帝国の旗を掲げよ   作:ドイツ軍ファルマート大陸軍集団

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ビフロストの橋がかかる時

 

1950年12月2日

 

ウーゼドム島国防軍特別基地

 

ドイツ東部、バルト海に面するこの島は、フリードリヒ・フロム上級大将指揮下の、国防軍総合技術本部が管理する、ドイツ軍のロケット開発を行う、ペーネミュンデ基地をはじめ、最新兵器開発を、密かに行う、ドイツ国防軍の兵器開発の一大拠点の一つであり、島全体と周辺の海域は、軍関係者以外は立ち入り禁止区域に指定されているなど、まさに要塞島と言う名前が相応しい施設である。

 

そんなドイツ軍の歴史を塗り替えて来た、多くの兵器が生み出されて来た隔離された島にてこの日、ロケット開発に勝るとも劣らない、新たなる技術が産声を上げようとしていた。

 

「まさに歴史的な瞬間だね」

 

シフィナ川の両岸に取り付けられた大きく、無骨な機械を見てミーミルは思わずそう言った。

 

川の両端に設置されたこの機械こそ、ドイツとファルマート大陸を繋ぐ新たな出入り口となる、人口的なゲートの発生装置…開発コードネーム“ビフロスト"である。

 

「実験が成功すれば、ゼーロス川の河口に設置された向こう側の、ゲートにつながるはずですね」

 

実験前の最終点検を行うミーミルに、親衛隊お抱えの数学者であるフォラー博士はそう言った。

 

すると

 

「やあ、フォラー博士、ミーミル中将」

 

「ヒムラー長官!ハイル・ヒトラー」

 

ミーミルとフォラー博士、そして他にも二人の部下達が実験準備の作業を行なっている中、なんと上司である親衛隊長官のヒムラーが、親衛隊幕僚本部長のヴォルフ上級大将と国家保安本部長官のハイドリヒ上級大将の二人を連れ、ひょっこりと顔を見せ、突然のSSのNo.1とNo.2の訪問に、科学者達は緊張した様子でナチス式敬礼をする一方で、ミーミルとフォラー博士は落ち着いた様子で敬礼した。

 

ミーミルが親衛隊中将の位をもらい、正式に親衛隊の元で魔導技術の研究をし始めた頃から、オカルト好きなヒムラーは、仕事の合間を縫って、彼女の研究を見に来たり、彼女が暇な時には自宅に招待して、魔法や異世界の事について話をしてもらう事が多く、その為、親衛隊のトップであるヒムラーも、ミーミルにとっては最早顔見知りと言っても良い程になっていた。

 

「ヒムラー長官、貴賓席から、態々僕達の研究を見に来たのですか?」

 

「あぁ、ついに我がドイツにも魔法技術が公に取り入れられる歴史的瞬間だから、居ても立っても居られなくてついな…」

 

ミーミルにそう聞かれたヒムラーは、親衛隊長官としてドイツの全警察機関、そして諜報機関から、武装親衛隊を支配する巨大組織の長官とは思えない、まるでお祭りの花火を今か今かと待ち侘びる子供のように目を輝かせながら、ミーミル達が最終点検を行なっている、目の前の巨大な魔法装置を見上げていた。

 

「準備の方はどうかね?」

 

「今の所は何も…技術的にも理論的にも、成功する可能性は十分だよ」

 

「制御コンピューターも事前のテストで、良好に動いておりました。私からも、今の所技術的な問題は確認できないと断言出来ます」

 

「そうか、君たちが言うのならばそうなのだろう。期待してるぞ」

 

そしてミーミルとフォラー博士からの報告を聞いたヒムラーは労うように、二人の肩を優しく叩くと、上機嫌でヴォルフ上級大将と共に、装置周辺を見て回り始めた。

 

一方で、ミーミルの親衛隊入隊に関して一役買った人物である、ハイドリヒSS上級大将だけはこの場に残り、徐に装置を見上げながらこう呟いた。

 

