TRPGリプレイ 人間の屑卓   作:名無しのミ=ゴ

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1話

先日、私は創作意欲というものを拗らせ遂に知り合いを数人呼び付けTRPG*1をしたいと話し参加して貰った。

以下参加者

 

A君 TRPGはそこそこやってる。

今回の一件の数日前に彼女と別れており、無敵の人になっていた。

 

B君 クソ野郎。

和マンチ*2とルーニー*3の悪いとこ取りという忌み子。

 

C君 タコパするから来ない?と誘ったらノコノコ付いて来た。

今回唯一のTRPG初参加者なので蝶よりも花よりも丁重に扱え。

 

Dちゃん 平日の朝に、パチ打ちたくね?と誘ったら2秒で待ってろと返してきてくれた生粋の社会不適合者。

今回は昼前開始だったが何故か集合した時点で既にへべれけだった。

 

私 今回のゲームマスター。

TRPGはちょくちょくしてたがゲームマスターは今回が始めてな上にオリジナルシナリオだったので緊張している。

 

 

 


 

私 「じゃあキャラシ*4配るから書いてって」

 

D 「つまみ無くなった…チータラとか戸棚に無いの?」

 

A 「継続PL*5はダメ?」

 

私 「別にいいけどロスト*6しても知らんよ」

 

A 「ド素人のオリジナルシナリオ一発目…大人しく書くか」

 

B 「じゃあ俺は継続使お!」

 

D 「なかった…ス◯ゼロオンリーは味気ねぇ…」

 

C 「………え?なんの話し……タコパは?」

 

私 「タコパは終わったらするから先にTRPGやんね?」

 

C 「TRPGってなに…?」

 

私 「TRPGは…ほら、遊◯王でバク◯が最初にやってたヤツあんじゃんアレだよ」

 

C 「わかんない……」

 

A 「子供の頃に友達と冒険の話しとかしたことない?

ドラゴン倒してお姫様助けてとかそういうの」

 

C 「そういうのならまぁ…多分あった……かな?」

 

D 「たこ焼きも良いけど明石焼きのが酒合いそう…出汁作るべや」

 

私 「TRPGはソレをもっとしっかりとした『ゲーム』にした遊びなんだよ!!

自分達で使うキャラクターを作って、そのキャラクターで自分達が作ったお話を遊ぶ…楽しそうじゃない!?」

 

C 「圧ヤバ……」

 

D 「あー…ヤバ、足きてるわ……酔いが足からきてる…

私の酔いは足からだわ…何色のベンザブ◯ック飲んだらいいかな…」

 

B 「ゲームやっててコイツ嫌なヤツだなってヤツとか居るじゃん?そいつぶん殴ったりもできるから面白いよ」

 

C 「あー…なるほど、人対人だからそういう無茶振りもアリなんだ…」

 

A 「ちょっと面白そうだろ?」

 

C 「……まぁ、やるのは良いけどさ…終わったらタコパもしような」

 

D 「めんつゆ3倍濃縮とか正気か…?普通追い◯つおつゆ用意しとくよね?」

 

私 「じゃあAとBに手伝って貰いながらキャラシ書いてこっか」

 

A 「推奨技能*7とかある?」

 

私 「特に無いかな…お助けNPCも出すから最悪初期値ばっかでも大丈夫だよ……………多分

あっ、でも今回は四人で遊びに来たところでシナリオスタートだから未開の地でウンバボ言ってるキャラ作ったら殺す」

 

B 「あっ……まぁいいか」

 

D 「ちょっとブンブン*8行ってくるわ」

 

 


 

三十分後

 

D 「できたわ」

 

A 「なんでコンビニにツマミ買いに行ってたのに一番速いんだよ」

 

D 「私がキャラ説明しとくからその間に書いときなよ」

 

私 「今更常識人アピは手遅れでは…?」

 

D 「私のキャラクターは猿野天音(さるのあまね)

顔面600族のアイドルだぞ!崇め奉れ愚民共!!」

 

C 「おー!アイドルとかいいなぁ…」

 

B 「APP*9は?」

 

D 「18*10(王者の貫禄)」

 

A 「たっっっか!!ウソつけお前ダイスちゃんと振ったか!?」

 

私 「……もしかしてリロール*11全部*12使った?」

 

D 「うん!」

 

