友達の様子がおかしい 作:瓦版
道化師の混乱に追われた次の日の朝。イルマは、警戒して食事にありつくが、サリバンやオペラに落ち着いて食べるように諭される。
「けど、おじいちゃん。また今日も来るかもしれないんだよ。」
「大丈夫だよ。奴の目的が判明したから。」
「!そうなの!?」
「はい。すでに我々教員陣で解決しました。」
「そう……なんだ。良かったみんなに教えてあげよ。」
「そうしてください。後に大きく学校全体で通知します。」
「ありがとう。オペラさん!!」
「どういたしまして。」
「あれ、おじいちゃんも頑張ったんだけど……。」
「おじいちゃんもありがとう。」
三人が、談笑していると残りの家族が顔を出す。
「朝からにぎやかだな。」
「!ゲン君!おはよう!もう大丈夫なの?」
「ああ、問題ない。」
「「……。」」
「?そっちの二人は、黙ってるけど、何か言いたいことでもあるのか?」
「いえ、何でもないです。ただ……。」
「ただ?」
「悪周期のゲン君も悪くなかったなあって。」
「ほう、じゃあまたすぐに悪周期が来れるようにしようか?(#^ω^)」ピキピキ
「「ごめんなさい。」」
「もうおじいちゃんもオペラさんもなにやってるの。」
いつもの日々に戻った食卓には、笑い声であふれた。その後、ゲンがガッコに到着すると早速バビルスの生徒たちに注目された。元に戻って喜ぶ者、悲しむ者様々であった。アブノーマルクラスに到着しても同じだった。
「おお、元に戻ったか。」
「やっぱり、フレア殿はこうでありませんと。」
「そうかしらアレも悪くないと私は、思うけど。」
「このままで良いの姉さん!」
「お前ら、好き勝手言いやがって。」
学校でも変わらない日常になるかと思われた。
「フレアハート!!」
「あん?」
「これ、悪周期の後の体にいいんだってよ。やるよ。」
「!?お、おぉありがとう。」
「へ、喧嘩は、また今度だぜ。じゃあな。」
体を労わってくれる不良達。
「「「フレアハートさん、おはようございます!!」」」
「お、おお、おはようございます?」
「「「うおおおおお!!やったあ!!」」」
礼儀正しくなった舎弟達と一致団結して喜ぶファンクラブ。悪周期のゲンが行ったことは、バビルスに大きな変化をもたらしていた。その変化は、あまりにも大きすぎたためか、ゲン自身が、一番困惑していた。そのため、珍しく授業でミスを連発した。だが、仲間たちは、その光景を誇らしく思っていた。
「どう?ゲン君。君が変えた学校は?」
「ああ。」
「ダメだ、あまりの変化に置き去りにされてる。」
「まあ、無理もないか。王子様モードは、誰でもおかしくなるって。」
「当分は、このままだろうな。フレアは。」
結果、その日は、調子を狂いまくったゲンは、放課後まで驚きの連続で屋上で大福を手入れしながら呆けていた。そんなゲンに魔メールが届く。依頼人は、オペラからであった。
「『海に行きます。』ねえ……え!?。」