友達の様子がおかしい 作:瓦版
ある晴れた日、学校で授業を終えた放課後。ゲンは、イルマから離れて一人歩く。すると、目の前にデカい影が現れる。
「ゲン・フレアハートだな。」
「そうだが、何か用か。」
「少し君にと話がしたい。」
「いいぞ。」
ゲンは、その生徒の後ろについていく。ある広場に着く。そこで、互いに腰を下ろす。
そこで、ゲンは、切り出した。
「で、話とは?」
「担当直入に言う。フレアハート。我々の師団に入らないか。」
「断る。てか、お前誰だ?」
「申し遅れたな。吾輩は、グルッペンである。今、とある師団と争っている最中である。」
「ふーん。してその師団とは?」
「我々師団だ。」
「非公認師団じゃん。」
話を聞くにグルッペンは、我々師団での新旧対決している。そこで一人でも強力な実力者をスカウトしているということが分かった。そこで白羽の矢がゲンに向いたのだ。
「尚更興味ない話だ。じゃあな。」
「そうか。だが、お前は、その力を持て余しているんだろ?」
「何言って!?」
「さあ、見せてみろ。お前の力。」
「チッ。指図すんなムカつく。」
「良いぞ良いぞ。」
「じゃあ、一発殴らせろ。」
「え?グハッ!?」
ゲンには、感情に任せてグルッペン殴り飛ばした。グルッペンは、気絶してそこに寝込むが、謎のイラつき感は、されずにいた。その後、グルッペンの家系能力の「疑心暗鬼」の効果で見る悪魔すべてが、敵に見えていた。
「(チッさっさと切り上げれば良かった。)とりあえず、このまま帰るか。」
「あ、おーい!ゲンくーん!」
「げ、イルマ!ヤバい!」
「この後、デザート食べに行くんだけど、一緒に行かない?」
「悪い。今、体調悪くてな。ま、またな。」
「あ、行っちゃった。本当に大丈夫かな?」
ゲンは、急いで昇降口を目指す。そして、昇降口が見えた。
「よし!このまま。」ドンッ
「イテっ。ちょっと待てコラ!!」
運が悪いゲン。3人の不良の生徒の1人と肩がぶつかった。
「悪い!急いでいるんだ。じゃあな。」
「行かせるかよ。」
「急いでるんだが。」
「関係ねーよ。通りたかったら金をよこせ。」
「お前、あのフレアハートだろ。問題児クラスの影とか呼ばれている奴だろ。」
「最近さあ問題児クラスの奴らが、調子乗ってて正直目障りだ。」
ゲンは、直ぐに囲まれる。周りの生徒たちは、心配と煽りの両方の声を掛ける。しかし、やじ馬が集まるこの状況は、最悪であった。見るもの全てが敵に見えるゲン。
「(う、まずい!これ以上は!)」
「おい!ビビったのか?天下の問題児クラスの奴も大したことねえな。」
「他の奴も見かけ倒しの腰抜けだろ。」
「間違いない。所詮運がいいだけだろな。」
「……。」
「何か言ってみろ。」
「……ぇよ。」
「あん!?」
「ブツブツ言ってねえで大きなk。グハッ!?」ドサッ
「「「!?」」」
不良たちは、気づいた。目の前のゲンの雰囲気が変わったことを。ゲンの我慢は、限界を超えた。
「ふう。たく、ピーピーうるせえよ。」
「な、なんだ!?」
「こ、こいつ。さっきと雰囲気g。うっ!」ドサッ
「雑魚どもが。遊んでやるよ。」
「「「ひ、ひいいいい!!。」」」」
そこからは、不良共の悲鳴とゲンの笑い声が響き渡る。そして、不良共をボロ雑巾にした後にやじ馬を見るゲン。
「なんだ。」
「あいつ、もしかして!次は、俺たちを!?」
「ひゃはははは!!」
「に、逃げろ!!」
「キャー!!」
ゲンは、容赦なく魔弾を放り投げる。校舎が次々破壊され悲鳴が上がる。そんな状況に問題児クラスのメンバーが黙っていなかった。一斉に飛びかかる。
「そこまでだ!フレアハート!!」
「やりすぎだよ!ゲン君!!」
「落ち着いて!」
「全て破壊全て破壊全て破壊。」
「こいつ、なんかおかしいよ。」
イルマ達の止めも利かなかった。遂に、生徒会や教員も動き、何とか拘束することが出来た。その頃には、ゲンへの催眠も溶けていた。
「い、いつつ。。」
「やっと止まった。」
「イルマ、それにおまえら。生徒会に先生たちも。」
「大丈夫かいゲン君。」
「バラム先生。これは、いったい。」
「貴様がやったことだぞフレアハート。」
「会長。これを俺が?」
「覚えてないの?」
「うーん。グルッペンっていう変な奴に能力を使われたから玄関の所まで覚えてる。それ以外は。」
「そうか。とりあえず、保健室に行ってきなさい。」
「わかった。じゃあ、行くk「ガシッ」。何してるお前ら?」
「今日は、このままでいくよ。」
「いや、歩きづらいんだが。離れてくれ。」
「「「ダメ!!」」」
「はあ。わかったよ。」
その後、クラスメイトにガッチリマークされながら保健室に向かう。そして、問題なしと判断され帰路につく。その日からグルッペンは、要注意人物となる。ゲンは、周りの生徒から恐れられるようになった。さらに、一人になる時間には、必ず誰か着くようになった。