友達の様子がおかしい   作:瓦版

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特別講師

新学期が始まりどこかフワフワしている生徒たち。それは、問題児クラスとて同じである。すぐにカルエゴの粛が入り静かになる。すると、カルエゴが大きいレコーダーを机に置き耳栓をしていた。

 

「先生これは、?」

「まあ黙って聞いていろ。」

「「「??」」」

 

すると、突然レコーダーに命が、入ったように大音量で起動した。

 

「悪魔学校特別指令!!!問題児クラスの全員!!!二年生に進級するまでに「4」に昇格すること!!!もし失敗なら、即刻退去を命じる!!!」

「「「なにぃ!?」」」

「聞いた通りこのクラスに特別授業指令が出た。」

「そんな無茶だ。」

「「3」に上がるのも大変なのに「4」になれなんて。」

「厳粛に。うろたえるなアホ共!おまえらがウォルターパークでの活躍を魔界中が出回っている。そうなれば教員間の評価も高くなる。そこで出された指令だ。」

「カルエゴ先生。まさか、指令だけじゃないよね。」

「「「!?」」」

「ちっ。相変わらず読めないやつだ。今フレアハートが言った通り。ただ貴様らに不可能な指令なんか出すか。勿論特別講師を呼んだ。」

 

扉が開き数人の悪魔が入ってきた。そして、カルエゴは、生徒を振り分ける。

 

「フルフル軍曹は、ジャズとアロケル。ウェバル嬢は、ゴエモンとアガレス。ライム先生は、イクスとウァラク。ミスターハットは、クロケルとカムイ。アスモデウスとサブノックは、しち…バラム教諭だ。二年生までこのペアで定期的に特別授業を行う。」

 

そして、残されたイルマとリードは、カルエゴの顔を見た。だが、カルエゴが指導統括と知り露骨に安堵して怒られた。二人の特別講師で来たのは、新任で問題教師のバルス・ロビンである。二人は、不安で一杯になった。残されたゲンは、カルエゴに聞く。

 

「あの……カルエゴ先生。」

「なんだ、珍しく質問か。優等問題児。」

「俺の講師は?」

「(。´・ω・)ん?」

「いや、俺にも講師紹介してくださいな。」

「ふう。(。´・ω・)何で?」

「何でって、俺も特別講師がほしいよおおお!「うるせえええ!!」あああああ。」

「貴様は、戦闘面に関しては、クラストップ。いや、学校で1,2争うレベルだ。そんな奴に誰が教える。」

「てっきりカルエゴ先生が「無理だ」えええ!」

「私は、貴様を見ている時間なんか無い。」

「孤独だ。ペアもいないなんて。」

「孤独?何を言っている。貴様の隣にいるだろう。」

「ん?隣?!?おわぁ!!」

「まさか、貴様が見えてないとはな。プルソン・ソイ。ランク「2」。目立たないことを信条とする悪魔だ。」

「そうか。よろしくなプルソン。」

「……。」サア

「!?消えた!」

「ハア……。フレアハート。奴の家系は、「認識阻害」の能力を持っていて常に中立を掲げている家だ。だから、他のアホ共より10倍マシの組ませる形にした。」

「なるほどね。」

「なんだ、ペアを解消しろとか言うんじゃないだろうな。」

「いや寧ろラッキーだね。」

「ラッキーだと。」

「ああ。気配を消せるってことは、」ガシッ

「!?」

 

ゲンは、直ぐにプルソンを見つける方法をマスターしプルソンを捕まえていた。カルエゴは、どうやら高く買っているようで驚いたのは、プルソンだけだった。

 

「隠密行動が得意ってことだろ。つーわけでこれからもよろしくな。プルソン。」ニヤ

「!??」プルプル

「(あ、おわったな。)じゃあがんばれよ。」

「はい。」

 

こうして、問題児クラス最強とも言える死神と後のプルソン家当主の異色タッグを結成する最初の出会いだった。

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