日本VS日本   作:もちうさ

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連続投稿です。
ついに「神聖なる自由」が日本国へ牙を剥きます。


第17話「彼等のテロ行為と日本国への恩讐」

 

 

 王国軍総司令部では…

 

海軍長官「参謀長、報告します。本日13時、大型巡洋艦が大型フリゲートを撃沈する事案が発生。国王直々に調査をするよう命じられました。」

 

参謀長「分かった。こちらでも不審な艦艇が無いか調査する。海軍長官よ、こちらでも不審な艦艇が無いのか調査せよ。」

 

海軍長官「畏まりました。」

 

 海軍長官は頭を下げて海軍司令部へと向かう。

 

参謀長「ハラダよ… お前の準備のおかげで神聖なる自由は聖なる第1章を順調に進めておる… そのまま歩を進めれば、我々の勝利は目の前だ。」

 

 超強硬派閥の「ムネオ派」であり「神聖なる自由」のメンバーの1人である参謀長は椅子に座りながら不適な薄気味悪い笑みを浮かべる。

 

 

 

 その後も王国海軍の艦艇が同士討ちをする事案が次々と発生。

 何もムネオ派や神聖なる自由の仕業ではあるが、王国軍は一切の公表をせずに、そしてその説明も「偶発的に起きた事故」だと主張。

 

 一体王国で、王国軍で何が起きているのか分からなく、混沌としつつある中、セイジは思慮する。

 

セイジ「一体この王国に何が起きている… 王国軍は偶発的に起きた事故だと言っているが複数の、それも同じ事案が起きているではないか…」

 

 コンコンコンコン…

 

ナカサワ「王様。失礼いたします…」

 

セイジ「あぁ、ナカサワか。」

 

ナカサワ「王様。今よろしいでしょうか?」

 

セイジ「あぁ、大丈夫だ。それで一体何だ?」

 

ナカサワ「その用件でございますが…」

 

ナカサワ「実は… 財務補佐から伺ったのですが…」

 

 ナカサワは財務補佐から聞いたとする話をセイジへすると…

 

セイジ「…何? 軍務補佐が王国軍の予算を増やせだと?」

 

ナカサワ「左様でございます。財務補佐は軍務補佐と同じムネオ派でありますが、中立の立場を取っている上、今は王様の現実路線に忠誠を誓っておりますので、その時は断ったと言っておりました。」

 

セイジ「なるほどな… 確かに王国軍の予算は以前の半分にまで縮小したから反発するのは分かる。ムネオ派の彼らからすれば尚更だ。」

 

ナカサワ「只今王国軍で不審な艦艇がいないか調査をしておりますが、どの艦艇が神聖なる自由のものなのかは未だ分かっていないとのことで…」

 

セイジ「こうなったら余が直接王国軍へ出向き、説明をしてもらわなくてはならないかもな。」

 

ナカサワ「今はそうならないことを、ただ祈るだけです…」

 

 混沌となりつつある王国の中、セイジとナカサワは不安な表情を見せながら刻を過ぎていく。

 

 

……………………

 

 

 その数日後…

 

ナカサワ「なっ…! こ、こ、これはっ!」

 

 ある報告を聞いて驚愕するナカサワ。

 

ナカサワ「これは最早… テロ事件なのでは…」

 

 ナカサワは汗を拭いながら大広間にいたセイジへと伝えるべく足早に向かう。

 その頃、大広間にいたセイジは…

 

セイジ「財務補佐よ。この王国の財務状況を報告せよ。」

 

財務補佐「ははっ。現在の我が王国の財務状況は王国軍の予算を減少したことにより、改善の兆しが見えております。まず、鉄道や高速道路といった各インフラや、発電所や変電所の整備へ賄うことができております。」

 

財務補佐「あとは… 災害対策ですな。我が王国は地震が頻発する地震大国である故、それに対する対策は喫緊の課題でございました。今回もその余裕のある予算で対策を行うことができております。」

 

