友達の様子がおかしい 作:瓦版
メフィストによる風穴開通。さらに、ゲンに背後を取られる。アザミは、魔関署の牙隊の大佐や自身のアミィ家の自慢の家系能力を破られたことに苛立ち始めるが、魔関署の公務を続ける。
「メフィスト様、どういうおつもりですか。」
「どうもこうもないよ。持ってきた指令状を読ましてもらったけど、『自然保護からの安全性が保障されていない作物の栽培を禁ズ』ねぇ。こんな荒野で自然保護って大げさすぎない?」
「魔関署正式な令状です。」
「それに一応この場所は、おれの預かりのはずなんだけど。」
「スカーラ中の一時的な権限と聞いております。そして、今回の件では、多耳族の無断栽培を魔関署が捜査する上であり、多耳族と魔関署それにそこのイルマ達との問題です。メフィスト様には、関係のない事例であるかと。」
「関係ないねえ。」バサッ
「「「「「!?」」」」
メフィストは、ある物を広げる。
「この農園の旗なんだけどさ。ここに、俺のマークが入ってるんだよね。」
「「「「「!?」」」」
「つまり、ここは、俺の預かり。所有物ってこと。だからさ、さっさと出てって訓無いかな?」
「よろしいのですか。我々には向かうということは、魔関署の高ランク悪魔とあらそうということを。それを覚悟の上d「気を付け」!?」
「倣え」
「「「「!?」」」」バッ
「跪け」
「!?」ガクッ
「いつから魔関署は、13冠より偉くなった。13冠が帰れって言ったら帰れ。それに、偉い人には、敬意を示そうか。そう頭を下げてね。」
アザミは、気づく。自身が、誰に頭を下げているのか。そして、今回の指令を出したナルニアのことを思い出しイルマの方を見る。そして、覚悟決めて圧力に信念をもって立ち上がった。
「へえ、立つか。」
「言い分は、分かりました。」
「どうすんの?」
「総員!!ここにいる全員捕縛せよ!!」
「「「「……。」」」」
「おい!「ダメダメ。」!?死神!」
「ゲン君!!」
ゲンは、自身の得意魔術で牙隊を眠らせて無力化する。
「さて、大佐さん。あんただけだぜ。」
「く、くそ!!」バッ
「……。」グッ
アミィは、飛びかかり、イルマ達も構える。血みどろの事故のになるはずだったが、そこに一人の悪魔が待ったをかける。
「おっと、双方鞘に抑えめください。この爪隊 キマリス・キリエライトに免じて。」
「おい、爪隊が何の用だ。捜査の邪魔は、許さんぞ。」
「なにって、君と13冠の戦いを阻止しに来たんだよ。それに、こっちにも令状が出ててね。」ピラッ
「な、それは!?」
キマリスの手には、退却通知と書かれてある紙に印鑑が押されていた。それは、『デルキラ印』つまりどの悪魔より権限を持つ魔王の印。これには、全ての悪魔が従わなければならない。つまり、牙隊は、退却しなければ違反とみなされることになる。キマリスは、メフィストの前に行き謝罪する。
「メフィスト様、今回の御無礼大変申し訳ありませんでした。後日、正式な謝罪の場を用意いたしますので、今回は、この爪隊に免じて収めください。」
「うん、良いよ。」
「ありがとうございます。それでは、総員!!撤退!!」
「「「「「!は!!」」」」」
キマリスの掛け声とともに牙隊員は、全員去る。最後に、アザミが飛ぼうとすると、イルマが止めるが、
「イルマ。我々は、貴様を逃しは、しない。努々覚えておけ。死神、貴様もだ。」
そう言い残して、飛び去る。牙隊とキマリスが去った後の荒れた農園をミミルスの一同は、落ち込む。だが、ノヴァは、畑から無事の多耳人参を掲げて。
「みんな、顔を上げろ!!農園は、散々だが、俺たちの希望はまだ残ってる!!!この戦は、俺たちの勝鬨だ!!」
「「「うおおおおおお!!!」」」
多耳族の未来は、こうして始まっていくのだった。一方、ある人物に連絡するキマリス。
「いやあ、危なかった状況でしたけど、無事に何事もなく済みましたよ。アンリ局長。」
「そうか、ご苦労。」
「しかし、あなたが気にかけているイルマ君。僕も気になりました。」