居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織   作:エドモンド橋本

118 / 133
悪夢を壊すは魔王の眷属

 

 

 「ハロー! ダンデくんにユウリくん、ガラルの未来を守るため、ブラックナイトをはじめちゃうよ!ただブラックナイトのエネルギーがあふれだして危ないんだよね……!ダンデくんが話をきいていたらこんなことにはならなかったのにね!」

 

 ガラルに悪魔が降り注ぐ。

 

 

 

 

 

 

 「ゴルグアアアアア!!!」

 

 「あぁ?何だこのデケエの」

 

 「ガラルで確認されている現象。ダイマックス」

 

 「そんなもんがこんな大量に発生すんのかよ!?」

 

 「いや、これは異常事態だな」

 

 「ちっ、調査は一旦中止だ!!戦える奴らは戦闘態勢!!他の奴らは周囲の警戒と援護に回れ!!」

 

 「行くぞアオギリ。レジスチル!ランドロス!」

 

 「おう!!レジアイス!ボルトロス!」

 

 アオギリ、マツブサ、冠雪原にてダイマックスポケモンと戦闘開始。

 

 

 

 

 「うおわぁ!?何々!?あれ何!?」

 

 「ん〜、マズいね〜、ヒガナちんちょっと手伝ってくれちゃう?」

 

 「何か分かんないけど良いよ!」

 

 「いぇーい!頼もしいねえ!それじゃあ始めちゃおー!!」

 

 「巨大なポケモンとなら何度も戦ってる!!優勢だ!!」

 

 ヒガナ、マスタード、鎧の孤島にて、ダイマックスポケモンと戦闘開始。

 

 

 

 

 「クソッ!!デケエポケモンのせいで港に船を寄せれねえぞ!!」

 

 「ダイマックス。それにしても妙ですね。あの現象は限られた場所でしか発生しないはず」

 

 「ホムラ!!そんな事言ってる暇ねえぞ!!」

 

 「分かっています!!取り敢えずあのポケモン達を倒すのが先です!!」

 

 「うん、なら僕に任せて。行こう、ゼクロム」

 

 「カミツルギ!カプ・コケコ!お願いします!!」

 

 「マッシブーン!カプ・ブルル!援護してやれ!」

 

 ウシオ、ホムラ、N、バウタウン海岸にてダイマックスポケモンと戦闘開始。

 

 

 

 「おぉ〜、これが噂に聞くだいまっくす!良いねえ!」

 

 「サザ!」

 

 「うん、ヌメちゃんも急いでるからね!とっとと終わらせよ〜」

 

 「ザルドラアア!!」

 

 「お願いね、エーフィ、サーナイト」

 

 「エフィ〜」

 

 「サナッ!」

 

 サザンドラ、かつての主人と共に、ダイマックスポケモンと戦闘開始。

 

 

 

 

 

 「ボルグルアアアアアア!!!」

 

 「グギヤァアアアアアア!!!」

 

 「一体どうなってんだ?」

 

 ゲンガーを探す作戦をみんなで考えていたら、突如ワイルドエリア中のポケモン達がダイマックスし始めた。そんな予兆微塵も感じなかったぞ?何だ一体?

 

 「ギャルゴオオオオオ!!!」

 

 「うわあぁ!!助けてええ!!」

 

 「ッ!みんな!!取り敢えず落ち着かせるぞ!!」

 

 ワイルドエリアにはキャンプに来ただけの一般トレーナーも多くいる。流石にダイマックスしたポケモンを相手にするのは厳しいだろう。

 

 「グソクムシャ、ガチゴラス、ポリゴンZは目の前の相手をひたすら倒しまくれ!ファイアローとブラッキーは相手を翻弄しながら、一般トレーナーを助けてやれ!」

 

 「サシャ!」

 

 「ガルゴラァ!!」

 

 「5fe&8z4:/26¥&0」

 

 一斉に目の前のダイマックスポケモン達に向かっていくグソクムシャ、ガチゴラス、ポリゴンZ。軽く頷いてから空を飛ぶファイアローと、無言で走り出した相棒。そして俺は、隣で待機するハニーに目を向ける。

 

 「ハニーの任務はただ1つ。ひたすら狩りまくれ」

 

 「ロップ♡♡♡」

 

 俺はキーストーンリングに触れる。優しい顔のハニーは、手を胸の前で組むと静かに目を閉じた。

 

 「きっと彼らも辛いはずだ。助けてあげよう。ハニー、メガシンカ」

 

 「ルーー!!ロアアアァァ!!!」

 