セイジ「財務補佐よ、ありがとう。地震対策は歴代国王でさえ、対策に苦慮してきたのだ。今回の予算措置でどれだけ進められるか分からないが、この我が王国を支える市民たちを守るという観点で見れば新たな進歩だ。」

 

セイジ「では軍務補佐よ、耳が痛い話なのは重々承知してるが、今王国海軍で起きている一連の事故について何か分かってることはないか?」

 

ハラダ「それでございますが… 王国軍へ説明を求めたところ、尚も『偶発的に起きた事故』だと主張しておりまして…対応に苦慮してるところです。」

 

セイジ「…敵味方の識別装置はあるだろう? それの機能不全ならまだしも、正常に機能するなかで同時に何件も起きるものか?」

 

ハラダ「…もしかすれば、王国軍や王国海軍の一部の過激派が武装蜂起を起こして友軍艦を攻撃してる可能性もございます。再度、王国軍へ説明を求め、納得する理由がない限り、何らかの処分をも視野に考えた方がいいですな。」

 

 一連のムネオ派や神聖なる自由による『偶発的な事故』にも関与しているハラダはそう答える。

 

セイジ「う〜む… 何件か起きている間に対処したいのだが…」

 

 と、そこへ…

 

ナカサワ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…王様!!」

 

 ナカサワが息を切らしながら大広間へと駆けてきた。

 

セイジ「ナカサワ。一体どうした? また酷く汗をかいて…ま、まさか…」

 

ナカサワ「…は、はい… 実は…」

 

 ナカサワはセイジへ報告する。

 

セイジ「何っ…!? 呉港基地で銃乱射事件だと?」

 

ナカサワ「左様でございます。呉港基地に所属する海軍兵数人が突如、持っていたサブマシンガンで周囲にいた海軍兵へ乱射。現在数十人が手当てを受けているとのことです。」

 

セイジ「犯人はどうなった?」

 

ナカサワ「犯人は軍警察により逮捕されましたが、その海軍兵が実は… ムネオ派に属する者たちだったそうで…」

 

ナカサワ「それが現在起きている一連の事故とどう関係があるのかは不明でございますが…」

 

セイジ「ムネオ派か…」

 

セイジ「ナカサワよ、報告をありがとう。直様何らかの対策を練ろうと思う。」

 

ナカサワ「ははっ!」

 

 王国軍が揉み消す、ムネオ派や神聖なる自由による王国海軍艦艇への攻撃と呉港基地での銃乱射事件。

 

 ムネオ派やムネノリ率いる神聖なる自由によるテロ行為が段々とエスカレートしつつあったが、ムネオ派や神聖なる自由の存在はまだ一部の補佐や王族全員、そして市民たちの白日の下には晒されていなかった。

 

 

 

 

 そして、ついに…

 

 

 東京湾基地や博多湾基地でムネオ派や神聖なる自由により、停泊していた大型巡洋艦や大型フリゲートが近くに停泊していた他の艦艇を攻撃する事案が発生。

 

 何隻かが沈んだ他、被害の大きかった博多湾基地では司令部やドックといった施設も破壊され、攻撃した艦艇はそのまま逃げていった。

 

セイジ「我が王国でこれほどまでにテロ事件が増えるとは…ハラダや王国軍も黙りを決め込んでいる… 一体どうすれば…」

 

 1人、王様の執務室で思慮に耽るセイジ。

 

ナカサワ「王様。失礼します…」

 

セイジ「ナカサワか。どうした?」

 

ナカサワ「ははっ。実は…」

 

ナカサワ「王様が軍務補佐や王国軍へは極秘に建造を命じられた次世代の海軍艦艇の説明会が決まりましたので、そのスケジュールをお伝えに…」

 

セイジ「あぁ、ありがとう。それで、いつだ?」

 

ナカサワ「はい。それが…」

 

 ナカサワはセイジへスケジュールを伝える。

 

セイジ「意外と日にちが近いな。2〜3ヶ月とか半年後なら分かるが…」

 

ナカサワ「ええ。王様直々に建造を命じられた次世代艦艇がどのようになるのか楽しみでございます。」

 

