友達の様子がおかしい   作:瓦版

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新顔会合

暖かくなりイルマ達は、2年生になり新入生を迎えた。その新入生たちの中にもなかなかの逸材がいる。名のある家の子、実力者の知人に親戚。そんな1年生は、憧れのバビルスに入学した嬉しさもあるが、やはり問題児クラスの面々に会いたくて来たものも多い。そんな新入生に噂の問題児たちが登校する。

 

「やっぱり先輩たち迫力がすごい。」

「ジャズ先輩、アスモデウス様カッコイイ。」

「女王に、エリス様、ウァラク先輩かわいくて、キレイだった。」

「ねえ、ピクシー見つけた?」

「さっきまでいたのに。」

「そういえば、イルマ先輩とフレアハート先輩は?」

「たしかに何処にいるんだろ?問題児クラスの光と影。」

 

こうして、1年生は、問題児クラスの姿を確認し入学し会に臨む。その入学式では、二人の人物が目立った。一人は、サブノックの妹シルビア。流石、あの豪快溢れるサブノックの妹である。入学式の途中でも元気で騒がしかった。そんな彼女の初めての友達となったのが、この年の主席で女王ケロリの妹チマである。チマは、大武闘会でのイルマの行動に惚れて姉と同じの学校に入学を決めたのだ。そして、チマは、ライバルのある人物に会う。

 

「おや、大武闘会以来だね。主席入学おめでとう。」

「はい、ありがとうございます。それと、あなたには、負けません。」

「な、!?」

「あれ、アメリさん!!」

「!イルm。」

「イルマさん。私、主席で入学してあなたと同じく壇上で発表しました。」

「そうなんだ!すごいね!」

「誰にも負けません。きっと一番を獲って見せます!」

「!?う、うん。」

「では、失礼します。」

 

イルマとアメリに宣言をしたチマは、シルビアとその場を後にした。その後のイルマは、鈍感発言をしてアメリに叱られた。その一方で教員の方にも新任を迎えていた。

 

「それじゃあ今日からよろしくね。」

「はい。よろしくお願いします。」

「……。」

 

次の日も新入生の視線もある為イルマは、認識阻害のメガネを掛けて登校する。今日は、自分たちの能力を見るという授業であった。各々が自分の能力と魔力の特性を知る。その結果に殆どが自分の特性や他の人の能力に共感していた。そして、問題児クラスの光と影の出番。まずは、裏リーダーゲンからだ。

 

「俺の番だな。よいしょ!」

 

ゲンの結果は、クラスのみんなが注目した。その結果は、。

 

「?なんだこれ。」

「どうしたゲン。」

「いや、数値が全部「?」なんだが。」

「「「え、嘘!」」」

 

クラスのみんなで確認するが、間違いなくゲンの鑑定結果は、「?」表記であった。

 

「ヌシ、なにかしたのか?」

「特に何もしてないな。」

「まあゲン君っていつもイルマくん並みに変だから。案外打倒かもね。」

「「「まあたしかに。」」」

「おい、お前ら。こっちは、割とマジで困ってるんだが。先生どうしよ。」

「うーん。今まで正常だったし問題ないはずなんだけど。」

「とりあえず、イルマ様を終えてから考えるのは、どうでしょう。」

「そうだね。じゃあ、イルマくんどうぞ。」

「は、はい。」

 

大本命イルマの出番。イルマは、指輪の力を少し開放する。そして、みんなと同じように計測を行う。勿論イルマの数値が正常に出るはずもなく一面に黒く焦げた跡にその上に紋章が刻まれている。

 

「うーんやっぱりきみもか。」

「すみません。」

「困ったな。これから来る新任の先生に渡さないといけないのに。」

「新任?」

「そう君たちの実技の担当する先生だよ。」

「「「(新任で実技?)」」」

「大丈夫。ちゃんとまともの人だから。お、ちょうど来た。こちらの先生たちが、さっき言った新任の実技担当の先生たちだよ。」

「シーダです。」

「アトリでぇーす。」

「「よろしく。」」

「「「うおお!!まともだ!。」」」

 

こうして、新任の教員と初顔合わせを果たした問題児クラスの一同。みなが親しく接している中でゲンは、何故か二人の教員を少し怪しんだ。

 

「……。」

「どうかしたの?ゲン君。」

「ソイか。いや、なんかあの二人を仲良くできなさそうなんだよな。」

「なんで?何か嫌なことされたの?」

「初対面だ。」

「なら、思い過ごしかもね。」

「だな。」

 

新たなる顔ぶれになったバビルス。問題児クラスは、新たな学年となった。そんな彼らに教員たちは、更なる授業を設けるのだった。

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