「この実験が成功すれば、ヴィザンツィア騎士団国とドイツの絆を深めるだけではなく、同地の開発や、資源採掘とその輸送などに対して大きな革命を引き起こすだけでなく、我がドイツが技術面だけで無く、資源の面においても大きく飛躍する事となるだろう…」

 

調査により、ドイツ軍特別軍政地区には、2100億バレルもの埋蔵量を誇る油田地帯や、レアメタルが眠る鉱山などが発見されるなど、この軍政地区だけで、ドイツ軍がソ連相手に、10年は戦争遂行が可能な資源が手に入ると言っても過言では無い程の、膨大な資源…まさに宝を発見する事にドイツは成功していた。

 

しかし、そんな宝の山を目の前に、最大の障害が立ちはだかっていた。

 

それがゲート、つまり門であった。

 

幅約15メートル、おまけにヨーロッパの中心都市であるベルリンのど真ん中であり、軍隊の通行や物資の搬入程度ならなんとかなるが、鉄道やパイプラインの設置に関しては、最早ままならないと言って良いほどの最悪な立地であり、宝を目の前に何も出来ないという、歯痒い思いであった。

 

しかしこのビフロスト計画と名付けられた計画の最終段階である、この実験が成功すれば、ドイツとヴィザンツィア騎士団国を次元を超え繋げ、それによりベルリン以外にも確保する事が出来る事を意味している。

 

そしてその意味する事は、ドイツが今後戦争に必要とする物資の確保だけで無く、鉄道敷設などのヴィザンツィア騎士団国の近代化の加速も意味しており、まさに両国にとって大きな得になり、そして無論親衛隊も大いに恩恵に預かる事が出来る。

 

そしてもう一つ…

 

「そして、実験に成功すれば現在、陸、空、そして我々親衛隊のみが進出しているファルマート大陸世界に、ドイツ海軍も進出する事が可能となる。そうなった場合、開発を主導した親衛隊は、海軍に対して大きな貸しを作る事が可能となる…いや、海軍どころか、党や国内企業にも、今まで以上に我々の力を浸透させる事が出来るでしょう。そして、総統閣下をお守りする力である、親衛隊が強大になる事こそ、この国の永遠の繁栄につながる…分かっていますか、ミーミル中将、今日この日のためにこそ、私は貴方を信じ、親衛隊に入れたのです。くれぐれも、私…いや、総統閣下のご期待を裏切らないように頑張ってください」

 

「えぇ、もちろん分かっていますハイドリヒ長官」

 

秘密警察の長官である、ハイドリヒSS上級大将の脅しのような激励に対して、それを聞いた他の技術者や科学者は、生きた心地がしない様子であったが、一方でミーミルは、顔色ひとつ変えず頷き、そう言った。

 

すると

 

「ふっ、ミーミル中将、貴方は強い人間みたいだ…結構、貴方なら確実に期待に応えられる、そう確信しました」

 

ハイドリヒSS上級大将は、分かっていたと言いたそうに、ニヤリと笑みを浮かべ、ミーミルにそう言った。

 

「何はともあれ、成功を期待しています、ミーミル中将」

 

そしてハイドリヒSS上級大将は、そう言うと実験観覧の為の貴賓席へと向かった。

 

「成功しますかね、閣下、博士…」

 

軍やナチス、親衛隊の幹部が見守る中、実験を行う事に緊張した、研究員の1人がミーミルSS中将とフォラー博士にそう聞いた。

 

「計算上は成功の確率は十分ある。何より私が提唱したビフロストの、エネルギー制御コンピュータも、事前テストでは良好であった」

 

「それに、この研究は僕が長年、心血を注いで来た研究だ。必ず成功させるよ…」

 

研究者の質問に、フォラー博士とミーミルSS中将は、自信に満ちた様子でそう言った。

 

 

貴賓席

 

