第15話──
●ハーヴェル・ウィトキン
白い短髪と髭を生やしている、IOPのCEO。
柔和な笑顔を浮かべており、杖をついている。しかし屈強な軍人に銃を向けられても動じない胆力もある。
多方面へのパイプを持っているが、ロイラと面識があるだけでなく、ある人物を通じた特別な繋がりもある。
●M200
銀髪のおさげをしている、IOP製の戦術人形。種別はRF。
内向的な性格で、多趣味だが広く浅くである。しかし香水の調合は得意であり、ギターは得意なだけでなく深く好んでいる。
また、面と向かって話したりするのが苦手であり、自分は頭が悪いと思っているため、褒められると照れてしまう。
しかし、実際のところは戦況を冷静に分析できるだけでなく、長距離からの極めて正確な狙撃を、全て計算した上で連続で成功させることもできる。
●鴉間 銀治
黒いオールバックの髪型で身長170cm、20歳で1月9日生まれ。
柔軟な性格だが、幼少期をゴミ捨て場で過ごした事から敬語で話すのが苦手である。
ゴミを組み合わせる技術を見たIOPの技術者に連れられ、IOPの施設を見学していた際、多数のELIDに襲撃された。その際に施設にいた戦術人形を咄嗟に指揮し、ELID達を殲滅していた。
それを見たクルーガーにスカウトされ、グリフィンに入社した。
第16話──
●蛇腹剣
鞭と剣の混成武器であり、剣形態と鞭形態を使い分けて戦闘を行うことができる。
ヨルムンガンドの使っているものは四角い鉈型であるが、刀身の先にも刃がついている。また、比較的重い故に重量を乗せた一撃を与えることが可能。
●ヨルムンガンドのスキル
『ヴェノム・ウェーブ』
鞭形態の蛇腹剣を広範囲に打ち付け、前方縦1列に2倍のダメージを5回当てた後、蛇腹剣を振り下ろして正面の3ヤードの敵に5倍のダメージを与える。
また、このダメージは敵のダミーに等しくダメージを与える。
『ヴェノム・ドロップ』
マップの2マスの範囲内にいる、選択した敵ユニットの命中と回避を35%低下させる。また、この効果は2ターン続く。
『学園の抑止力』
スキルボタンをタップするとモード変更可能。
・鉈
デフォルトで設定されており、敵1体に接近して1倍のダメージを与える(防御陣形の時は接近せず待機している)。そして5回攻撃する度に一時的に鞭形態へと移行し、正面2ヤードの敵に3倍のダメージを与える。
・鞭
鞭形態に移行し、正面の縦3ヤード、横2ヤードの範囲内の敵に射速が15%低下した状態で1倍のダメージを与える。
『月夜のエンドルフィン』
発動すると5秒間、味方全体の回避が20%上昇する。
第17話──
●カリーナ
オレンジのサイドテールの髪に、白いシャツの上に薄茶色のジャケットを羽織り、頭にサングラスを引っかけている、グリフィンの後方幕僚であり、銀治の副官でもある。
明るい性格だが、お金に関しては貪欲で守銭奴とも言われることもある。
また、彼女の事を『カリン』と呼ぶ者もいる。
彼女はかつて孤児だったが、それを見かねたクルーガーが当時未成年だった彼女を、保護目的で規定を破って入社させている。
●M1895
金髪のロングヘアで、白いウチャンカと白い服を身に付け、白いコートをマントのようにつけている、IOPの戦術人形で種別はHG。
ナガンの愛称で呼ばれており、明るいが老人のような口調で喋っている。
銀治がグリフィンに入社し、配属された基地にいた最初の戦術人形であり、銀治の指揮下の戦術人形の中では2番目に経験が豊富である。
●XM8
銀の長髪に青と緑のジャケットを着ている、IOPの戦術人形で種別はAR。
言いたいことは好きに言い、またいたずら好きな性格をしている。
チェスは大の得意であり、グリフィン内では彼女にチェスで勝てる者はいない程である。
また、ナガンの部隊では副隊長を務めており、銀治の指揮下では現在最も経験が豊富な戦術人形である。
経験豊富な理由は、かつては別の地区に配属されていたが、そこが鉄血に攻め落とされてしまったからである。
第18話──
●M14
先端が赤みがかった茶色のツインテールに、薄茶色の学生服を着ている、IOPの戦術人形。種別はRF。
明るく人懐っこい性格で、勝利のために真っ直ぐに努力している。
銀治の部隊の狙撃手であり、前線を支えている。
実は銀治と最初に出会った戦術人形であり、銀治の戦略をよく知る者の1人である。
●LWMMG
先端が赤みがかった銀のツインテールに、白いシャツの上に赤いジャケットを羽織っている、IOPの戦術人形で種別はMG。
強い責任感を持ち、倹約家な性格をしている。
また、ラムの愛称で呼ばれている。
銀治の部隊には最も遅く入隊し、最初は不器用さや迷惑をかけたくないという思いから「自分1人で良い」と言っていたが、今では打ち解けており、部隊の火力担当となっている。