 スピードとパワーに特化したハニーのメガシンカした姿。俺の方を向いて静かに笑うと、他のみんなと同様にダイマックスしたポケモン達に向かって走り出した。流石は俺のポケモン達、今見えている範囲でも、それぞれ一体ずつ無力化に成功している。野生のポケモン達も訳がわからないまま暴走して困っているのだろう。そんな状態から早く解放してやりたい。俺は昔、それが出来なかったから。

 

 「フーパ、頼みがある」

 

 「フパ?」

 

 あの日、ゲンガーを救えなかったせめてもの償いとして、一刻も早く彼らを救いたい。その為には、まだ力が必要だ。この広いワイルドエリアで暴れるダイマックスポケモン達を、無力化するだけの大きな力が。

 

 「呼んでほしい子達がいる」

 

 俺の知る限り大きな力を持った存在。彼らは、俺の償いに力を貸してくれるだろうか。

 

 「フパ!」

 

 笑顔で頷くフーパに、それぞれの居場所を伝えた。俺の名前を出せば、きっと分かってくれるはずだと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「い、ぬわ」

 

 「ああ!!ワンパチ!!」

 

 「グルギャアアアアアア!!!」

 

 「うわあぁ!!やめてくれえ!!もうワンパチを攻撃しないでくれええ!!」

 

 「ヘラァアア!!!」

 

 「グラブオア!?」

 

 「え?」

 

 「ヘラァ!」

 

 うららか草原にて、ヘラクロス、ダイマックスポケモンと戦闘開始。

 

 

 

 

 

 「うえええん!!ママぁああ!!」

 

 「カビィ」

 

 「う、ひぐっ、くれるの?」

 

 「カビィ!」

 

 「あり、がと、はむ、うん、おいしい」

 

 「カビカビ!」

 

 「うへへ!」

 

 巨人の腰掛けにて、カビゴン、子供を保護。

 

 

 

 

 

 

 「助けてくれてありがとう!」

 

 「アナタも無事に逃げるのよ!」

 

 「なんて綺麗なポケモンだ!あ、ああ!助けてくれた事感謝する!」

 

 「ミロ」

 

 ミロカロス、ミロカロ湖にて一般トレーナーの救出成功。

 

 

 

 

 

 「ガバァ、リァ」

 

 「ボマ、ダァ」

 

 「バ、ギラ」

 

 「パチパチ♫、パチ?」

 

 キバ湖の瞳にて、パチリス、ダイマックスポケモンとの戦闘終了。

 

 

 

 

 

 こうして、ワイルドエリアに魔王の眷属が放たれた。

 

 

 




ゼイユちゃんとスグリ君良いわあ〜。そしてサザレさんも好きだあ〜。
待っててね、カイトさんが行くから。ちゃんとじんべえ姿に見惚れますから。
ちゃんとガラルで救われた状態でパルデア満喫するから。

それはそれとして小話
《カイトさんのカレーを食べるポケモン達》

カイト「よし!どうぞ召し上がれ!ガチゴラスはこのスパイスをかけたらもう少し辛くなるからな」
ファイアロー「ふるる!ふおあ!!(かああ美味えぜ大将!!コイツは最高だあ!!)」
ミミロップ「ルル!ロップウゥ♡♡♡(ダーリンの手料理!あぁ幸せぇ♡♡♡)」
ガチゴラス「ガルゴラァ♡♡(辛い!!でも美味えなあ♡♡)」
ポリゴンZ「h4,g4:ju(オイシイヨ!ゴシュジンサマ!)」
グソクムシャ「サシャ(実に美味)」
ブラッキー「……」
カイト「美味しいか?相棒」
ブラッキー「ブラ(悪くはないわ)」
ファイアロー「ふるほあ!ほあ!(大将おかわり!大盛りで頼むぜ!)」
ガチゴラス「ガルゴラァ!(ワシも頼む!!辛い粉もたくさんくれ!)」
ミミロップ「ルー!ロップゥ(私も!あ、でも、たくさん食べるのは)」
カイト「分かった分かった!ちゃんと並んでくれ!ハニー、最近たくさん動いてるしさ、今日はたくさん食べても良いんじゃない?むしろ俺はハニーに沢山食べてほしいかな」
ミミロップ「ロップ♡♡(あるだけ食べる♡♡)」
カイト「よしよし、痛え!」
ブラッキー「ブラァ(私の分もよこせ)」
カイト「オッス」


ダンデ「美味い!おかわり貰えるか!?」
カイト「お前は何してんの?」


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。