友達の様子がおかしい 作:瓦版
イルマは、悩んでいた。前に言われたゲンの言葉を。そこで、自分がまだ悪魔についてまだまだ知らないことばかりであることと自分が表の世界しか生きてないんだと。そのことを色んな人に相談する。まずは、仲の良い二人。
「残念ながらフレアハートの言うことは、正しいですね。」
「そっか……。」
「で、でもイルマ様の考えも悪くないですよ。イルマ様は、イルマ様の信念を貫いて行けばいいんですよ。」
「うん……でも、やっぱり。」
「イルマっちは、ゲンゲンと喧嘩したの?」
「うんうん!違うよ!」
「なら、どうして悩む必要があるの?」
「そ、それは……」
「こら!アホクララ!イルマ様を困らせるようなことを言うんじゃない!」
「でも、イルマっちは、それでもスッキリしないんだよね?」
「そうだね。」
「なら良いのあげる。」ゴソゴソ
クララは、自身の懐のポケットからあるもの出す。二人は、それに驚愕する。クララは、それをイルマに渡してゲンとの仲直りを図ろうと提案してきた。アスモデウスは、止めたが、イルマは、それを受け取るとゲンの下へ走る。校舎内を走りながらゲンを探す。学園一の人気者のイルマが急いでいるため、全生徒が注目してその後を追う。そんなことに気づかなかったイルマは、ゲンを見つけた。
「ゲン君!!」
「!イルマ?そんなに大勢の生徒を引き連れて何か用か?」
「え?うわあ!!」
イルマそこで初めてギャラリーに気づく。
「ハア。まあ、お前の事だから勝手に周りがついてきたんだろ?」
「う、うん。」
「まあいいや。それで、用は、なんだ?」
「あ、そうだった。ゲン君、この間は、ごめん!!」
「……気にすんな終わったことだ。」
「うん。でも、やっぱりあの時の考えを変えることは、したくない。だから!」
イルマは、ゲンにクララから貰ったものを投げる。ゲンは、それをしっかりとキャッチした。
「これは、……グローブ?どういうことだ?」
「クララから教わったんだけどね。互いにモヤモヤしてる時は、これで解決することも必要だって。」
イルマからの決闘の申し出をしたことにより、ギャラリーが盛り上がる。だが、ゲンがとった行動は、
「あほくさ。」
「「「!!」」」
ゲンは、もらったグローブその場に捨てる。一同は、驚愕した。
「何かと思えば、くだらねぇ。」
「おい!やらねーのかよ!!」
「そうだ!逃げるのかよ!!」
「「「ブーブー」」」
ゲンの行動にギャラリーは、怒りの声を上げる。流石、悪魔だけあって誰もが好奇心で来ていることがわかった。これには、ゲンも頭に血が上り始めるが、
「うるせえ。静かにしてろ。」
「「「!?」」」
まさかの注意の口を開いたのは、イルマであった。
「これは、僕と彼の問題だ。外野は、黙ってて。」
「「「……」」」
イルマからの予想外な言葉に誰もが沈黙する。
「ゲン君もう一度言うよ。僕と勝負だ。」
「だから、「また、逃げるのか?」!?」
「きみは、いつだって僕と正面から話さないで勝手に一人で解決する。」
「……。」
「今日こそ、僕の気持ちに向き合ってもらうよ。」
「……言いたいことは、それだけか?」
「ああ!!」
「チッ。」
ゲンは、グローブを拾って着ける。
「イルマ、お前のこと前から一回本気でぶちのめしたいと思ってた。」
「「「!?」」」
普段は、見せないゲンの姿に皆恐怖する。それは、イルマも同じだが、彼は、一歩前に出る。
「来い!勝負だ!!」
こうして、悪魔学校バビルスの後世に語り継がれる喧嘩が始まる。
思った以上にキャラが崩壊してしまった。イルマが熱血にになるし主人公は、なんかぶれてるし……まあいっか。