居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織   作:エドモンド橋本

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 ガラルじゃないとダイマックスできないっていう設定完全に忘れてました。その為内容修正しました。申し訳ございません。


牢屋の中からこんにちは

 

 

 「ああ!ああ!ついに!!わたしの可愛い子供達が!!」

 

 空中に開いた無数の巨大な穴。次々とその穴から現れるクラゲの様なポケモン?達。謎の穴から放たれた存在は、10分も経たないうちにアローラを恐怖のどん底に沈め始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、どうにもならないよね。アローラの古い留置所に入れられてどんくらい時間が経ったかな?連れて来た割には何の尋問もないからなあ。てか誰が俺の情報を売った?それか、自然と俺がカグラ団のボスだって気付いたのかな?いやそれは無理か。流石に情報が少なそうだし。てか、外うるせえなあ。どんだけWPC盛り上がってんだよ。Mr.Kもう不戦敗だぞ。悲しめよもっと。なんて考えてたら、引きずる様な足音が聞こえた。そしてゆっくりと俺の前に現れたのは、全身傷だらけのリラさんだった。

 

 「はあ、はあ、かいと、さん」

 

 「リラさん!?どうしたのそんな、一体何があったんすか!?」

 

 「ウルトラビースト、が出現、しました」

 

 ウルトラビースト、リラさんが話していたポケモンだな。て事はこの外の騒ぎはそいつらが原因か。

 

 「幸いにも、チャンピオンやジムリーダー、島キング達が居合わせたおかげで、対抗出来ていますが、あまりにも数が多すぎます。それに、特殊なウルトラビースト達も現れ始めている。やはり貴方の力が必要です」

 

 「……リラさん」

 

 「今、ここから出します。どうか力を」

 

 「リラさん!」

 

 俺のあげた大きな声に、リラさんの肩が跳ねる。

 

 「もう少し冷静に考えて下さい。この地にいるトレーナー達は決して弱く無い。何なら今世界で1番の戦力が揃っています。負ける事はないはずだ」

 

 「それは、そうかも知れませんが」

 

 「それに、俺をここから出す事が、どういう事が理解出来ていますか?」

 

 「……」

 

 「貴女が警察組織で上から数えた方が早い地位にいる事は分かっています。でもね、だからと言って、俺をここから出せる立場にいるんですか?明確に無罪だと主張できるものがない以上、貴女がしようとしてる行為は犯罪じゃないんですか?」

 

 「……」

 

 「リラさん、貴女も気付いてるんでしょ?俺が、正真正銘、犯罪組織のトップだって」

 

 「ですが、貴方個人の罪は」

 

 「そういう話じゃないんだ。俺は部下が過去に起こした罪も、一緒に背負うって決めてるからさ」

 

 「……」

 

 「リラさん、よく考えなよ。貴方が今、勢い任せに取ろうとしてる行動は、取り返しのつかない事態を巻き起こす事になるよ」

 

 顔を伏せたリラさんは、数秒黙り込んだ後、厳重な扉の鍵を開けて中に入って来た。

 

 「私は、この島に救われました。記憶も曖昧で、自分の名前以外分からない私を、この島の人達は暖かく、家族の様な愛情を与えてくれました。私にとって、アローラは故郷です。1人の犠牲者も出したくありません!どうか、アローラを救って下さい!!」

 

 「貴女は警察。俺は犯罪者。なら、頭を下げてはいけないな」

 

 「全てを捨てます。アローラが救われるなら、それくらいは覚悟の上です」

 

 やっぱり俺の目に狂いはない。リラさんは良い女性だ。俺は手首の裏に貼り付けてある小型のシール型マイクに声を入れる。

 

 「聞こえてるか?サカキ」

 

 『ああボス、無事の様だな』

 

 「悪いな、問題起こしたくないから、待機って言ってたけど、事情が変わったわ」

 

 『その様だな。見たこともないポケモンがアローラを飛び回っている』

 

 「そいつら全部捕獲しろ。出来れば顔隠してな。そんで全て終わったらアローラをとっとと出航する」

 

 『ああ、了解した』

 

 「悪いな、自分勝手な行動に付き合わせて」

 

 『何を謝る?自分勝手は我々悪の組織の特権だ』

 

 「そうか、最高だねえ」

 

 通話を終えて、俺はリラさんに向き直る。涙で目元が赤いリラさん。少し幼なげで可愛らしいな。

 

 「これが終わったら、リラさんはどうするの?」

 

 「もう、普通の生活は出来ないでしょうね。貴方に代わり、私がここに入ります」

 

 「それは男として見逃せないなあ」

 

 「え?」

 

 「ここを救ったら、そのお礼として、リラさんを貰っていこう」

 

 多分今までで1番汚い笑みを浮かべてる自信がある。

 

 

 

 

 

 

 「うおおおおおおおお!!!良い筋肉じゃねえかあ!!相手しやがれええ!!」

 

 「ババァルクウッ!!!」

 

 ウシオVSマッシブーン

 

 

 「……」

 

 「かぶりん」

 

 カガリVSフェローチェ

 

 

 「何とも危なそうな身体をしてるな。ハリテヤマ、気を引き締めなさい」

 

 「ハッッ!!」

 

 「ヤー!ターン!!」

 

 ホムラVSカミツルギ

 

 

 「アンタを捕獲して、今回こそはしっかりした実績を!!」

 

 「かがよふ」

 

 イズミVSテッカグヤ

 

 

 「不思議なポケモンだな」

 

 「デンショック!!」

 

 アカギVSデンジュモク

 

 

 「奇抜な見た目をしていますね」

 

 「ズッガード!」

 

 フラダリVSズガドーン

 

 

 「遺跡が、歩いているのか?」

 

 「ツデ、ッデ、ツデ!」

 

 AZ VSツンデツンデ

 

 

 「うわ!どうしたの?」

 

 「べべ!」

 

 「あはは!くすぐったいよ!」

 

 ヒガナ、ベベノムに懐かれる。

 

 

 「行こう!ミヅキちゃん!!」

 

 「うん!リーリエのお母さんを止めよう!!」

 

 ヨウ、ミヅキ、ルザミーネを止める為に行動開始。

 

 

 「あと少しなのに!!俺の邪魔をするなあ!!」

 

 「ドカグイイ!!」

 

 謎のパーカー男VSアクジキング

 

 

 

 「コッコ!」

 

 「フフ!」

 

 「ブルル!」

 

 「レ、フゥーレ」

 

 アローラの守り神、行動開始。

 

 

 「ミロ〜」

 

 湖の女王、行動開始。

 

 

 




急に動き出しましたね。
こっから一気に走りますよ。
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