今日この日のために、ハンブルクに設置された特設会場には、ナチスや国防軍、親衛隊の幹部たち、そしてドイツと国交を結ぶすべての国の大使達が、魔法を使った世紀の実験を一目見ようと押しかけていた。

 

「世紀の実験だな…」

 

「えぇ、本当にそうですね。」

 

そしてその中には、ミュラー大佐と、リィズの姿もあり、2人ともこれから始まる世紀の実験、そしてそれが成功した後の、ヴィザンツィア騎士団国とドイツ、双方の交流が加速する事による変化を考えていた。

 

「殿下」

 

すると、実験開始の時を待つ2人の元に、ドイツ陸軍大将、そしてドイツ海軍の軍服をに似た軍服を着た、2人の軍人が訪れた。

 

「ゲーレン閣下」

 

「やぁ、ミュラー大佐」

 

その人物の1人は、かつてスパイマスターとして有名を馳せながらも、反ナチス的な将校であった事から解任された、ヴィルヘルム・カナリス海軍大将の後任として、国防軍情報部長官として国防軍の影の作戦を統括する人物である、ラインハルト・ゲーレン陸軍大将その人であり、ミュラー大佐自身、自分が率いるヘリコプター部隊の性質上、これまで何度も、ゲーレン大将の指揮下で働いて来た事がる。

 

そしてもう1人は

 

「シュタイエルマルク上級大将、来ていたのですね」

 

「世紀の実験が始まると聞き、地中海から飛んできましたよ」

 

リィズと握手をしながらそう言う、紳士的な人物…ヴィザンツィア騎士団国海軍司令官である、グスタフ・フォン・シュタイエルマルク海軍上級大将であった。

 

ヴィザンツィア騎士団国軍が、ドイツ軍の元で近代化が行われている現在、海軍も勿論例に漏れず、近代化が進められており、現在ドイツ軍が先の大戦後接収した、フランス海軍の艦艇の内、戦艦1隻、重巡2隻、軽巡6隻、駆逐艦18隻を提供され、地中海で訓練中である。

 

そして今回、この実験の成否によって、艦隊を率い、本国に帰還出来るかどうかが決まる為、シュタイエルマルク提督にしてみれば、気が気では無かったようで、今回、ドイツ海軍総司令官である、カール・デーニッツ元帥の誘いで、実験の観戦をさせてもらえる事となった。

 

「地中海での訓練はどう、提督?」

 

「順調ですよ。いまだにハイテク機器の扱いには少し混乱しますが、ドイツ軍から派遣されて来た、教官達の教えのおかげで、予定通りに訓練は進んでいます」

 

「それは良かった」

 

報告を聞いたリィズは、満足そうにそう言った。

 

「それにしても、まさかこの20世紀に、魔法の力を使った実験が行われるとは…まるで神話世界の様だな」

 

「我が国では、魔法実験はそれほど珍しいものではありませんが…これほど、大規模な物は初めてかもしれませんね」

 

ゲーレン陸軍大将、リィズ共に、これから始まる実験に思いを馳せ、そう呟いた。

 

「所で閣下…ここに来られたのは、そんな話をするだけですか?」

 

一方でミュラー大佐は、ドイツ国防軍の諜報機関の長である、ゲーレン大将が、いくらヴィザンツィア騎士団国の姫君である、リィズがいるとは言え、それだけでこの席にわざわざ赴くとは考えられず、そうミュラー大佐は聞いた。

 

すると

 

「ふっ、相変わらず良い感をしているな大佐…」

 

ゲーレン大将はふと笑いそう言うと、周りに誰もいない事を確認し、一枚の紙をミュラー大佐のポケットに入れた。

 

するとそれと同時に、基地中にサイレンが鳴り響いた。

 

「どうやら実験が始まるみたいでね」

 

「その様だ、ひとまずはこの実験の成否を見守るとしよう」

 

「それでは殿下、また後ほど…」

 

ミュラー大佐、ゲーレン大将共にそう言うと、ミュラー大佐は、リィズの隣に、ゲーレン大将とシュタイエルマルク海軍上級大将はそう述べると、自分達の席に帰って行った。

 

