二次創作PSO2NGS~寝過ぎ家の日常~(。-ω-)zzz   作:寝過ぎナイト

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お外あっちぃですねぇ…皆様も我慢しないでエアコンと水分補給しなきゃ、メッ!ですよ?(ぶりッ子


エアリオ編その3

PM 12:30

北エアリオ~ハルファナ湿原~

そこは大自然につつまれた廃墟が佇む地…

湿地帯を抜ける為に建設された橋も、今はとうに朽ち果てその名残がそこに残されているばかりで何処かノスタルジックを感じる光景だ。

強い日差しを背に受けてナイトは湿地帯を歩く…

 

「あ~もうっ!

折角整備士君に綺麗にしてもらったのにっ!!」

時折水草が脚部に絡み付き苛立ちながら声を荒げていると嫌悪感と倦怠感がナイトを襲った。

時刻はもうお昼過ぎ…

自身の機体(からだ)がようやく空腹(エネルギー不足)であることに気が付くと、丁度腰掛けるのに手頃な橋の残骸を見つけそこで休憩することにした。

腰に付けたポーチから補給用ジェリー缶「モノメイト」を取り出し一口呷る。先程から感じていた嫌悪感と倦怠感が和らいでいくのを感じ瞳を閉じほぅっと息を溢した。

「これじゃあまるで本当にヒューマンみたいですね。

私(*´ω`*)」

私はキャスト(機械)だが怒りもすれば落ち込んだり笑ったり泣いたり出来る。もっともそれは整備士君の生体データから模倣した物だから本物では無いが…

「って言ったら整備士君と妹達に叱られそうですね…ふふっ♪(*´∇`*)」

残ったジェリーを一気に呷り缶を握り潰し、随伴しているマグに渡した。

マグは「キュルキュルッ!」と鳴き缶を貪り始めた。

「ん~いつ見ても軽くホラーですねぇ( ̄0 ̄;)」

 

PM13:30

北エアリオ~ハルファナ湿原~

「さて!(ボディ)も乾いたし!こうなったら燃費悪いですがジェットで飛びますか!マグっ!ジェットパック!エンゲージッ!!」

「キュルルルッ!」

マグに追加装備を要請し、無骨で飾り気のないジェットパックを装備した。この装備の名称は

「試作型強行突破過剰推進機エアリオ」

セントラルシティ特殊兵器開発部門により開発された特殊ユニットの1つ。このユニットは緊急時高速で現場に急行する事を目的に開発された。しかしあまりにも推進力が強い為小回りが効かず直進しか出来ない。さらには加速による(圧力)の負荷が強いため生身の人では到底耐えられない殺人マシーンになってしまった代物。

しかも1度でも装備すると安全装置が働き全身に固定ベルトが装着される為、燃料が切れるまで外す事が出来ない(安…全…?)

一応強制解除出来るがそれを行うと推進機が破損する。

この様な複数の欠陥があって開発は難航した。

さらには同時期にセントラルシティ施設解析部門によって各地に点在するリューカーデバイスにテレポーター機能が発見されてからは安全でかつ費用が掛からないという理由でエアリオを扱う者は居なくなった。それにより特殊兵器開発部門は上層部にエアリオの事実上の開発打ち切り余儀無く告げられた。エアリオは300機ほど生産されたがそのほとんどが既に処分された…しかし、一部の物好き(マニア)が未だ保管しているらしい。

 

「整備士君も物好きですよね…でもまぁ機械(この子)も使われることを望んでますし、使ってこそですよね?」

「キュルルルッ!」

「準備が出来たみたいですね…では飛びますかっ!ストライク!アクションッ!!!」

 

ゴゥッ!!!カアォォォォォォォォォォォァァッ!!

刹那、凄まじい強風と水飛沫が辺りを散らす…

「ウワァーーーーーヤッパリハヤーースギーデスーー!!!」

そこに残ったのは濁った水面と木々を揺らす葉音だけ…

目指すはハルファナ高原…

目的の鉱石資源は手に入るのか…

 

 

 

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