二次創作PSO2NGS~寝過ぎ家の日常~(。-ω-)zzz 作:寝過ぎナイト
PM13:15
北エアリオ~アルト・ラニ高原~
湿地帯を越えた先には草花が溢れる自然豊かな地…
でもなくそこに不釣り合いな謎の墜落物が鎮座している。またその周辺にはドールズ達が徘徊しており、非常に危険地帯であった。
アークスが時々訪れるくらいの辺境であり、そこは整備もされておらず、かなりの種類のファーマーズが生息している。その為、果物や野菜といった自生作物が豊富だ。
その中でも"エアル・マシュル"は別格だ。
肉厚で香りも良くセントラルで人気がある食材である。
「キュッ?キュキュ!(._.)」
そんな危険地帯を闊歩する黄色の羽根を持ち、可愛らしい見た目の鳥類?のような生物は困ったように息を荒げ鳴いた。
武器防具を強化する資材"グラインダー"を落とす
黄色の怪鳥"ラッピィ"だ!!!!
「キュキュ!キュッ~(〃´o`)=3」
彼が手を伸ばす先にはたわわに実ったエアル・アッポゥがあった。中央エアリオに自生している物よりも表皮が赤いのが特徴。皮を剥くと過食部が出てくるが一口で収まる程度に小さい。むしろ甘い香りのする表皮が香水や香油に用いられる為、実は捨てられるのだ…解せぬ
「キュッ!キュッ!キュ~(〃_ _)σ木(フハハッ!ユレヌワ!」
木を揺らすが落ちない…木をよじ登ろうも爪が上手く食い込まなく登れない…困り果てたラッピイ悩んだ末…
木の根元でぽてっ!と横になった。
木から果実が落ちるのを寝て待つようだ…
「キュ~キュ~…zzz…キュッ!?!?」
彼はうつらうつらと頭を揺らしていると近くで大きな激突音がして何事かと顔を向ける。
PM13:18
北エアリオ~アルト・ラニ高原~
アルト・ラニ高原上空を突如高速で飛来する物体が突然落下した。
強烈な爆音と共に
その爆音に何事かと数多の原生生物達は木々の隙間から此方を覗いていており、また徘徊していたドールズ達も警戒色を露にし此方の周辺を包囲し睨み付けている。
そんな危機的状況にナイトは彼らを無視して飄々とした態度で乱れた髪を手櫛で整えながらため息混じりに溢した。
「や~れやれ曲がれないのは分かりますけど、ブレーキすら効かないのは驚きですね…さっすが欠陥兵器(汗)まぁ私が勝手に持ってきたのが悪いんですけども…(-_-;)」
「っと!おやおや歓迎会ですかぁ?ウェルカムドリンクでも頂けますかぁ?」
ナイトは周囲を見て不敵に笑った…( ^∀^)
「………ajmdtp!@@y6ejmg!!!!!」
ゴム状の表皮…生き物ようにしなやかに動き、だかしかし人工物の様に所々金属を思わせる光沢感…現時点でも生体が完全に解明されていない謎の生命体…
ドールズ達は各々の武器を構え襲いかかって来た!?
さぁ戦いだっっ!!!!!!!!
ナイトは腰に付けた自在槍を引き抜きドールズ達に向かって駆け出したっ!!
「awtmjdlajap!!!!dowmwmw!!!!!」
ペダスソードは腕をゴムの様に伸縮し、此方を串刺しにしようとしてきたっ!!
「バトルスキル"アヴェンジ"!!」
此方を串刺しにする剣をナイトは自在槍で受け流しながらアンカーを胴体に撃ち込んだ!!アンカーを引き寄せ無理矢理胴体の装甲を引き剥がすと弱点であるコアが露出した。そのコアにもう片方のアンカーを撃ち込み、引き寄せる勢いで跳び蹴りを喰らわせた。その一撃にコアが砕け動力を失ったペダスソードは光の粒子となり消滅した。
その一撃が切っ掛けで取り巻きであるペダスガン、ペダスランチャーは距離を取って射撃するがナイトはそんな意図を無視して自在槍を回転させ弾丸をいなしていった。
「
そう呟くと両手の自在槍を手放し刃先の広い槍を取り出した!体をバネのようにしならせて槍をペダスガンに投擲した。突然の出来事に予想外だったのかペダスガンはまともに腹部を串刺しにされてしまった。
ペダスガンは自身に刺さっている槍を引き抜こうとこちらに向けた視線を外してしまった。その隙を見逃さないナイトに息が触れ合うが如く急接近され、ペダスガンは無様に押し倒されて馬乗りにされてしまった。
「駄目じゃないですか…戦いの最中に敵から目を放すなんて…イケない子ですね」
そう言い放ったナイトは抜き手でコアを貫き一時的に機能停止させ、槍に串刺しにされたペダスガンごとペダスランチャーに投げ付けたっ!!槍はペダスランチャーをも貫きまるでバーベキューの串焼きの如く貫かれていた。
ナイトはゆっくりと近付くと串刺しにした槍を無造作に引き抜くと一閃した。刹那、力強い斬撃により2体のコアを両断され光の粒子となり消滅した。
パルチザンのPA"サイズリッパー"だっ!!!
PM13:30
北エアリオ~アルト・ラニ高原~
「さ~てと、邪魔が入りましたが何はともあれ目的地に到着しましたし、目的の鉱石を探しますかね」
ん~っ!と大きく背伸びをしてナイトはマグソナーに目的の鉱石のデータをセットしてゆっくりと辺りを散策し始めた。
「キュッ!キュッ!(*´∀`)♪キュ~|д゚)チラッ」
そんなナイトの後ろ姿を木の影から覗くラッピィ…
「………ん~(着いてきてますねあのラッピィ」
「まぁ害はありませんし放って置きましょう」
そう結論付けたナイトは振り返らずに歩き始めた
「キュッ!(〃_ _)σ∥」
この奇妙な出会いが寝過ぎ家にとって特別な縁となることが分かるのはまだまだ先の事である。