「さてと、どうなることやら…」

 

「今日という日が、歴史を作るか否か…」

 

そして、リィズとミュラー大佐は、互いにそう言い、実験対象である、ビフロストをじっと見つめた。

 

その頃

 

「閣下、実験開始の合図です」

 

「よし、メインスイッチを入れるんだ」

 

「Ja!」

 

実験開始の合図と共に、ミーミルとフォラー博士は、それぞれビフロスト、そしてその制御コンピューターを起動させた。

 

そして

 

「ビフロスト、制御コンピューター、共に異常なし」

 

「よし、それじゃエネルギー注入開始」

 

報告を聞いたミーミルSS中将はそう言うと、魔力エネルギーの注入を開始

 

「出力、10%、20、30、40…」

 

ドイツとファルマート世界…本来であれば、長く交わるはずがない両世界の衝突により発生する、本来であれば世界を破壊してしまうほどのエネルギー…それが今、魔力に変換され、ビフロストと名付けられた、魔法装置に流れ込んでおり、出力を上げるたびに、装置は青白い、魔法エネルギーを飛び始めていた。

 

そして…

 

「50%…60…70…80…90…100!」

 

エネルギー出力が100になった瞬間、突然ビフロストが青白く、そして力強く輝きを放った。

 

 

その瞬間であった

 

ベルナーゴ

 

「…なんだ?」

 

ベルナーゴに居た冥府神ハーディの使徒ジゼル

 

 

遥か東の果て

 

「…なにかしらぁ?」

 

そして遥か東の最果てにいた、戦争と断罪の神エムロイの使徒ロゥリィ・マーキュリー

 

他にも、世界中に散らばる亜神と呼ばれる、不死身の体を持った、半人半神とも呼べる者たちに、突然物言えぬ違和感様な物を、瞬間的に感じ取った。

 

その頃

 

ウーゼドム島国防軍特別基地

 

「素晴らしい…」

 

観覧席から実験を見守っていたヒムラーが、実験装置であるビフロフトを見て、思わず興奮した様子でそう呟いた。

 

人工的なゲートを発生させるため、シフィナ川の両岸に設置された、装置と装置の間には、青白い、光の膜のような物が、静かに、そして安定した様子で輝いていた。

 

「総統閣下、これは実験成功では!?」

 

その様子を見て、興奮したのはヒムラーだけではなく、ヒトラーの隣に座っていたゲッベルスも、思わず興奮した様子でそうヒトラーに言った。

 

だが

 

「いやまだだ、ここらが本当の実験だ…」

 

ヒトラー自身、内心少し興奮しているが、一方で一番肝心な実験が残っている事を認識していた為、落ち着いた様子でそう言うと。

 

「デーニッツ、予定通り進めろ」

 

「かしこまりました」

 

デーニッツ海軍元帥に、そうヒトラーは命じた。

 

すると数分後、ドイツ海軍駆逐艦レーベレヒト・マースが、静かに、ビフロストによって発生した、光の膜に突っ込んで行った。

 

「さて…」

 

「どうなるか…」

 

ヒトラー、そしてゲッベルスは固唾を飲んで、レーベレヒト・マースを見つめた。

 

一方の、実験監督者の1人であるフォラー博士も、平然とした様子を装いながらも、内心緊張で心臓が強く鼓動を打っていた。

 

そして、永遠に思える30分が過ぎ…

 

その瞬間であった

 

『こちら、Z1 駆逐艦レーベレヒト・マース…我が艦は、ビフロストの光のゲートを突破し、アースガルズへと抜けました!』

 

そのアナウンスが実験場に響いたと同時、会場にいた多くの軍、党、親衛隊の幹部達が、大声で歓声を上げた。

 

「やった!成功だ!!」

 

「我がアーリア人の頭脳が、また時代を作ったぞ!!」

 

世紀の実験の成功に、興奮した観客たちは、皆それぞれ歓声と咆哮を上げた。

 

