友達の様子がおかしい 作:瓦版
開幕した新昇級試験「心臓破り」開始早々、教員たちの能力に翻弄される一同。だが、彼らは、その中で頭を回転させ自身の能力をフルに活用して教員たちに一矢報いる。そんな生徒たちの成長を喜んで本気で相手をする。結果、15分の間にクララ、プルソン、そして、リードのチームは、脱落に。だが、一人だけみんなの様子を見物する者がいた。
「惜しかったなソイたち。でも、即席ながらいいチームワークだ。やっぱりカルエゴ先生に頼んで1年生付けてもらえばよかったかな。なあ、大福。」
「クマッ」
彼は、建物の屋根の上で使い魔と居た。傍から見れば彼は、無防備だった。だが、それが罠であった。その結果が後ろに寝ている教員たちである。彼は、スリープベアの大福に睡眠ガスを発生させていた。だがら、うかつに近づける者は、いなかった。そんな時、ミッションが発動の放送が流れる。その直後、一室から爆発が起きていた。アスモデウスが同じ火力系を持つイフリートの家系の教師 イフリート・ジン・エイトと対峙していた。明らかな火の上位互換に苦戦するアスモデウス。
「どうだい、自分より上の火で焼かれる気分は?」
「ハア……ハア……。くっ。」
「ほら、もういっちょいくよ。」ボッ
「負けるかあ!」
彼がなぜ一人で相手してるかというとミッションの影響である。そのクリア条件が魔力を込めてモンスター役のサリバンを封印することだからである。アスモデウスは、カムイに自身のチームメイトとミッションクリアを託したのだ。だが、そのカムイも苦戦していた。彼は、魔力供給している後輩たちを守る盾になっていた。
「ハア……ハア……。」
「さて、そろそろかしら。あなたには、どいてもらうわよ。」
「ハア……どきません……ハア……私は、紳士なのだから。」
「良い心がけです。」
カムイは、モテたいその心情のもとに後輩の女子を必死に守る。その姿を見ていた後輩たちも奮闘する。教員たちもとどめを刺すために本気を出す。その時、壁が壊れ横から二人の影が現れる。
「うぬがやっても良かったのだが。」
「良いじゃねえか。仲間のピンチ助けるのが、問題児クラスだろ。」
「ふむ、たしかに。」
問題児クラスの強力な槍と影が仲間のためにタッグを組んだ。それには、会場も退場者ルームも沸く。
「さてモモノキ先生第二ラウンドと行きますか。」
「ここで、貴方が来るなんてね。」
「それじゃあ、うぬの相手は、プルシェンコ教諭。ヌシだな。」
「そうだなサブノック。成長の成果見せてみろ。」
そこからは、問題児クラスの反撃が始まった。二つの槍は、教員たちを圧倒する。時間も残りわずか。1年生たちの魔力では、間に合わない。
「どうするのフレアハート君。あなたとサブノックくんが来ても間に合いそうにないわね。」
「ふ、モモノキ先生。あまり先走ると欲しいものは、逃げていきますよ。」
「な、なにをわかったように。」
「わかりますよ。だって、仲間は、俺たちだけじゃないからな。」
「!?」
すると、魔力供給の所にケロリとエリザベッタの二チームが合流し、魔力を込めて見事にミッション達成。その瞬間、ゲンの風船が一つ割れた。
「余所見なんてあまあまな。」
「ちっ空気読めよ。おまえら!生き残れよ。」パチンッ
「な、いかせ」ドサッ
モモノキを持ち前の睡眠魔術で眠らせてその場を消える。サブノックたちも解散する。その後、彼らに嫌な放送が流れる。カルエゴとバラムの二大教諭の参加である。二人の勢いは、止まらず次々ダウンしていく。そんな時にジャズのとっさの起点でカルエゴを使い魔化し見事に無力化に成功する。アスモデウスのチームも合流し何事もなく平和に終わりかけていた時に、事件が起きる。アトリが、生徒に過剰な攻撃をして回る。そこで、緊急事態として教員たちと戦闘しイルマを探すアトリ。遂に、イルマを見つけ出し近くのカルエゴを追い詰めてイルマを連れ出そうとした際に横からの衝撃に吹っ飛ばされる。満身創痍のイルマ達の前にシーダとブチギレたゲンがいた。
「よお。俺の仲間達に手え出しといて無事に帰れると思うなよ。ゴミくず野郎。」