居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織 作:エドモンド橋本
「オンバーン!竜の波動!」
「オーバッ!!」
「ドリュウズ!穴を掘るで避けろ!!」
「ドリュア!!」
「レントラー雷の牙!!」
「ゲンガー、シャドーボール」
「レルア!!」
「ゲゲゲッ!」
4体のポケモン達の技がぶつかり合う。結局、あの後俺達はミアレガレットを5個購入して、バトルコートに向かった。そこでヒカリちゃん、トウヤ君VSセレナちゃん、カルム君によるタッグバトルが始まった。それにしても、流石カロス地方、子供達の名前もオシャレだね〜。
「レントラー!放電!!」
「レルアアアアアア!!!!」
ヒカリちゃんの指示により、全身から高威力の電撃を放つレントラー。流石に逃げ場のないオンバーンとゲンガーに直撃する。ダメージを受けた事により隙が出来た2体に対して、すかさずトウヤ君が目を向ける。
「ドリュウズ!!ゲンガーにアイアンヘッド!!」
「ドリュアアア!!」
「ゲガッ!?」
「ゲンガー!」
地面から姿を現したドリュウズは鉄の頭部をゲンガーにぶつける。流石に高威力の一撃に、ゲンガーは目を回して地面に倒れた。
「嘘!」
「よそ見してる暇なんて無いよ!レントラー!氷の牙!!」
「レルアアッ!!」
「オバッ!?」
隙をついたレントラーの効果抜群の一撃に、オンバーンもゲンガーと同様に戦闘不能となった。決着はついた。ヒカリちゃんとトウヤ君はハイタッチを交わし、その姿を呆然と見つめるカルム君とセレナちゃん。恐らく、カルム君とセレナちゃんはこの地方でも指折りの実力者だろう。故に2人揃って負けた事は、受け入れ難い現実かもしれない。しかし、それで折れる様な2人なら、俺は英雄と認識しないだろう。
「クッソーー!!悔しい!!」
「やっぱり強かったなあ。でも、次は負けない」
「おお!!いつでもやろうぜ!!」
「何度でも私達が勝つよ!!」
握手を交わす4人。いつのまにか増えていたギャラリーから多くの拍手と称賛が送られる。
「まさか、セレナとカルムが負けてしまうとは」
「ファンタスティックなバトルだったね!!」
「すっごーい!!ねえねえお兄さん!!お兄さんもあんなに強いの?」
カルム君たちの友人である1人の少女がチビスケを抱えながら聞いて来る。可愛らしい少女だな。多分純粋な少女って言うのはこんな感じだろうな。パパラッチみたいなことをする様な子では無いはずだ。
「俺は別に強く無いよ」
「嘘だ!だってさっきあの子達に師匠!とか親分!って言われてたもん!」
「いや、まあ、それはあの2人が勝手に言ってる事で」
「私サナ!よろしくねお兄さん!!」
人の話を聞かない子だな。でも、嫌な感じはしない、むしろどこか太陽の様な暖かさを感じる子だ。この子は将来美人さんになるな。
「俺はカイト、よろしく」
「へへへ、うん!」
「あ!僕はトロバです!宜しくお願いします!」
「僕はティエルノ!お兄さん達ダンスは好きかな?」
トロバ君にティエルノ君、キャラの濃い子達だな。まあ、英雄の友人ならこれくらいじゃ無いとな。
「素晴らしいバトルでしたね。子供達とは思えない程です」
「本当に、若いってのは凄いな」
俺はミアレガレットを半分こして食べるセレナちゃん達を見つめる。元気な子供達を見てると、こっちも元気になってしまうな。
「ああ!トウヤ取りすぎ!」
「んあ?良いだろこんくらい」
「美味しい!流石ミアレ名物!」
「でも、負けたのに貰って良かったのかな?」
「うん!本当に美味しい!これなら何個でも食べれちゃうね!」
「確かに美味しいですけど、カルムの言う通り、貰って良いんですかね?」
「カイトさん!半分こ、どーぞ!」
「ティニ!」
「ふふ、皆んな楽しそうですね」
「ええ、本当に」
あれ?俺何しに来たんだっけ?
ちなみにですけど、カイトがポケモンになるか、カイトの手持ちが人間になるか、どちらが見たい?どちらにしてもとあるウサギが暴走するけど。
閑話アンケート
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カイトがポケモン化
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カイトの手持ちが擬人化