居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織   作:エドモンド橋本

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真実の英雄

 

 

 

 ライモンシティ救急病院。

 

 何故か目が覚めたらクソイケメン野郎が手を握ってた。はい。

 

 「ふふ」

 

 いや、ふふ、じゃねえよ。手エ離せや。笑ってんじゃねえよ。マジで誰か助けてくれ。

 

 「おや、ボス、お目覚めですか」

 

 「ホムラ!!」

 

 「……珍しく嬉しそうですね。まあ元気そうで良かったです」

 

 部屋に入って来たのは見慣れたフォルムの饅頭男。ホムラ。素晴らしい。君の顔を見てると安心するよ。

 

 「何だか失礼な事を言ってる気がしますが、まあ良いでしょう」

 

 「その前にコイツどうにかしてくれ」

 

 「コイツ?僕はN。知っているだろ?Mr.K」

 

 何なんだよコイツ怖えよ。ジッと見んな。

 

 「また変な知り合い作りましたね」

 

 「状況説明してくれ」

 

 「はあ、分かりました」

 

 呆れ気味にこれまでの事を話し始めるホムラ。

 

 Nはトウヤ君に敗れた。そして、ゲーチスの本当の目的や、人間とポケモンの可能性を見限るにはまだ早いというトウヤの思いを知り、プラズマ団を正式に解体した様だ。へえ〜。てか俺、バーベナちゃんとヘレナちゃんとの約束果たせてないやん。うわー、かっこ悪いい!!最悪だ。ふて寝しよ。

 

 「何もう一回寝ようとしてるんですか?まだ報告は終わってませんよ」

 

 「え?まだ、なんかあんの?」

 

 「はあ、建国神話についてです」

 

 イッシュの建国神話。とある一体のポケモンが双子の王に従い、イッシュ地方は建国される。しかし、その双子は兄の方が真実を、そして、弟の方が理想を求めるようになり、対立した。 一体のポケモンも二体に分裂し、兄の方にレシラム、弟の方にゼクロムが仕えた。やがて争いを続ける内に兄弟は真実と理想のどちらか一方が正しい訳ではないと気づき、争いを止めた。しかし、その双子の子孫達が再び争いを始めてしまった事により、レシラムとゼクロムは怒り狂い、イッシュを焼け野原にし、その後はレシラムはライトストーンに、ゼクロムはダークストーンとなり、眠りについたとされる。 そして、この二体は真に正しい心を持った真実と理想の心を持った者が現れることを願い、待ち続けた。 そして、今回のプラズマ団との抗争にて。トウヤ君にレシラムが、Nにゼクロムが付いた。

 

 「つまり、イッシュの建国神話は本当だったと」

 

 「そう言う事になりますね」

 

 目的達成じゃん。俺一度も姿見てないけど。

 

 「そして、今回の抗争で解体となったプラズマ団から、Nを慕うもの達が、カグラ団に加盟したいとの事で」

 

 「ほへー」

 

 ん?ちょっと待て。何で?だって、そいつらNを慕っているなら。Nについて行けば良いじゃん。俺んとこ来んなよ。チラッとNを見ると、ニコリと微笑む。ああ、グーパン入れたい。

 

 「これから僕は君と共に歩む。だから、彼等もカグラ団に加えてくれないかな?Mr.K」

 

 「まず何でお前が俺と来るんじゃい。帰れや」

 

 「だって、僕と君は、大親友なんだろ?」

 

 よし。ここから蹴り出してやる。この勘違い野郎が。お前みたいなイケメンの面見続けたら病んでしまうわボケ。

 

 10分後、バーベナちゃんとヘレナちゃんがNを救ってくれてありがとうございました、とお礼を言いに来た。何もしてないよと伝えても、頭を下げ続ける彼女達から、恩返しにカグラ団に協力させて下さいと言われて二つ返事で了承する事になる。そして、なら僕も良いよね、と迫ってくるNにも渋々了承する羽目になる。

 

 

 

 

 

 一方その頃。

 

 「らあ〜」

 

 「ぼる〜」

 

 「とる〜」

 

 「ははは!あの感じめっちゃ神様だね!」

 

 「この時点で、伝承は真実だった訳だが」

 

 「あっちはヤル気みたいだな!!平共は下がってろ!!相手になんねえ!!!」

 

 ヒガナ、マツブサ、アオギリVSランドロス、ボルトロス、トルネロス

 

 

 

 

 

 「トウヤ!本当にやるのかい?」

 

 「当たり前だろ!!聖剣士を仲間にして、それを理由に師匠の船に乗っけてもらうんだ!!」

 

 「本当にとんでもない事考えるわよね」

 

 「でも私もお姉さん達にマメちゃん助けてもらったお礼したいから手伝うよ!」

 

 トウヤ、トウコ、チェレン、ベル。聖剣士探索開始。

 

 

 

 

 

 「メロ〜♫」

 

 「うわあ〜、歌上手だね!一緒に歌おうよ!」

 

 「メロ〜♪メロ〜♫」

 

 「あはは!ら〜らら〜♪」

 

 「……」

 

 アカギ、ヒカリ。メロエッタに遭遇。

 

 

 

 

 

 

 

 「ヒュラララ!!!」

 

 「まさか、こんな所に居たとはな」

 

 「貴様の言葉も嘘ではなかったか」

 

 「ええ、それではあの方に口利きして頂けますね?」

 

 「ああ、だがその前に、ミュウツーよ」

 

 「分かっている」

 

 サカキ、ミュウツー、謎の科学者VSキュレム

 

 

 

 

 

 

 

 「なあホムラ」

 

 「何ですか?」

 

 「皆んな今何してんの?」

 

 「隊長達と、ヒカリちゃんは、イッシュの伝承を調べてます。ウシオとイズミは出航準備を、後カガリは実験と拷問の」

 

 「あ、そっからは言わなくて良いや。てかさ、ヒカリちゃん居ないんだ」

 

 「はい」

 

 「え、キャバクラ行って来て良い?」

 

 「ダメです」

 

 「キャバクラ、僕も一緒に行って良いかな?Mr.K」

 

 「ふざけんな主役変わるやんけ」

 

 「だからダメですって。寝とけやボス」

 

 

 

 

 

 

 




カイトは多分パキラさんとかルザミーネさんの事絶対勧誘するだろうな。
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