A 「最高にバカ」

 

B 「馬鹿の世界チャンプだ…」

 

C 「えぇ…?」

 

D 「むしろ顔面以外に金掛けるとか正気か…?」

 

 

猿野天音(さるのあまね)(22)

 

STR*13:6

 

CON*14:10

 

POW*15:8

 

DEX*16:8

 

APP:18

 

SIZ*17:17

 

INT*18:9

 

EDU*19:13

 

 

C 「デっっっっ!!!」

 

A 「顔が良くて身長の高い生ゴミ」

 

B 「顔以外ドブカス(禪院◯哉)じゃん」

 

私 「せめてINTかEDUは振り直してくれよ…」

 

D 「APPとSIZだけ振り直した(強者の風格)」

 

私 「技能は…?」

 

D 「それは始まってからのお楽しみよ」

 

私 「えぇ…」

 

A 「俺も出来たわ」

 

C 「うそ!!?俺の見ながらなのにもう書けたの!?」

 

A 「ダイス振るだけだしな…俺のキャラクターは高遠明(たかとおあきら)、職業はフリーのカメラマンだ」

 

B 「THE無難平凡ボーイ」

 

A 「冒険してどうすんだよ…」

 

D 「私以外の野郎共なんぞ周りでヲタ芸するだけの機械になるんだからどうでも良いな!!」

 

C 「出所不明の自信がデカ過ぎる…」

 

 

高遠明(たかとおあきら)(28)

 

STR:12

 

CON:15

 

POW:7

 

DEX:11

 

APP:9

 

SIZ:13

 

INT:14

 

EDU:17

 

 

B 「THE無難平凡ボーイ」

 

A 「うるせぇ」

 

C 「おぉ…さっきより格段にアベレージが高い」

 

D 「でも顔はこっちが上なんだわ」

 

私 「頼むからみんなこうであってくれ」

 

A 「技能は写真術とかの他にはパパラッチ的な意味で隠れると追跡、カメラにもしもがあった時用の機械修理に後は車の運転とかに振ってる」

 

B&D 「THE無難平凡ボーイ」

 

A 「うるせぇな」

 

C 「なるほどなぁ…職業技能*20ってそういう風に振るんだ…」

 

私 「お手本のようなキャラクターで涙でる」

 

B 「じゃあCはまだっぽいから俺の出すわ」

 

D 「一人だけ継続なんだっけ」

 

B 「俺のキャラクターは阿部(あべ)=サンデス

ブラジル人の父と日本人の母をもつ日系ブラジル人のAV男優だぜ!」

 

A 「なんで初心者も居るのに巫山戯るのか意味がマジでわからん」

 

D 「アイドルの友達だって言ってんのにソレを持ってくるとか冒涜だろ」

 

私 「お帰りはあちらです」

 

C 「せめて職業はなんとかならんか?」

 

B 「誤解だ…AVはAVでもほら……AV(アニマルビデオ)だから」

 

私 「アニマルビデオの男優ってなんだよ」

 

A 「あの餌とかボール投げる時に見切れる手かよ」

 

 

阿部(あべ)=サンデス(31)

 

STR:17

 

CON:8

 

POW:11 

 

DEX:15

 

APP:13

 

SIZ:18 

 

INT:11 

 

EDU:8

 

 

A 「ゴリラかよ」

 

C 「これ程のゴリラ…日常がゴリラだったはず…」

 

私 「ゴリラで遊ぶ以外何もするなと師匠に言われてそう」

 

D 「途中で本物のゴリラ取り上げられてそう」

 

B 「俺も技能はシナリオ中に言うわ」

 

私 「AV男優の技能is何?」

 

C 「乗馬(意味深)でしょ」

 

私 「ろくでもねぇ…」

 

C 「俺もやっと書けたから言っていい?」

 

A 「おっ、技能振り終わったか」

 

B 「ちゃんと趣味技能*21も振った?」

 

C 「パーペキよ、俺のキャラクターは草薙京(くさなぎきょう)!将来有望なスタントマンだ!!」

 

A 「KOF!!!」

 

B 「流石にド直球過ぎじゃない…?」

 

D 「持ちキャラ紅◯だから関係ないわ」

 

私 「……続けて?」

 

 

草薙京(くさなぎきょう)(21)

 

STR:16

 

