友達の様子がおかしい 作:瓦版
バビルスの授業終了が鳴りゲンは、教室の外へ。少し、一人で歩く。そして、止まり口を開く。
「……なあ、何時まで認識阻害を掛けてる。いい加減姿を現せ。」
「すごい!やっぱりわかるんだね。」
「もうどうなってんの?」
「今日は、若王コンビか。」
ゲンへの見守りは、未だに続いている。
「で、着いてくるのは、良いが、何もないぞ。」
「良いんだ。今日は、ゲンに用があったんだよね。」
「俺に?若王コンビからなんて、珍しい。それで用とは?」
「これだよ!」
イルマは、ある物を手渡す。
「ゲーム?」
「うん!何時もリード君に教わりながら一緒に遊んでいるんだ。クララやアズ君ともやるよ。」
「それで、ゲームで聞きたいこととは?」
「それが、これなんだよね。」
リードが見せてきたのは、とある武器を用いた対戦ゲーム。
「これは、学校でもよく聞くやつだな。」
「それなら話が早い!ここでじゃなくて場所を移そう。」
「?ここじゃダメなのか?」
「う、うん。一緒についてきて。」
「……分かった。」
ゲンは、二人に連れられて学校内を移動する。若王コンビは、コソコソ話で、会話する。
「(だ、大丈夫かな。もし、バレたら……。)」
「(それは、今考えたらダメだ。とりあえず、彼女の下へ連れていけば。)」
「おい。「「はい!!」」何さっきからぼそぼそ話してんだ。」
「ご、ごめん。ちょっとリード君と確認をね。」
「確認?なんでだ。」
「実は、もう一人呼んでてね。」
「もう一人?誰だ。」
「とりあえず、もうそろそろ着くから。」
そして、ある教室に着いたゲン。
「ここだよ。」
「なんか仕掛けてないだろうな。」
「いやいやいやいや君相手にそんな物騒なことは、しないよ!!」
「本当か?」
「ホントホント。」
「そうか、なら良いが。」ガラッ
扉を開けるとそこには、
「あ、ようやく来たn」バンッ
「……。」ダッ
「「させるか!!」」ガシッ
「な!?おまえら、何してんだ。」ググッ
「逃がさないよ。君も僕らと共にこっちに来てもらうよ。」
「ふざけんな!おまえらの女装癖に巻き込むな!」
「おまえらって、なんで知ってるの!そこらへんも詳しく話そうじゃないか!」
「知るか!」
「何やってるんですか。あなたたち。」
しびれを切らしてケロリが、扉を開いて出できた。
「ケロリ。お前がいるってことは、明らかにアクドル関係じゃねえか。」
「そうですね。だから、デビムスの友を迎えに来ました。」
「誰が、友だ!悪いが、今回は、ドロンさせてもらうぞ。」スッ
「させない!」
「な!?リードてめえ!」
「悪いね、君のパターンは、もう覚えたよ。」
「チッなら力で。」
「させません!!」パキパキッ
「!?」
見事に制圧されたゲンは、チームデビムスに捕まる。魔術を発動できないように手をリードに、足をケロリに止められ、周りをイルマが悪食の悪魔を後ろに置く。
「で、ここまでして今度は、何をするんだ?ケロリ、いやくろむ。」
「手荒な真似をしてごめんなさい。けど、また貴方に手を貸して欲しいんです。」
「ゲームは、嘘か。」
「いえ、今回は、まさにそのゲームに関することです。」
その後、今回の件に聞かされるゲン。今回の戦闘ゲームに最新の機体が開発された。その内容は、実際にゲームの世界を体感するというものだった。それにアクドルがコラボするというもので、デビムスの他に何チームかも参加し実際にプレイするということだった。
「それで、私、イルマさん、リードさんで参加するのですが、ゲームをプレイするには、人数が足りず。あなたを頼りました。」
「アメリは?」
「あなた何処まで。会長は、流石に今回は、不参加みたいです。」
「クララとアズは?」
「流石に、今回は、ことがことですし。流石に彼らを出すわけには。」
「えぇー、俺も関係ないじゃん。」
「いやあなたには、出てもらいます。」
「なんでやねん!」
「今回は、戦闘。だからこそ、あなたの力が必要なんです。」
「……そうか。うーん、しょうがない。いっちょ参加するか。」
「!いいんですか!」
「良いよ。今回は、そんなに大規模ではないんだろ?」
「そうですけど、配信は、されますよ。ホントに良いんですか。」
「ああ、その代わり条件がある。」
「何ですか?」
「ここにいるこの二人をボコボコにする。手伝え。」ビキビキッ
「わ、わかりました。」パキパキ
「「!?ケロリさん!!」」
「ごめんなさい。私も命が惜しいんです。」
「「そんな!?」」
「じゃあ、決まりだな。覚悟は、決まったな馬鹿ども!!」
「「ぎ、ぎゃああああ!!!」」
その後、変わり果てた姿の若王コンビが発見されたという。