奴なんだよ」
俺たち武偵にとっては、死が身近にあることは日常と変わらないからな。クラインが、そう思うのは仕方のないことなんだろうな
そういえばGⅢとかなめは、ライフリミットがあったはずだ。それは、大丈夫なのだろうか。かなめは皆と話してるみたいだから、GⅢに聞いてみるか。
「GⅢ、お前ら活命制限はどうなってるだよ。連絡あったんだろ?」
「あぁ、その事なら心配ねぇぜ。あの野郎、どこで知りやがったか、必要な成分を点滴で投与し始めてるらしい。 かなめも同じだとよ。」
かなめの方を見ると、向こうもこちらに気づいたようで、満面の笑みでピースしてきた。どうやら安心してもいいようだ。
「以上でソードアート・オンライン正式サービスのチュートリアルを終了する。プレイヤー諸君の健闘を祈る」
奴は最後にそう言って姿を消していった。周りはふざけるなだの、帰らせろだの罵詈雑言の嵐となっている。中には、絶望のあまり、座り込んでいる人さえもいる。
「クライン、キンジ、ちょっと来い。」
はじまりの街中央広場近くの路地裏 2022年11月6日PM5:30―――――――――
キリトに呼ばれた俺とクラインを人気のない裏路地に連れていく。もちろん、それに気づいたアリアたちも後を追ってくる。
「俺は今から、この先の町に向かう。今からこの始まりの街周辺のモンスターはすぐ狩られるだろう。キンジ達には言い忘れてたが、俺はβテスターだから、ある程度の情報は持ってるんだ。今から行く町にもいくつか道があるんだけど、今のレベルで安全に行ける道を覚えてる。だから、その、レベリングしながら一緒に行かないか?」
βテスターって言えば、先行体験できた人達のことか。確かこの確率なかなか高かったはずなんだが、よく引き当てたな。確かにその情報は大きなアドバンテージになるだろう。その情報も欲しくはあるが、俺たちは俺たちでしなきゃいけないことがある。だからここは、
「ありがたいことなんだが、悪いなキリト。俺たちまだ他の仲間が待ってるんだ。俺たちは俺たちで頑張ってみるよ」
「俺もだ、キリト。まだ始まりの街に一緒に並んで買った奴もいるんだ。俺もよ、あいつらのことはほっておけねぇ。この時間で学んだことを活かして頑張ってみるからよ」
「そう……か、それじゃぁ、また生きてどこかで会えたらいいな」
そう言ってキリトはこの街から出ていった。
「さぁ、クライン。お前も仲間が待ってるんだろう。早く行ってやれ」
「あ、あぁ。キンジもありがとうな。それに皆も!んじゃ、またどこかで会おうぜ!」
そう言ってクラインも中央広場へと向かっていく。
「それじゃ、俺たちはどうする?」
「そんなの決まってんでしょう、バカキンジ!攻略するしかないじゃない。といっても、この人数で四六時中動いてたら邪魔で仕方がないわ。チームに分けるわよ。迷宮区に向かう道は全部で3通りあるから、3、3、4人の3組に分けるわよ。」
そう言ってアリアは突然チーム分けをしはじめて
パーティー1
理子、リサ、レキ
パーティー2
アリア、ワトソン、白雪、ジャンヌ
パーティー3
俺、GⅢ、かなめ
となった。
「おいこらアリア、なんで遠山家だけ別なんだよ!」
「うるさいわね、GⅢの戦い方が特殊なんだから、ファミリーでなんとかしなさいよ!」
なんて理不尽な奴だ。つまり、扱い方が分からないからとりあえず預けるってことだろ。
「さぁ、ここからは3手に別れるわよ。白雪、ジャンヌ、ワトソン、行くわよ」
「じゃ~ね~、キーくん!リサリサ、レキュー、レッツらGO!GO!」
そう言いながら、二組はキリトの後を追うように街の外へ向かっていった。
ちくしょう、なっちまったもんは仕方がない。今はこの遠山一家の力を見せてやる!
「よし、俺たちもいくかぁ!」
「ねぇ、見てお兄ちゃんあそこに大きな狼さんがいるよ。かわいいねぇ飼えないかなぁ。」
「はっ、この街の装備も知れてるなぁ。さすがはゲーム初期だ。ビビッとくるやつがねぇなぁ、兄貴」
遠山家の・・・・・・力を・・・見せてやるんだ。
受験やレポートの山やらで忙しくてパソコンからここに来る暇がありませんでした。これからは、効率の良い方法が見つかったので頑張って書いていきたいと思います。
次回は、一層ボス攻略会議辺りを想定してます。
はい。