ナカサワ「それよりも、先に今王国で起きている一連のテロ行為についてですが…」

 

セイジ「東京湾基地や博多湾基地が被害を受けて、攻撃を加えた艦艇はそのまま逃げたらしいな。」

 

ナカサワ「左様でございます。…この王国に暗雲が立ち込め、混沌とした空気になってきております。私と致しましても最側近へ就任して以来、初の事態に困惑しております…」

 

セイジ「なんとしてでも余とナカサワで今の状況を…立ちこめる暗雲を取り除き、今の混沌とした空気を換えなければ…」

 

 セイジとナカサワはピリッと張り詰める空気が支配する執務室で考えを巡らせる。

 対応に苦慮するセイジとナカサワ、補佐が擁する王宮と裏腹に離宮では…

 

タツヤ「我が神聖なる自由は順調に歩を進めておりますな。」

 

ムネノリ「そうだ。今のところ我が神聖なる自由の存在は白日の下に晒されてはいない。再び我がムネオ派が実権を奪還する日も近づいてきておる。だがな…」

 

ムネノリ「気に食わん…」

 

 対応に苦慮するセイジ率いる王宮とは違い、事が上手く行っているムネノリ率いる神聖なる自由。  

 ムネノリもタツヤも幸先のいいスタートにかなり楽観視しているのにも拘らず、そのムネノリは楽観視していた表情から一変、腹の虫が収まらないとでも言うのか、怒りの表情を滲み始める。

 

タツヤ「…ムネノリ様? 如何なされましたか?気に食わん、とは?」

 

ムネノリ「分からんか? 何故、神聖なる自由が順調に実権掌握までの歩を進めていながら、我の腹の虫が収まらんのは…」

 

ムネノリ「我が聖なる神聖日本王国が誇る「漆黒の艦隊」が壊滅したのも、ムネオ派のムネタカが王座から去ったのも、これも全て並行世界の日本の仕業なのだ!奴らが今の王国の元凶であり、何がなんでも殲滅しなくてはならないのだ!」

 

タツヤ「はっ。これについては、コレチカ・ハラダよりお聞きしております。」

 

ムネノリ「フッ… 我が「神聖なる自由」の聖戦は新たな章へと入った…我が神聖なる自由所属の艦艇を並行世界の日本へ送り込め。そして、タイミングを合わせて我が総力を結集して建造した大型潜水巡洋艦を差し向けろ。その間に漆黒の艦隊の編成を行う。」

 

タツヤ「ははっ!! かしこまりました!!」

 

 ムネノリの命令を聞いたタツヤは王宮にいたハラダへ並行世界の日本国へ艦艇を差し向けるよう伝えた。

 

ムネノリ「フッ… ハラダから聞く限りでは、奴等の敵艦は所詮、幾分にも小さい小舟… 数隻差し向けて聖罰を与えれば、どちらが強いのか思い知るだろう…」

 

 ムネノリはワインの入ったグラスを揺らしながら、国防海軍の艦艇へ聖罰を処することに期待の色を滲ませていた…

 

軍務補佐「わかった。王国軍にも艦艇を派遣するよう伝える。再び並行世界の忌々しい小舟共へ我が神聖なる神聖日本王国の揺るぎない強さを見せつけてやろうではないか。」

 

 タツヤから聞いたハラダは王国軍へ艦艇の派遣を命じる。

 王国海軍の港から大型巡洋艦や大型フリゲートが出港。

 

 いずれの艦艇も王国軍によりレールガンやレールキャノンに改良の手が入れられた最強仕様であった…

 

 

 

……………………

 

 

 

 その頃…

 「けらま」が航行していた排他的経済水域では…

 

CIC「座標地点に到着。」

 

川瀬「了解。…ここが例の場所だ。」

 

薗田「ここが例の艦艇が出現したところか?」

 

川瀬「あぁ… 敵艦は大抵の場合、ここから出現する。()()からな。」

 

薗田「は?… 海中から現れるって潜水艦かよ。」

 

