友達の様子がおかしい   作:瓦版

99 / 99
裏ボス(現実)とのご対面

ヒント探しに明け暮れるイルマ。すると、隣のゲンの部屋から音がするので会いに行った。

 

「ゲンくん!お帰り…………」

「ん?おう、ただいま。」

 

イルマが、固まるのも無理もない。目の前に居るのは、ゲンではなく下着姿の女の子であった。

 

「おいd「うわああああ!!!ごめんなさい!!!!」バタンッ

 

勢いよく、扉を閉めたイルマ。今、自身が見た光景を疑う。確認のために、扉に掛かっているネームを見る。

 

「ゲンくんの部屋で間違っていないよね?」

ガチャッ

「……何して」

バタンッ

「やっぱり、夢じゃ「おい、人の扉で何遊んでる。」!?」

 

やっぱり、ゲン本人という間違いなかった。諦めて部屋に入るイルマ。そこで、ゲン(女)に質問する。

 

「何で、女の子になっているの?」

「これか?ちょっと依頼が、有って巻き込まれた結果だ。」

「そう……なんだ。」

 

再び沈黙が、訪れる。その沈黙は、すぐに終わる。

 

コンコンッ

「ゲンく~ん、帰ってるの?」

「(まずい、おじいちゃんだ!?ここで、ゲン君を見られたら地獄になる!どうしよう…………)」

「ああ、帰ってるよ。じっちゃん。」

「!?」

「入るよ~。」

ガチャッ

「(終わった…………)」

 

イルマは、屋敷の地獄化を覚悟する。だが、意外にも現実は、違った。

 

「お、今日もまだ女の子なんだね。かわいいよー!」パシャパシャ

「あまり嬉しくないが、受け取っておく。」

「あれ?」

「どうした?」

「荒れるのかと思って…………。」

「はあ、あのな別にこの姿に関してどうも思ってないねーよ。」

「そうなの!?」

「ああ、じっちゃん達には、すでに知られてるしな。」

「そうなんだ。」

「ああもう、フレア。またそんな髪の毛をして。こっちに来なさい。」

「もう別にいいのに。」

「ダメです。」

 

ゲン(女)の髪の手入れを始めるオペラ。とても楽しそうに櫛で整えて行く。その中で、ゲンは、イルマに口を開く。

 

「ああイルマ。さっきの話だけど、1人許せん奴は、いるぞ。」

「え、誰?」

「盤外王の野郎よ。マジで、あいつは、許さん。絶対●●●●して●●してやる。フフフ、やれる俺ならやれる。」

「!?(目が黒くなってる。メフィスト様は、一体何したんだ?)」

「こら、彼との約束の上でしょう。諦めなさい。」

「無理無理。今回に関しては、俺のミスじゃないし。完璧、魔関署の失態だろ。」

「まったく、もう困りました。」

 

ここで、イルマ本来の事に気づく。何で、ゲンの性別変化についてである。

 

「そう言えば、なんでその恰好に?」

「ああ、そう言えばイルマは、知らなかったな。これよ。」

「うん?これって、どきまおだ。」

「やっぱり、知っているか。」

「この間、僕同盟で裏ボスに挑んだばかりなんだ。」

「!もうそこまで行ったのか。すげぇな。」

「でも、やっぱり裏ボス攻略できなかったよ。」

「攻略法教えてやろうか?」

「!?知ってるの!?」

「知ってるも何もこの格好見てもわかんねえの?」パチンッ

 

ゲン(女)は、仕事での衣装になる。そこで、イルマは、ようやく知る。ゲンが、行っていた仕事を。

 

「ゲン君が、モデルなんだ。知らなかった。」

「そりゃあ、秘匿にする契約だからな。それで、先の話だけど、教えてやろうか。」

「……いや、止めておく。そんなことしたら、他のプレイヤーに失礼だし、何よりみんなで攻略した方が、楽しいしね。」

「そうか、良かった。もし、聞きに来てたらデータを最初からにする方を教えてたからな。」

「こわ!!良かった聞かなくて。」

「ハハハ!!それじゃあ、頑張れよ。製作者の1人として、クリアを願っている。」

「うん!ありがとう!頑張るよ!」

 

