友達の様子がおかしい   作:瓦版

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捕縛

ドカッバキッボコッ

「……。」

「くっやるねぇ。「ゲン君!!」!!」

 

戦っているゲンの下にイルマ達も合流する。

 

「ゲンゲンに助太刀いたす!」

「別に良いんだけどな……。」

「また貴様は……。まだ直ってないんだろ。」

「そうだよ。ここは、1人でも多く居た方が良いよ。」

「はあ、わかったよ。じゃあ、さっさと終わらせようか。」

「……。」トントンッシュンッ

 

そこから再びイルマ達のターンになる。先程以上にダメージを道化師に負わせる。そして、膝をつかせるほどまでいった。

 

「手ごわい。」

「よし、これなら。」

「あと一息。」

「待って!!油断しないで!!」

「「「!?」」」

「……。」シュッ

ピカッ

「「「う、!?」」」

「(くそ、目が!?)」

タタタタットドカッ

「おわぁっ!」

ドンッ

「グハッ!!」

「ゲン君!」「フレア!」「ゲンゲン!」

 

壁まで吹っ飛ばされたゲンを心配した三人の前に道化師が、出現した。三人は、その場を離れようとするが足に粘着物を付けられて動けなかった。道化師は、手を指鳴らしの形をとる。

 

「「「(来る!)」」」

パチンッ

「「「(?何も起きな。)」」」

バサー

「「「!?」」」

 

突如三人の上に小麦粉が落ちてきた。三人は、頭からかぶって真っ白になる。それを見て道化師は、笑う。その態度が、気に障ったのかアスモデウスが、怒りで炎を出そうとする。

 

「待って!アズく!!」

ドカーン

 

イルマの制止も間に合わず粉塵爆発が起きる。三人ともアフロ頭になる。道化師は、それ見てその場から消えた。三人は、怒りをためる結果になった。結果として、道化師に完敗したバビルス。一方である人気の森の中、道化師は、木の根元に座り込む。

 

「……。」

カアアカアア

ガサガサ

「!?」

ぴょこ

「……「フリーズ」!?」ピッシューン

 

道化師が人形に戻る。

 

「お疲れ様。よく頑張ったね。」ポンポン

 

人形に労いの言葉を贈るゲン。

 

「にしても、みんな相変わらず凄いね。結構頑丈に作ったんだけど……。まあ良いか。さて、もっと頑丈になるように治すかな。」

「そうだね……もう少し鉱物を含めると頑丈になるよ。」

「へえ、そうなんだ。ありがとうバラム先生。」

「どういたしまして。」

「……て、何でいるの?」

「何でって決まってるじゃないか。」

「……!」バッ

シュタタ

「悪いいたずらっ子を捕まえに来たんだよ。」

「そうなんだ。」

「ぶっちゃけ聞くけど、何でこんなことしたのかな。」

「ちょっと用事が有ってね。それに必要だったんだ。」

「そうかあ。」

「そういうわけで先生また明日ね。」

「逃がすとでも。」シュルシュル

「悪いけど、それじゃ。「シチロウだけだといつ言った。」!おっと。」

バチンッバチバチ

 

上手く避けたゲンは、周りに教員たちいるのを確認する。そして、目の前には番犬を連れているカルエゴとオペラがいた。さらには。

 

「大人しくしてもらいますよ。」

「確かにこれだけ囲まれたらね。けど、抗わせてもらうよ。」グッ

「悪ガキが……はあ、皆さん行ってください」

「「「は!!」」

「……。」ニヤッ

 

そこからその辺一体で大規模な爆発音と光が発生することに、後日その現場を発見した村人によって世界に驚愕ニュースとして放送されるのはまた別の話。先程の教員対ゲンに戻り戦闘発生から数時間後。遂に、教員に取り押さえられたゲン。ゲンのあまりの戦闘能力に教員たちは、肩で息をしていた。

 

「……。」

「全くてこずらせやがって。」

「伊達に、問題児達と一緒に居ないですね。」

「まさか、全員と互角にやるとは。」

「……。」

「さて、話してもらおうかな。さっきの用事のこと。」

「……。」

「話しづらいのは、わかるけどこれ以上手荒なまねはしたくないしね。」

「……。」

「やっぱり、やりすぎましたかね。」

「そうですね。今日は、ここまでとして明日聞かせて。」

「!」

バチンッバチバチドカーン

「「「!?」」」

「か、カルエゴ先生!?」

「一体何をしてるんですか!!」

「ボロボロの教え子に向かって!!」

「待ってください皆さん。フレアをよく見てください。」

「何って、!!」

「こ、これは!?」

「チッ無駄に腕を上げやがって……。」イライラ

 

教員の目には、ボロボロの人形が横たわっているだけであった。いつ、すり替わっていたのか全員が疑問に思った。そして、本人は、とっくに遠くで体を休めていた。

 

「ハア……ハア……(流石に、人形持っては、無理かな。)」

 

ゲンは、教員に人形と共に抵抗していたが、教員陣の激しい攻撃に満身創痍に近い状態であった。

 

「さて、明日からどうしようかな。「気にしなくていいよ。ゆっくり休んでから登校して良いよ。」なんで、いるの?おじいちゃん。」

「あれだけ派手に暴れたらね。」

「それもそうか。」

「どうする?まだやる?」

「……。」グッ

「……。」

「……。」

「……。」

「…………はあ。もういいや。限界だし。」パッ

「フフフ、それじゃあ僕にだけ教えてもらおうかな。理由。」ニコッ

「?明日聞くんじゃないの?先生たちと一緒に。」

「いや、君のことだしそんな尋問して聞く要件でもなさそうだからね。それに、捕まえたのは、僕だけだしね。聞くのは、僕だけいい。」

「!アッハハハハハ。相変わらず変なの。じゃあ、言うよ。実は、、、、、、」

「……成程ね。それで、これだけやったのか。」

「まあね。さて、明日から停学かな。」

「いや、その必要はない。今回の鬼ごっこで勝ったのは君さ。絶対停学なんてさせないさ。」

「フウ……ありがとう。」

「それで、条件と言っては何だけど、頼みごとがある。」

「良いよ。停学免除なら受けるよ。何するの?」

「今回のイベントを定期的にやってくれるかな。勿論、別のもので頼むよ。」

「!良いの?言っては、何だけどイルマくん達の怒り爆発するじゃないかな。」

「良いの良いの。刺激的なイベントは、大歓迎だしね。」

「じゃあ、やらせてもらおうかな。この周期が終わっても。」

 

こうして、ここに二人のいたずらっ子によるバビルス名物が生まれるのだった。

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