川瀬「奴らは兵装を格納して潜水が可能だ。だが、バラストタンクといった類の物は確認されていない。一体どうやって潜水してるのかは分からないが。」

 

薗田「水上艦艇だが、潜水も可能… とんだバケモノだな。」

 

川瀬「とりあえずここで敵影を探すぞ。」

 

 「けらま」のAN/SPY-6(V)1レーダーは旧機種のAN/SPY-1D(V)の500km(と云われている)と比べて倍以上の1000kmと広い範囲で索敵可能な代物だ。

 

 いつでも対処できるよう、5インチ砲にはHVPが装填されVLSもミサイルを発射できるようスタンバイしていた。

 

薗田「来るなら来い… バケモノめ…」

 

 目の前の大海原を睨む川瀬と薗田。

 その頃、CICでは…

 

CIC「これは… 東方1000kmから敵ミサイル接近中!」

 

 レーダースクリーンには此方へと近づくミサイルの反応が映っていた。

 

CIC「CICから艦橋へ。東方1000kmから敵ミサイル接近中。」

 

川瀬「了解。総員、対空戦闘用意。戦闘配置へつけ。」

 

 川瀬の指示で総員が戦闘配置へつく。

 SPY-6(V)1レーダーを擁するイージス武器シムテムは瞬時に最適なミサイルを選択し、オペレーターへ発射を委ねる。

 

CIC「目標の座標を確認。」

 

川瀬「撃て!」

 

CIC「スタンダート発射!」

 

 「けらま」の艦首側にあるMk41 VLSからスタンダートミサイルであるSM-6 BlockⅠAを発射。

 SM-6は順調に飛翔を続け、見事に敵ミサイルを迎撃。

 

CIC「敵ミサイルの迎撃を確認。」

 

 CICからの報告を聞いたクルーらは安堵の溜息を吐く。

 だが…

 

CIC「同座標から再び敵ミサイル、数発… いや、50発が接近中!」

 

 更に数発の、それも50発以上のミサイルが接近していた。

 

川瀬「1発で通用しないから、飽和攻撃で打って出たか。」

 

 「けらま」へとミサイルを撃ち込んだのはーー

 王国海軍の大型巡洋艦「コレチカ・ハラダ」だ。

 

「我が神聖日本王国こそ、偉大で聖なる強国だと言うことを教えてやろう…」

 

「タイムワープゾーンを邪魔する奴らには魚礁になるのがお似合いだ。」

 

 更に…

 

CIC「方位090から10発の敵ミサイル接近中!」

 

 更に別の方位からも大型フリゲート「ムネチカ・トモチカ」がミサイルを発射。

 イージス艦は合計60発のミサイルを対処せざるを得なくなり…

 

川瀬「敵艦2隻から合わせて60発か…」

 

薗田「おかわりは頼んでないが、仕方ない。全弾迎撃するぞ。」

 

CIC「目標の座標を確認。」

 

「スタンダード第2陣、発射!」

 

 「けらま」は再びMk41からSM-6とSM-2を発射。

 

川瀬「念の為に電子妨害装置も稼働させておこう。」

 

 イージス艦のレーダーの側にある電子探知妨害装置である「SEWIP」も万が一撃ち漏らした時に備える。

 SM-6とSM-2は無事、撃ち漏らすことなく敵艦のミサイルを全弾迎撃。

 

CIC「敵艦2隻からの敵ミサイル、全弾迎撃を確認しました。」

 

 敵艦のミサイルを対処した「けらま」は反撃に転じる。

 

川瀬「とりあえず近い目標を対処する。」

 

CIC「了解。目標、方位090の敵艦。」

 

「トマホークとLRASM、発射!」

 

 イージス艦「けらま」から海上を航行する移動目標を仕留められるトマホーク BlockⅤa(MST)を5発、対艦巡航ミサイル「LRASM」を2発発射。

 

「敵艦からミサイル接近中!」

 

「目標、本艦に接近中の敵ミサイル!」

 

「KA-A発射!」

 

大型フリゲートも負けじとKA-Aを発射。

 

艦長「フッ… 我々も舐められたものだ。この我が艦は5発のミサイルでは到底沈まん…」

 