イルマは、より一層攻略に勤しむのだった。

 

「ゲームは、ほどほどに頼みますよ。イルマ様。」

「はい。」

「あ、そうだ。一応、さっきの話とこの姿を他の奴らに話したらメフィストと一緒に●●の刑に処すから。肝に銘じておけよ。」

「イエッサー!」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

4度目の人生は悪魔学校で(作者:恋音)(原作:魔入りました!入間くん)

辿った世界で四苦八苦。シリアスなど知るかと災厄がこびりついた彼女はチートな才能(意訳)と大胆かつ下劣極まりない手段を使って悪魔だらけの世界を生きる。▼『フラグは折って捨てるもの』『秘密は隠さなきゃ秘密じゃない』『敵の敵は利用する』『敵?あぁ。利用するだけしてやったよ』『人間は悪魔の法律適応外』を胸に掲げ、味方から「敵に同情する」と言われながらも我が道(小心者…


総合評価:703/評価:8.71/連載:26話/更新日時:2026年04月13日(月) 20:00 小説情報

悪魔で霊な元人間 (作者:P223)(原作:魔入りました!入間くん)

気が付くと魔界に転生していました。▼親も友達も俺/私も皆悪魔!?▼前世が人間だったってことがばれたら最悪襲われるかもしれないので隠し通さなければ!▼え?我が家に伝わる魔術?幽霊になったり魂を視れたりするの?▼なんか便利な能力もあるようだけどこの先大丈夫だろうか。▼そんなこんなしつつもある日、バビルスという悪魔の学校の入学通知が届く。▼ここからはじまる悪魔に囲…


総合評価:700/評価:8.94/連載:125話/更新日時:2026年11月01日(日) 18:06 小説情報

転生したら吸血鬼だったんだけど何か違う件(作者:五月雨と狐)(原作:転生したらスライムだった件)

▼ とある高校生「進藤凪沙」は幼馴染を庇って死んでしまった!▼ 気づいたときにはそこは洞窟で!?▼ 作者の思いつきで作られた二次創作!▼ いつまで続くか分からないぞ!▼ 追記▼ 感想見ればわかるけど、この二次創作は読みにくいぞ!なになら変な所で改行があるらしい…。 ▼ 現在修整中なのでなにやらおかしいと思ったら感想よろしく!(露骨なコメ稼ぎ)▼


総合評価:2488/評価:8.62/連載:36話/更新日時:2026年09月23日(水) 09:11 小説情報

[本編完結]オサレ詠唱の申し子(作者:山吹乙女)(原作:呪術廻戦)

 どこぞのヨン様みたいな見た目と名前と声を持って呪術廻戦の世界に転生してしまったけど、死なないように呪い合うお話▼ (尚この世界では歌姫はさしす組の一つ年上、冥冥は二つ年上である)▼ 特につぶやく事はないですがXアカウント(旧Twitter)とかあったりします。ご意見やご感想などいただけると励みになります。▼ https://twitter.com/@pNl…


総合評価:34742/評価:8.56/完結:28話/更新日時:2025年11月08日(土) 17:00 小説情報

忍の世界とか割と詰みである(作者:こうすけ増田劇場版)(原作:NARUTO)

面白いからを理由に転生させられる極々普通の転生者の話。▼それはそうとこの世界線、アニナルっぽいので割と手厳しいと言うかNARUTOの世界ってチートを貰ってようが普通に厳しくね?な話▼ヒロイン?最終回発情期とかあるし息子世代の話もあるし、まぁ、500話以上あるアニナルを見てどうすんか考えるっぺ。


総合評価:7631/評価:7.02/連載:76話/更新日時:2026年10月13日(火) 19:23 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>