友達の様子がおかしい 作:瓦版
学生新聞を取り扱う師団では、あるテーマを設けた。現在、学校中を騒がせている問題児クラス 2年アブノーマルクラス。癖の強いそのクラスで特に一際目立っているのが、。
「クラスの中心的存在の鈴木入間。入学式でいきなり破滅の呪文を読み上げる。数々の昇格試験を乗り越えてランク5に最速昇格。よし!今回は、彼を中心のテーマにしよう。早速、彼らを取材に行くぞ。」
「「「ハイ!!」」
こうして、各々重要人物に取材を開始する。
Q1 あなたにとって鈴木入間は、どんな人物?
「自ら仕えるに値するお方。特に(長くなったので省略)」
「イルマっちといると心がポカポカなるから毎日楽しい!!」
「ゲーム仲間。僕同盟として一緒にゲームセンターとかに遊びいく時、目を光らせてとても楽しそうにゲームするからこっちも楽しくなる。」
「競う相手。ライバルみたいなものだな。まあ、こっちから勝手に思っているだけだがな。」
Q2 アブノーマルクラスの良さは、何ですか?
「個性の塊みたいなやつらの集まり。癖しかないかもしれないが、各々の実力も本物。環境も恵まれている気がする(一部除いて。)」
「うーん、仲が良いことかしら。喧嘩で揉めることも少ないから。あと、切磋琢磨する関係でもあるから自分も頑張れるのかも。」
「良さですか……そうですね。仲間意識が強いですね。誰かが、苦戦していると
必ず誰かその人に寄り添うことが良くありますね。」
Q3……
翌日発行された新聞は、学生の間で大きく広まりアブノーマルクラスへのファンが増えた。そして、より一層注目されることになったアブノーマルクラスの面々は、早速新聞の事を話し合っていた。
「恥ずかしい。みんなこんなこと思ってたの?」
「いやあ、」
「まあ。」
「しかし、匿名してくれたおかげで各々の気持ちの内側を知れたな。」
「ホント助かりました。」
「あら、ケロリちゃん。どんなことを話したのかしら。」
「言えない。」
「しかし、これでまた一層注目が集まって動きづらいな。」
「そこが、良いじゃん。」
「たく、お前たちは……。」
「まあまあ。新聞に載せてもらえるなんてすごいことだよ。」
「確かに。去年、色々と頑張って来たからね。」
皆が、入学して間もない時期に前代未聞のランク上昇。他の者が、不可能と言ってきたことを成し遂げてきた。そんな大きなイベントには、必ず彼が居た。
「?なに、みんな。」
「「「「いや、なんでも。」」」
彼らは、今後も高い壁を登っていく。だが、誰しも不安には、ならない。なぜなら彼らは、問題児集団 アブノーマルクラス。
「そういえば、ゲン君の取材は、なかったの?」
「「「「……。」」」」
「イルマ様。奴が、そうやすやすと受けると思いますか?」
「……ないね。」