そしてその歓声はいつしか拍手に変わり

 

そして…

 

「「「Sieg Heil! Sieg Heil!Sieg Heil!Sieg Heil!Sieg Heil! Sieg Heil!Sieg Heil!Sieg Heil!」」」

 

いつしか今回の実験成功、そしてヒトラーを称える、ナチス式敬礼とジーク・ハイルの大合唱に変わった。

 

 

次の日

 

実験成功の報告が広がるや否や、ドイツ国内は大興奮、世界各国には大きな衝撃を与え

 

イタリアは、すぐさまドイツに対して、近いうちに首脳会談を開き、アドリア海にビフロストを設置するよう交渉を進める事を決意

 

一方、アメリカやソ連などの、ナチスドイツの仮想敵国では、今回の実験成功により、一番恐れていた、ナチスドイツという世界最悪の国が、ファルマート大陸に存在する無限の資源を手に入れ、使えることになる事に対して、強い警戒感をあらわにし、軍備強化と戦略の徹底的な見直しを行う事を決意。

 

そしてドイツでは

 

首都:ベルリン

 

「「「ウァアアアアーーー!!!!」」」

 

フォルクスハレ前に広がる巨大な広場である、アドルフ・ヒトラー広場には、多くのドイツ国民が集まり、見守る中、今回の実験を主導した、ミーミル・フォン・シルバーベルヒSS中将をはじめ、研究に携わった学者に対してドイツ芸術科学国家賞の叙勲式が行われていた。

 

「ミーミル博士、そして今回の研究に携わった諸君、諸君らの功績により、我が第三帝国は、新たなる力を手にした」

 

「勿体無いお言葉、恐悦至極にございます、総統閣下」

 

「博士…いや、大将、そして研究に携わった、全てのアーリアの知識人達よ、これからもその頭脳と才能を、我がドイツとアーリア人の進歩の為に役立たせる事を期待する」

 

特にミーミルに対しては、ドイツ芸術科学国家賞だけでなく、ナチ党における最高勲章である、一等ドイツ勲章の授与と、親衛隊大将への昇格と、新設される13番目の親衛隊本部である、親衛隊超常技術本部の長官のポストが約束された。

 

そして、大勢の歓声の中、ミーミル、フォラー博士、そしてその他科学者達など、多くの人達に勲章が授与されていったが、そんな中、フォラー博士だけは、何か違和感を感じていた。

 

(それにしても…あまりにも順調すぎる)

 

事件の壁を超え、別の世界同士を繋ぐ魔法装置の開発…いくら、魔法とドイツの高度な科学が融合した故の成果とは言え、これほどの装置、本来であれば、研究と開発に、数年はかかるはず。

 

なのに、ミーミルは数ヶ月の研究で、すぐに成果を出してしまった。

 

(長年の研究の成果…とは言っていたが、それにしても不自然だ…ミーミル・フォン・シルバーベルヒ…一体何者なのだ…)

 

何かは分からない…が、数学者、ユルゲン・フォラー博士の心の内には、説明できない、論理的でないが、彼女に何か言いしれぬ違和感を感じていた。

 

 

だがその後、フォラー博士の違和感とは裏腹に、ミーミルが作り上げた、ビフロストシステムは、ドイツ各地の工業地帯、そして何より港湾都市に導入され始め、そして同時に、国防軍最高司令部において、年明の二月〜四月を目処に完成する、キール、ハンブルクのビフロストを通じて、ドイツ海軍の主力艦隊である本国艦隊を二分した、ドイツ海軍艦隊を派遣する事が決定された。




ちなみに、アプヴェーアの長官といえばカナリス提督ですが、ナチスが勝利を収めたこの世界では、1945年にヒトラーに否定的であると言う理由で、予備役に追いやられており、その後釜としてラインハルト・ゲーレンが大将に昇格し、新しい長官に就任しています。

そしていよいよ、次回あたり、ドイツ海軍が活躍します。
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