CON:8

 

POW:16

 

DEX:15 

 

APP:5 

 

SIZ:14 

 

INT:10

 

EDU:11

 

 

A 「微妙に馬鹿なとこまで原作再現されてる…」

 

B 「CON低…チッ◯かよ」

 

私 「三人共低かったPOWが唯一高いな」

 

C 「AがPOWが高くないとすぐにロストして辛いって言うから振り直した」

 

D 「APP5て…」

 

A 「ブサイクだけど精神力がある…あっ、スタントマンってそういう……」

 

私 「キャラ背景に嫌な説得力がある…」

 

C 「APPは振り直せなかったの!!良いじゃん別に!ブサイクでも戦闘には関係ないもん!」

 

私 「で、技能は?」

 

C 「マーシャルアーツ*22ってのにいっぱい振ったよ」

 

私 「まぁ…草薙京だもんね」

 

C 「Bが初めてだからわかんない振りして99まで振れって言ったから99まで振ったよ」

 

D 「悪質」

 

A 「80までにしろって言ったのに…*23

 

私 「…………まぁ、ギリ良いよ」

 

B 「流石GM(ゲームマスター)!懐が深いぜ!」

 

私 「じゃあそろそろ始めようか…シナリオは私のオリジナルシナリオ、シナリオ名は『命乞いの館』です」

*1
正式名称はテーブルトークロールプレイングゲーム 紙とペンとサイコロさえあれば遊べちまう最高の娯楽

*2
ルールに則っているという大義名分を振りかざしゲームマスターを殺そうとするクズの総称

*3
受け狙いで奇行に走ったり、トンデモ設定のキャラを作ったりするゲスの総称

*4
正式名称はキャラクターシート 自分が操作するキャラクターの設定や能力値などを書く紙のこと

*5
他のゲームで使用していたキャラクターを別のゲームで使うこと そのゲーム中に成長して強くなることもあるが大抵は大怪我や精神的に弱るので1からキャラクターを作って遊ぶ方が楽

*6
キャラクターロストのこと 簡単に言うと使用しているキャラクターが死んだり廃人になったりして操作不能になること

*7
そのゲーム中でよく使う、又は持っていると有利になりやすい技能のこと

*8
良い気分で有名なあのコンビニのこと この略し方してる奴を私はコイツ以外で知らない

*9
外見がどれだけ良いかを表す数値 高ければ高い程に美人となるが高過ぎると人混みに紛れられなくなったりするので高ければ高い程に良い訳でもない

*10
APPは6面ダイスを3回振って決定するので最低3、最大で18となる

*11
ダイスの振り直しのこと TRPGではキャラクターの能力値をダイスで決める事が多いが一発勝負だと中々難しいので振り直しを何回かOKにすると円滑に進められるのでオススメ

*12
今回は能力値決定ダイスを合計で3回まで振り直しOKのルールだった

*13
筋力 要はどれだけ腕力とかがあるかを表す数値 決め方は6面ダイスを3回振る

*14
体力 そのキャラクターの体力なのでこれが0になるとロストとなる 決め方は6面ダイスを3回振る

*15
精神力 とある邪神アニメの主題歌でも有名なSUN値(正気度)がこれで決まる 決め方は6面ダイスを3回振る

*16
敏捷性 素早さや器用さなどがこれで高ければ高い程に器用で細かい作業ができる 決め方は6面ダイスを3回振る

*17
体格 この値が大きければ大きい程に身長や体重が増加する 決め方は6面ダイスを2回+6

*18
知性 いわゆる地頭の良さ、高ければ高い程に閃きや学習能力が高くなる 決め方は6面ダイスを2回+6

*19
教養 そのキャラクターがどれだけ知識を持っているかを表す数値、これが高ければ高い程に技能に割り振れるポイントが増える 決め方は6面ダイスを3回+3

*20
そのキャラクターの職業に応じた技能をEDUの数値掛ける20の数値分割り振れる

*21
こちらは好きな技能に好きにポイントを割り振れる 数値はINT掛ける10

*22
格闘技全般がコレになる 使用するとパンチやキックといった戦闘技能で与えるダメージが倍になる

*23
技能の数値はその技能を使用した時の成功率となる ほぼ確定で成功するとゲーム性が失われる為ローカルルールで数値の上限を決める場合がある

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