居酒屋で出会ったおっさんと軽いノリで作った組織 作:エドモンド橋本
親友に幸あれ
WPC参加チーム
カイト ヒカリ トウヤ リラ(同行者)
アローラ探索チーム
カムイ アクロマ クセロシキ AZ
伝承調査チーム
ヒガナ フラダリ N
まあ、こんなもんかな。話を聞くならヒガナちゃんとフラダリが適任。あの2人ならNの事も頼めるだろ。カムイの3人とアクロマ、クセロシキ、AZには今後の為にもアローラの探索を任せる。
「てなわけで、船は任せたよ」
「おおう!!心配いらねえぜ!!」
「うぅ、ボスの勇姿を見たかったのに」
「楽しんで来いよ!ダンナ!」
「良いですかボス?例えどれだけ美人な女性がいても着いて行かない。はい復唱して」
「ボクも……ボスと行きたかった……」
「何かあれば直ぐにご連絡ください」
「待機中に研究は進めておきます」
「あまり無茶はするなよ」
古参の幹部達に後を任せ、俺達は船を降りる。イズミさんとカガリちゃんにお土産買わないとな。
「じゃあ、ヒガナちゃん、2人の事よろしく」
「うん!カイトさん頑張ってね!」
「ではボス、行ってくる」
「Mr.K、君の勝利をい」
「サギリ、シグレ、スズ、何かあったら直ぐに連絡をくれ。アクロマ、今後に活かせそうなものがあったら、しっかり見といてくれ。AZは、まあ旅行だと思って楽しめよ」
「「「御意」」」
「アローラは資源が豊富ですからね。未知のエネルギーも感じますし、良い報告が出来るかと」
「ああ、フラエッテとこの地をゆっくり見て回る事にする」
「私は!?」
「Mr.K、僕の話は」
「じゃあ頼んだぞ!」
クセロシキとNを無視して俺達は歩き始める。さて、俺は行かなきゃ行けない場所がある。
「カイトさんはホテルとっていませんでしたけど、大丈夫なんですか?」
「え!?親分ホテル泊まらないの!?」
「野宿か!流石だぜ師匠!!」
「ああ、大丈夫です。俺にはアテがあるので。じゃあみんな、また明日会おうね!」
リラさん達が予約しているホテルとは別の方向に、俺は足を向ける。俺のアテと言うのは、かつての友人ククイ博士。あの汚ねえ研究所で寝泊まりしてたなあ、でもすげえ楽しかったのを覚えている。
「お!見えてき、あれ?」
ククイ博士の研究所ってさあ、もっとこうボロくなかった?屋根吹き飛びそうになってどっかから拾って来た木の板釘で打ち込んだりしたあの研究所どこ?やけに綺麗になってんだけど、え?どうした?ククイ博士死んだ?
「あ」
「ん?え、カイト?」
突如開いた研究所のドア、中から出て来たのは焼けた肌に筋肉質な男。上裸に白衣、サングラスをかけてキャップを被ったコイツは、紛れもなくククイ博士だった。うん、いや、余計謎。
「久しぶりだなカイト!!戻って来てたのか!!」
「うごっ!痛い痛い!抱き付くな鬱陶しい!!」
「ははは!!すまない!嬉しくてな!いやあ〜本当に久しぶりだな!やっぱりWPCに出るのか?」
随分とハイテンションだな。まあ気持ちは分からなくもない。俺もククイ博士に会えて嬉しいし、悪い事じゃねえんだけど、俺にも要件があるんだ。
「なあククイ博士、WPC中泊めて欲し」
「あら、お客さん?」
ワオ!タンクトップに日焼けした肌が眩しいお姉様!ククイ博士、まずはその女性について聞こうか。
「ああ!バーネット!紹介させてくれカイト!彼女はバーネット、ボクの奥さんなんだ!」
「え!貴方がカイト!?アローラ!初めましてね!私はバーネット!よろしくね」
「……」
奥、さん?嫁?結婚?え、独身ってどう言う意味だっけ?
「どうしたんだカイト?熱中症か?」
「あ、いや」
ククイ博士が結婚してた?こんな美女と?いやまあ、裏切り者とかそんなの俺が言える立場じゃねえし。結婚とか自由だし、あんな独身宣言その場のノリだし。いや、違う。そんな事どうでも良い。まずは、言わなきゃだよな。
「ククイ博士、遅くなってごめん。結婚おめでとう」
「ありがとうカイト!!君から祝ってもらえるのが1番嬉しいよ!」
「困った事があったら言ってねカイト君!ククイのお友達なら何でも協力するわ!」
何だよ幸せそうじゃん。まあククイ博士は、研究者の癖にガサツでバカな事するけど、何よりもポケモン好きな良い奴だから、良い奥さんが出来るのも当然か。
「そうだカイト、WPC期間中は泊まっていくんだろ?歓迎するぜ!」
いや泊まれるか!どんなメンタルしてたら仲良し夫婦の愛の巣に寝泊まり出来んねん。バカ言うな。
「あ、ねえククイ!あの子の名前、カイト君に考えて貰う?」
「ああそうだね!カイト、僕達の可愛い子供の名前を考えてくれよ!」
「ギルティ!!」
やはり許さんぞククイ!!!
子供とはイワンコの事です。
泊まるアテを失ったカイトさん助けてくれるのは誰?
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シロナ
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チリ
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姉
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ライチ
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ソニア
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ミロカロス
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レッドとの熱いワンナイト