友達の様子がおかしい 作:瓦版
処刑玉砲が終わりそれぞれが、師団(バトラ)について考える時期になる。ゲンは、相変わらず離れてイルマの護衛をしていた。最近は、学園での生活に慣れてきたのか多少の余裕ができた。今日も使い魔の世話をしながらも護衛をしていた。そんなゲンに訪問者が一人。
「今日もイルマの護衛か。フレアハート。」
「!カルエゴ先生。何か用ですか?」
今日も機嫌の悪そうにしていたカルエゴ。
「たまたま貴様が見えたからな。」
「そうですか。」
「……。」
「まだ何か。」
「貴様は、もうあちらに戻らないのか。」
「……わかりません。ここにいるのも理事長の依頼ですし。それも期限付きで。」
「そうか。貴様も大変だな。」
「先生程じゃないです。」
「ふん。次のランク昇格では、手を抜くこと無いようにな。……がんばれよ。」
「!ふっ。了解です。」
こうして、だれも見ることのない二人の静かな会話は、終わる。数日後、時期は、師団見学になる。様々な師団が新入生の勧誘に駆り出す。ゲンは、イルマ達と見学を回る。
すると、イルマの悪食の指輪が勝手にどこかを目指す。すると、ある先輩悪魔にぶつかる。
「「ご……ごめんなさい……。」
「何やってんだイルマ。ってあれ、あんたこの間の。」
「あ、ああ君か。久しぶりだね。」
「?フレアハート。お前の知り合いか?」
「まあそうだな。とりあえずイルマは、手を離したら。」
「ああ!ごめんなさい!」
「ええよ。事故やし気にせんでええよ。」
ゲンは、事情を話す。先輩悪魔は、アミィ・キリヲと名乗った。そして、とりあえずキリオとは、分かれて見学に向かった一同。そして、一通り見た後イルマは、一人でジュースを買いに行く。
「悪いアスモデウス。俺も少し分かれる。」
「ああわかった。イルマ様は、任せておけ。」
「じゃあねゲンゲン。」
「ああ!」
一人校内を歩くゲン。すると、ある師団のブースが目に入る。歩みをそっちに向ける。
「う~んなぜ来ないんだイルマ。「多分、イルマは、来ないかもよ会長さん。」!フレアハート。」
「こんにちは。」
アメリとゲンは、こんかいが初めましてというわけではなく。フレアハートが一人の時にイルマと同じように世間話を行っていた。
「来ないというのは、どういうことだ。」
「イルマ、なんか気になる師団があるみたいだよ。」
「!?それは、どこの師団だ!」
「それは、言えないよ。イルマが珍しく自分の気持ちで選んだみたいだから。」
「!……そうか。それは、仕方がないな。ところでフレアハート。おまえは、どこに決めたんだ?」
「おれは、適当に入団します。」
「もしだが、生徒会n「無理です。」どうしてだああ!!」
「いやお堅いの苦手だし。それに。」
「それに?」
「いえ何も。まあ他の勧誘してくれ。」
「くっわかった。」
「それじゃ。」
「ああ。またな。」
アメリに背を向けて歩くゲン。だが、急に歩みを止めてアメリの耳元で話す。
「!」
「フレアハート!会長になにする!」
「大丈夫。ちょっとしたことだ。今度こそ去るよ。」
「な!おい!会長大丈夫ですか?」
「…ああ。大丈夫だ。ちょっと面白い話してもらっただけだ。」
「そうですか。」
その場を収めたアメリは、先程のゲンの話したことが気になっていた。
(イルマ良いやつだから、競争激しくなるよ。いける時に、手えだすこと進める。)
「たく、何を言ってるんだあいつは…………。」
そういうアメリの顔は、少し赤かった。その夜に電話でイルマに電話で説教したアメリだった。こうして、新入生を獲得する師団見学は、幕を閉じた。