●SPAS-12
セミロングの銀髪に、黒と赤の服を着ているIOPの戦術人形で種別はSG。
誠実で優しく、おっとりとした性格だが、同時に大食いでもある。
部隊の前線を担っており、銀治がグリフィンに来る前に出会った戦術人形の1人で、銀治にだけは「サブリナ」と呼んでほしいと言っている。
(任務の無いときは呼んでくれているようである)
第19話──
●M4A1
緑のメッシュの入った黒に近い茶髪のロングヘアに、牙の描かれた白いスカーフと灰色のハイレグ型の服、そしてベージュのコートを腰に巻いており、更に右腕は機械型となっている、『16Lab』製の戦術人形で、種別はAR。
凛として落ち着いた性格をしているが、実戦経験の少なさと感受性の強さ故に自己懐疑的になりやすい。
IOPの開発部の1つである16Lab製で、IOPの中では最高級のスペックを持っている。
また、16Lab製の戦術人形で組まれた『
何かの理由で鉄血から狙われているが、詳細は不明。
●ポテチ
かつて日本で大量に生産されていたが、第三次世界大戦の直前ににタイミング悪く生産会社が倒産しかけ、鉄血工造が引き継いだ最高級とも呼ばれたポテチ。
正式名称は『フレンドリーポテトチップス』。
袋には、フレンドリーファイアをする2人のポテトが描かれている。
しかし第三次世界大戦の後、生産が大幅に縮小されてしまい、更にBOCの攻撃によって、月1袋生産という極めて品薄になってしまった。
エクスキューショナーはなんとか入手できたものの、今回の一件でSOPに食べられてしまった。
つまり、最後のポテチはSOPのための犠牲となったのだ。
第20話──
●417のスキル
『高機動狙撃』
7秒間の間、自身の回避力と移動速度が30%上昇させ、1発につき1.5倍のダメージを与える。
●SOPMODⅡ
赤いメッシュの入ったベージュ色のロングヘアと2本の角のような黒いヘッドギアに、黒いフード付きコートを着ている16Lab製戦術人形。種別はAR。
明るく人懐っこい性格であり、精神年齢は低めである。しかし戦闘時には没頭してしまい、狂熱的で残酷な一面を見せる。
AR小隊ではムードメーカーであり、M4を鉄血から逃がすために他の隊員と共に別々の方向へ敵を引き付け、逃げていた。
●テンパランス
緑色のセミロングの髪で身長158cm。
目を白い布で隠しており、胸、肩、膝に灰色の装甲をつけており、青いホットパンツを履いている、コーカサス社製ハイエンドモデル。
レーザー発射機能のある槍を装備しており、遠近両方での戦闘を行う。
性格は倹約家であり、少ない消費で大きな収穫を得ることを心がけている。
しかし、それは元々財政管理用の人形だったためであるが、第三次世界大戦の際に戦闘用に改修された。
また、拳大のまち針のようなものでレーザーを反射させ、少ない射撃で複数の方向から攻撃することが可能となっている。
第21話──
●ジャッジメント
長い金髪を左右に纏めており、身長170cm。
纏めた髪にまるで頭部が天秤そのものであるかのようは装飾をしており、黒縁の眼鏡をかけている。そして白い学生服と白いスカートを身に付け、『審判』と書かれた腕章を着けているコーカサス社のハイエンドモデル。
武装はハルバードであり、実際の戦場で使われたものを改造して使用している。
真面目で冷酷な性格で、審判を下して処刑を行っている。
重力を操るデバイスが頭部に内臓されており、それによって攻撃や拘束を行う。
しかし扱える重力と範囲には上限がある。
●ストレンジ
髪は赤いベリーショートで身長182cm。
青い大型の機械型の四肢を持ち、西洋の鎧を着ているコーカサス社のハイエンドモデル。
豪快な性格をしているが、周囲に目を配って行動している。
戦闘は大型の四肢を使った格闘と掌から発射する圧縮された空気を使用し、体の黄色く発光するデバイスにより味方のエネルギーを増幅させ、レーザー系の火力を上げることが可能。
また、装甲はレーザーなどのエネルギー系の攻撃を反射する性質を持つ。
第22話──
●ジェリコ
青いメッシュの入った長い黒髪を後ろで束ねており、白い軍服に白い軍用のコートを羽織っているIOP製の戦術人形で、種別はHG。
ちなみに、フロストランド杖をついている。
自他共に厳しく、皆の模範となろうと努力している。また、合理主義であると共に厳しい教官でもある。
ちなみに、趣味はガーデニングである。
翔の元に転属となる直前に試験的なな指揮モジュールを搭載されており、人間無しに指揮を執ることが可能。
しかしこのモジュールの性能試験の際に襲撃され、その事件以降は『相手によって教え方を変える』という事をするようになった。
●ポーン
灰色の武骨な形をした機械型のROS製ノーマルモデルであり、身長170cm。
