友達の様子がおかしい 作:瓦版
問題児クラスのメンバーに捕らえられてるゲン。
「これより、問題児クラスの異端者裁判を始める。」
「おい、リード。なんだこれは?」
「リード?さて誰の事かそれでは、検事罪状を。」
「はい。被告 フレアハートは、女性に興味を持たないふりをし数々の女子たちと接触。その数知れず。しかも、雰囲気も甘々な空気を醸し出して。」
「まどろこっしい、短く述べよ。」
「女子とイチャイチャうらやましい!」
「簡潔で素晴らしい。」
「何が素晴らしいんだか。」
「やかましい罪人が!」
「裁判長、落ち着いて。」
「おっとすまない。よって、貴様は、紐なしバンジーをしてもらう。」
「「賛成」」
「……。」
「何か弁明は、あるか?」
頭に怒りマークのあるゲンは、口を開いた。
「そこまで言うならこっちも言わせてもらう。まずそこのヘタレ裁判官。」
「だれが、ヘタレだ!」
「お前、この間のサバトでお持ち帰りしたらしいじゃないか。」
「な、なぜそれを!」
「「裁判長!!」」
「ま、待て。あれは、本命でなぎゃあああ!!」
「次にそこの変態検事。」
「変態でも紳士です。」
「後輩ちゃんとまた一段と仲良くなってたな。この間のデートは、楽しかったか?」
「「おい、変態!!」」
「紳士でぎゃあああ」
「ついでにそこのモブ顔。」
「おい、なんで僕だけ悪口なんだ。」
「お前、女子にモテようとして何やら雑誌読み始めたみたいだな。けど、全く効果の無いことばかりで最近変なアイテム買ってたな。」
「グハッ」
三人を片付けたゲンは、拘束を解いて更に暴露を続ける。
「さて、次は、悪乗りしてたお前らの番だな。」
「まずい!フレアハートを止めるぞ!!」
「ジャズ、最近何やら使い魔の玩具や可愛らしい服を探してるらしいな。」
「え、ジャズ。使い魔を見せない理由って。」
「ゲン、お前どこで見てたんだ。」
「もうそのへんで良いんじゃないか。」
「アロケル、彼女とこの間ウォルターパークにデートしに行ってたな。楽しかったか?」
「馬鹿な!誰にもバレてなかったのに!!」
「アロケル、てめぇやっぱり女できてたな。」ガシッ
「は、放せ。」
「ゲン君、その辺でしてもらえないかな。」
「会長との会食楽しそうだったなイルマ。」
「イルマっちぃー!!」
「クララ、何で怒ってるの?」
「ゆるせーん!!」
「うわあ!!」
「こら!アホクララ!!イルマ様になんてことを!!」
「さて、次は、……。」
こうしてクラス全員の秘密を暴露したゲンは、とても清々しい顔をしていた。周りは、赤面をする者、制裁を加える者、ボロボロな者、意気消沈している者などめちゃくめちゃであった。