居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織 作:エドモンド橋本
「レジエレキ、レジドラゴ」
「なるほど、シンオウから移動したレジ3体と同じ様に、2体もガラルまで来たと」
「ダンナが纏めてたレジポケモンの顔にある点字。2体のものもありそうだな」
「流石はボス。これは大きなヒントです。調査を再開しますよアオギリ」
「俺に命令して良いのはダンナだけだ!調子乗んなよマツブサ!」
アオギリ、マツブサ、巨人伝説調査再開。
「ヨシ!一緒に強くなろうね!」
「べあーま!」
ヒガナ、マスタードよりダクマを託される。
「じゃあ……ボクはファイヤー……」
「なら、私はフリーザーね」
「では私はサンダーを」
カガリ、イズミ、アカギ、ガラル三鳥の追跡開始。
「う、うわ!な、何だ!あ、う……人間よ」
「……」
「ヨは豊穣の王と呼ばれている、バドレックス」
「……」
「ヨに力を貸せ」
「……一度整理させろ」
サカキ、バドレックスと接触。
「とりあえず船は付けれたが、一体何だったんだ?」
「むう、突然のダイマックス。人間によるものか、それともポケモンの、いや、考えても仕方ありません。取り敢えず、ガラル本土での調査を開始しましょう。……N隊長。お手伝い願えますか?」
「うん、もちろん。Mr.Kの為だしね」
「後は頼んだぜ。俺は他の奴らからの連絡を待ってるからよ」
ホムラ、N、ガラル本土にて調査開始。
全て失敗に終わった。まさか、私の願いが、夢が、理想が、こうも簡単に打ち砕かれてしまうとは。
「ローズ様!!」
「全て私の責任です。彼女は、私が脅して無理矢理働かせていただけです」
ごめんよ、オリーヴ君。君をこれ以上付き合わせるわけにはいかない。ここでお別れだ。今までありがとうね。
「そんな!!ローズ様!!いや!!離しなさい!!」
「連れて行け」
両脇に立つ警察に掴まれ連行される。私は責任を果たさなければいけない。愛するガラルを危険に陥れた責任を。
『ガラルの未来は!!私達が積み上げていくもの!!何百年も先の未来の為に今を壊す必要なんてない!!』
『俺達は諦めない!!それをジムチャレンジで学んだんだ!!』
ダンデ君が推薦した若き2人のトレーナー。彼らの思いに、英雄は応えた。彼らは強かった。そして正しかった。私の、大人の身勝手な夢を壊せるほどに。
「無様ですね、こんな終わり方を迎えるとは」
「ああ、無様だよ。そんな無様なアンタに話がある」
暗く静かな留置所でポツリと呟いた私の言葉が、消えることはなかった。若者の声に顔を上げると、顔の左半分を包帯に覆われた不気味な男が立っていた。肩にイーブイを乗せ、側にはゲンガーが居る。そのゲンガーにも、包帯の男にも、私は見覚えがあった。
「久しぶりだね、カイト君」
「ええ、お久しぶりです、ローズさん。さて、話をしましょう。4年前の事件について」
逃げ場はない。逃げるつもりもない。彼からの怒り、恨み、憎しみを、私は全て受け入れよう。
カイトさんをヒスイに送り込みたいなあ〜。カイちゃん、ヨネさん、ヒナツ。めっちゃ絡ませたいなあ。
身1つでヒスイに連れて行かれたらやっぱり手持ち変わるんだろうなあ。
サザンドラもとい、ヒスイヌメルゴンを救ったり、ハニーの先祖との出会いとか、ヒスイゾロアークとか、色々やりたいなあ。
まあ、それよりショウちゃんを助けたい。