 しかし…

 

 LRASMは接近しつつあったKA-Aを避けるため、高度を下げた。

 トマホークもKA-Aを回避し大型フリゲートへと飛翔していった。

 

 戦闘司令室では…

 

「なっ…!! 敵ミサイル、本艦へと接近中!」

 

「TPLSでの迎撃行動へ入れ!」

 

 大型フリゲートの四隅を囲むように搭載されているパルスレーザー砲はトマホーク到達へ備えを構える。

 

 そして…

 

「弾幕を展開しろ! 撃ち落とせ!」

 

 TPLSはパルスレーザーの弾幕を展開しようとしたその時…

 

「…!!」

 

「敵巡航ミサイルと思しき物が接近ちゅ…」

 

「何!?5発じゃないのか!? どういうことだ!」

 

 突如現れたLRASMの群れに戦闘司令室は混乱状態になる。

 

 順調にウェイポイントを通過したLRASMはターミナル段階で高度を大きく下げ、それぞれ獲物を捕捉。

 大型フリゲートへと突っ込んでいく。

 

 そして…

 

 LRASMは大型フリゲートのTPLSやレールガンへと一斉に着弾。

 着弾の衝撃で艦が大きく揺れ、被弾した箇所が火を噴き上げる。

 

「敵巡航ミサイル着弾! 艦首のTPLS 1号砲とレールガンがやられました!」

 

「ダメージコントロール! 右舷後方から浸水の予兆あり!」

 

艦長「被弾した箇所を閉鎖しろ。」

 

 LRASMによる着弾を受けてダメージコントロールを行う大型フリゲート。

 だが、そこへ加えて…

 

「敵巡航ミサイル、第2波接近中!」

 

艦長「生き残った対空兵装で対処せよ!」

 

 辛うじて生き残った対空兵装で対処しようとするも、移動中の艦艇目標を仕留められるトマホーク Block5aは涼しい顔をしながら一斉に大型フリゲートへと着弾。

 

 そのうちの2発が「sabel-VLS」へと着弾したことで、VLS内のミサイルが誘爆を起こし、レールガンへも飛び火したことで大型フリゲート「ムネチカ・トモチカ」は艦首付近から激しく大爆発。

 

 爆発の衝撃で艦体が真っ二つに破断し轟沈していった。

 

CIC「敵目標の撃沈を確認。」

 

 レーダースクリーンから敵艦のうちの1隻を仕留めた「けらま」は大型巡洋艦「コレチカ・ハラダ」から離れていく。

 

「友軍艦が沈みました…」

 

「クソッ… 我が聖なる強国を虚仮にするのもこれまでだ。奴らにそれ相応の代償を払ってもらおうか…」

 

「戦闘司令室よ、敵艦はいるか?」

 

「こちら戦闘司令室。小型の敵艦が1隻で航行中。」

 

副長「艦長。今がチャンスですぞ。近くに大型巡洋艦「ムネタカ・トモチカ」がおります。そこへ敵艦への聖罰要請をしましょう。」

 

艦長「分かった…」

 

 艦長は近くにいた大型巡洋艦「ムネタカ・トモチカ」へ敵艦への聖罰攻撃を要請。

 

「…了解した。この我が聖なる神聖日本王国の皆に手をかける不浄で野蛮な者どもに裁きを受けさせてやろう…」

 

 大型巡洋艦「コレチカ・ハラダ」から聖罰攻撃を要請された大型巡洋艦「ムネタカ・トモチカ」は、近くにいた敵艦ーー国防海軍フリゲートへと舵を切った。

 

 

 

 





同士討ちをしたりテロを起こしたり…本当にやりたい放題ですねぇ…


如何でしたか?
今回も楽しんでいただけたでしょうか?

遂に「神聖なる自由」の彼等が日本国へ刃を向きましたね。
漆黒の艦隊の派遣を命じるも壊滅された先代国王ムネタカの弟であるムネノリだけあり、日本国への恩讐は計り知れないものがあったのだと思います。
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