友達の様子がおかしい 作:瓦版
飛行訓練の後の指輪。少ししてから指輪から黒い影が現れ近くの悪魔の魔力を吸うハプニングが起きた。何とか、サリバンが現れて指輪に大量の魔力を注いでおかげで無事収まった。一応イルマは、1(アレフ)からのスタートであった。勿論ゲンも。次の日、スージーよる魔術の授業。植物に魔力を流して形としてみるという内容だった。クラスのメンバーは、それぞれの個性にあった花を咲かせる。ゲンは、花に対するイメージがわかなかった。それは、今までの花とは違うからである。
「花ねえ。」
「どうかしたのかしら?フレアハート君。」
「いえ。少し、イメージがわかなくて。」
「たしかに、イメージを持って作ることは大事だけど。難しく考えずに思いっきりやるのもアリじゃないかしら。」
「そうですね。じゃあ、いっちょやりますか!クワンクワン!」
すると、植物は、大きな実を形成した。「?」を作っていると当然に空向かって大きく吹っ飛んでいく。そして、大きな音とともにはじけ飛んだ。それは、全校生徒、教員に届いた。皆が、外を見るとそれは見事な桜を咲かした。
「ね、よかったでしょ。」
「はい。とても美しい。」
その後、イルマが「悪食の指輪」の魔力解放し見事な桜を咲かせた。この出来事は、学校中に知れ渡る。それは、悪魔学校の生徒の長 生徒会長 アザゼル・アメリにも。
「魔界にない花。特待生コンビか。ぜひ話を聞かねばな。……特にスズキ・イルマを。」
悪魔学校バビルスには、生徒会が存在する。学年の秩序を守り生徒の安全を守る。そんな高潔なエリート集団の長のアメリは、皆の憧れであり信頼も高い。だが、趣味にしている恋愛漫画を隠れて読んでいる。彼女も恋に憧れる乙女である。ある日、彼女は、いつもの学園パトロールをしていると、お探しのイルマと恋愛物の定番の角での衝突をする。そこから二人の秘密の朗読会が始まる。そこで、アメリは、生徒会長として一生徒のイルマにある質問をすることありません。
「イルマ。君の野望は、なんだ?何がしてみたい?」
「何がしたいとか考えたことありません。だから、何をしたいかもないです。」
「なら作れ。」
「!」
「確かに大きなことを目標にすることもいい。だが、始めは、ほんの些細なことで良い。」
「些細なこと。」
「今は、ランクを上げることにすればいい。その中でお前の野望を見つければいい。」
「はい!」
その夜、イルマは、ランクを上げることを考えていた。早速、学年トップのランクを持つアスモデウスに聞く。すると、この学校のカリキュラムとして「ランク昇格対象授業」が組み込まれている。そして、近々クラスでの授業で「処刑玉砲」という種目がることを知って実際に行ってみる。それは、もうドッジボールであった。だが、周りの実力にイルマは、特訓を決意する。サリバンの伝手で執事のオペラが付き合ってくれるとのことだった。そして、特訓で見えてきたイルマの弱点のキャッチをしないことを治すことにした。数をこなすうちに上達する。そんなイルマにげんは、近づいてアドバイスする。
「いいかイルマ。キャッチになれないときは、まず手を前に出してみな。そこから、ボールに合わせて触れる。それを少し意識してみな。ただ、追いすぎるなよ。」
「うん!ありがとう。ゲン君。」
そうしてキャッチの成功増やしたイルマは、本番でも取ることが出来た。そして、さらに最後の一人を充てることが出来、見事ランク昇格を勝ち取る。その後、観戦に来ていたアメリから激励の言葉を貰った。その夜、家で結果を報告するイルマ。
「ランク無事に上がったよ。」
「おめでとう!イルマ君!」
「おめでとうございますイルマ様。」
「よかったなイルマ。」
「これもアメリさんとゲン君。二人のおかげだよ。ほんとにありがとう。」
「いえいえ。なんのなんの。」
「どういたしまして。」
「(あれ、ワシ、なんもしてなくない。)」
「じゃあ、明日も学校あるから先に寝るね。おやすみみんな。」
「「「おやすみ。」」なさいませ。」
イルマが自分の部屋に向かった。
「あなたもお疲れ様です。フレア。」
「まあ、ランクは、昇格できなかったけどね。」
「次は、いい結果出るといいね。」
「だね。つぎは、ね。」
「何か。」
「いや。じゃあおやすみ。」
自分の部屋に戻ったゲン。今回の授業での自分の心情を振り返っていた。
「(ありがとう……か。ここに来てから言われることが多くなったな。)少しは、変わったのかな。」
死神の思いは、夜に消えていった。