友達の様子がおかしい 作:瓦版
王の教室の解放に成功した問題児クラス。だが、彼らは、次の試練を迎える。そう座学による試験である。いくら問題児クラスと言っても他のクラスと同じ学生である。イルマとっては、一番難関である。何とか教科書などを見るも進展なし。そもそもクラスのメンバーも得意とする者が少ない。何か得意なもの探すイルマ。すると、「空想生物学」が目に入る。手に取り解いてみる。結果は、まさかの満点。その瞬間、「勉強高揚(スタディーズ・ハイ)に入ったイルマ。アスモデウスの提案もあり、「魔界歴史」を中心に勉強することにした。ちょうど魔歴の授業があり教室に移動したイルマ。だが、驚きの光景があった。誰も教室に居ないのだ。
「これは、いったい。」
「おい!お前ら!今日は、休んだ方が良いぞ!」
「どういうことだ。」
「今日は、魔歴担当のダリ先生が休みでバラム先生が担当なんだ。」
「バラムってこの著書の人d。」
「!?イルマ様!」
「いやあうれしいな。僕の書いた本を持ってるんだ。やる気あってうれしい。」
今まで出会った中で一番怖い見た目のバラム。授業中は、魔術で出した植物で生徒を釣るという異常な光景を作ったのだ。バラム本人は、悪気が無いよう授業を進める。そんな時に問題が発生する。バラムのスキンシップがイルマに迫り背中を触れられた。
「ん?ん!?」
「先生?」
「大変だ!」
バラムは、イルマ抱え職員室に。イルマは、人間とバレる思った。だが、間一髪でアリさんの起点が効いて何とかその場を乗り切ったイルマ。その後、バラムは、迷惑かけたとして自分の素顔を見せた。そして、お茶を入れるためイルマを自らの実験室に連れてきた。イルマは、バラムの行為が全て見た目の誤解で避けられている優しく良い先生だと知った。仲良くなりイルマは、口が緩み人間ということ明かしてしまった。
「!?それ!本当!?」
「は、はい。」
自分が小さい頃から夢見た人間がいて驚くバラム。そして、イルマの自覚の無さを説教する。イルマは、改めてバラムの優しさを感じた。それから、バラムの助けやクラスメイトととの切磋琢磨もあり無事に試験を乗り切る。そして、ランク昇格が発表された。まず、平均以上の点を獲得した リード、カイム、ガープは、「1」から「2」に。上位に入ったゲンは、「2」から「3」。そして、見事学年1位を獲得したアロケルは、「1」から「3」に昇格する。学年トップの成績を出したアロケルにも驚いたが、皆が驚いたのは、ゲンの成績であった。
「嘘だろ!ゲン。」
「ゲン君頭いいなんて。明らかに僕たちと同類のはずなのに。」
「何かの間違いでござる。」
「フレアハート。貴様どんな手を使った。」
「お前らどうやら試験後の運動が必要みたいだな。」ビキビキ
そこからひと悶着あったが、カルエゴが場を収めた。その後、イルマは、見た目の印象を変えたバラムに出会い。試験での報告と感謝を伝えた。こうして、難関の試験を乗り越えた生徒たちは、「終末日」もとい夏休みを迎えた。そして、お楽しみのウォルターパークが待っていた。