居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織 作:エドモンド橋本
「ティニ〜」
「ふふ、可愛いですね」
「バーベナ!次は私です!」
「私も私も!!」
ファイアローが連れて来たチビポケモンは、女性陣から非常に人気になった。ムカつく。
「ティニティニ〜」
「きゃっ、もう、くすぐったいですよ〜」
メキッ!と俺は特に何も持っていないが何か握り潰した気分だ。あのチビ、バーベナちゃんのお胸に顔を擦り付けやがった。クソッ!何てことしやがる!!羨ましいぞ!!!
「ティニ?ティニ〜」
「なっ!?あんのチビが!!」
今こちらを見てニヤッと笑いやがった。ただの女好きじゃねえかクソチビ!!だらしねえ奴だな!!男なら女に靡くな!!
「カイトさん!ただいま!」
「ボス、出航の準備が整いました」
「……ボス……新しい薬品の事で話がある……」
病室のドアが開き、カグラ団が誇る3大美女が入って来た。寝てた俺からしたら久々の再会。嬉しいなあ。
「わお!皆ひさ」
「ティニーー!!!」
「わっ!?何々この子!カイトさんのポケモン?」
「何か不思議なポケモンね」
「……普通のポケモンじゃ無い……」
火炙りじゃ。磔にして火炙りにしてくれる。3人とも俺に会いに来てくれたのに、もうあのチビに夢中になってる。バーベナちゃん達も加わって完全なハーレム作りやがった。あ〜ヤダヤダ。もうどっか旅に出ようかしら。電車に乗って、誰かと遠くへ。
「呼んだかい?Mr.K?」
「あの世行きの特急乗せたろか?」
呼んでねえよ。何で女の子全員チビに取られた後にイケメンの顔見にゃならんのじゃ。どんな罰だ。
「ダンナ!面白えポケモン捕まえたぞ!」
「ボス、ご気分はいかがですか?」
「ボス!!いつでも出航できるぜ!!!」
「……何と言うか、可哀想ですね」
分かってんならコイツら連れてとっとと出ていけよホムラ。女の子達に囲まれるチビ。それを見てる俺が何で野郎に囲まれてんだよ。
「これは、何の騒ぎだ?」
「ゲッ!副司令官、と、誰?」
騒がしかった病室が一気に静かになった。ゆっくりと俺の前にやって来たサカキ。だれ?その後ろのメガネ誰?
「体調はどうかな?」
「最悪だね」
あのチビのせいでなあ!!うん、冗談じゃん。冗談だから皆そんなに騒ぐなよ。ナースコールを押すなあ!!
「初めまして麗しき我らの王よ」
めんどくさそ。このメガネめんどくさそ。何よ、麗しき我らの王って。
「私はアクロマ。しがない科学者にございます」
「はあ、どうも、カイトです。何か用かな?」
「ええ、実は私、プラズマ団のゲーチスの元で研究をしていたのですが」
うわ、一瞬で部屋の空気が凍った。このメガネ君が入って来てからNの顔が怖かったのはそう言う事か。
「しかし、先日のNの城襲撃の際に貴方の可能性を強く感じました。どうか、貴方様の元に置いては頂けないでしょうか」
言ってる意味がわからん。何俺の可能性って。俺で何の実験しようとしてんの?ほら、カガリちゃんの顔も怖くなってる。念の為連れて来たサカキの方を向く。
「コイツは使えると、私は判断した」
「じゃあ良いよ」
まあサカキが大丈夫って言うなら大丈夫でしょう。透視ゴーグルとか発明してくんねえかなあ。あ、ヒカリちゃんと目があった。そして彼女が何かを察知してカメラを向けてくる。俺何も悪いことしてませんよ。
マスカーニャ良いなあ
ニンフィアも良いなあ
サーナイトも良いなあ
でも、この子達加えると暴れ出す子が居るからなあ
あ、閃いた!全員♂にしたれ!!
はい、ふざけましたすみません