武装はMGとHGであり、弾幕を張りつつも素早い動きが可能となっており、屋内ではMGを背部にマウントしてHGでの戦闘に切り替える。
また、ROSの製品の中では旧型であるものの、未だに現役である。
第23話──
●ビショップ
全身をタンカラーの重厚な装甲で覆っており、身長180cm。
ROS製のローエンドモデルだが、感情を持たない。
武装は大型のハンマーで、接近しての攻撃や破壊活動を得意としている。
ハンマーを持ったものはAタイプであり、別バリエーションとして大型のグレランを装備したBタイプが存在する。
●レクス・オルド・ソフトウェア
2012年に創業し、当初はウイルス対策のソフトやAIの開発を行っていた企業。しかし第三次世界大戦において突如軍需開発を行い、社内の絶対王政へと変化した。
挿絵
元はドイツで創業されたが、その後にアメリカへ移転し更に現在はロシアへと北部へと移転している。
社内では絶対王政としているが、ハイエンドモデルは一般社員より高い地位におり、『世界の管理と秩序』を掲げている。しかしそれは第三次世界大戦にて社内で粛清を繰り返した結果であり、当時を知る者は"血濡れの秩序"とも呼ばれる程である。
●赤と白の人型兵器
翔の記憶の中にある謎の兵器。
しかし翔には懐かしく、暖かさを感じる兵器である。
だが、それら以外に情報は無い。
第24話──
●ネルヴォ
ブロンドの短髪で身長170cm。
頭部、胸、関節、手以外は全てブレードとなっているROSのハイエンドモデル。
全身がブレードであるため、被弾面積の削減と攻撃範囲の増加を得ており、機動力も高い。
『神経』の名を持ち、ROS製のハイエンドモデルであることを誇りに思っており、血を流すことを極端に嫌っている。
ちなみに、エネルギーはブレードの内部に極細のチューブを通すことで各部に送っている。
●ブレイク・ザ・ドールズ
人形無き世界を掲げるテロ組織であり、人形と人形に関わる者達を悪とし、破壊及び殺害を行っている。
仕事を奪われた者や宗教的な問題で受け入れられなかった者達が集まり、次第に過激化していった経緯がある。
しかし現在は人形を受け入れる者達の増加により、勢力はかつてには遠く及ばない程に小さくなってしまっており、設立当初の理念は形骸化してしまっている。
また、どうにかして国を復興したい国の生き残りを多数入れたことにより、理念の形骸化は更に進んでしまっている。
第25話──
●トゥランプル
葡萄色のカラーリングをした4脚型の大型兵器であり、かつてコーカサス社が開発した旧式の兵器でもある。
武装は両腕の機銃と背部の多連装型ミサイルである。
ちなみに現在では改良型の開発に成功しており、旧式のトゥランプルのコーカサス社での使用は減少している。
●町の中でのジャミング
町の中でグラディウス達が機能停止していたのは、失踪した元社員による情報提供により、アクアビット社のノーマルモデルに対してのジャミング装置を作ることができたからである。
しかしハイエンドモデルは別系列での開発であり、他社とは違う開発のされ方をしているため、他社の人形や兵器には効果は無い。
●緑色の粒子
アクアビット社の研究主任が発見した『コジマ粒子』と呼ばれるものであり、反応によって爆発と共に莫大なエネルギーを発生させる。
しかし、コジマ粒子は外に漏れれば極めて重篤な汚染を引き起こすため、その存在は秘匿されていた。
現在コジマ粒子は、アクアビットマンともう1人のアクアビット社最高戦力の動力部の一部に搭載されている。
番外編──
●傘ウイルス
ロシア支部の鉄血が開発した対戦術人形用のウイルス。
感染すると、知らずの内に鉄血に情報を送ってしまうものであり、自覚症状や外見では判らないため発見が困難である。
●M16
黄色いメッシュの入った黒い三つ編みの長いお下げをし、右目に3本の傷を黒い眼帯で隠し、黄色の服を着てその上に黒いジャケットを羽織っている16Lab製の戦術人形。種別はAR。
がさつな性格だが場を盛り上げるのが得意であり、ジャックダニエル(酒)をこよなく愛している。
また、妹のM4A1の面倒見が良いものの、シスコンの域に達している。
AR小隊の中では精神的支柱であり、最も経験豊富なベテランでもある。
仲間を度々励まし、重大な場面では冷酷で果断な一面を見せてくれるため、仲間には深く信頼されている。
ちなみに、傷跡は修理によって消すことができるものの、なぜ残しているのかは不明である。
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解説一覧、その第2弾です。
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