TRANS-AM
それは『ガンダム00』にて1期終盤に発現した機体強化OSである。
機体内部に充填されたGN粒子を最大放出し通常の3倍強の性能と攻撃力を
発揮するが粒子がそこを尽きれば再充填までの間機体の性能ががくんと下がる
諸刃の剣である。
1期終盤ではソレスタルビーイング、2期中盤からは敵対組織『アロウズ』や
イノベイドも使えるようになり映画版では連邦軍MSは全てが使えるようになった。
そしてこのGBNでは作り手次第でTRANS-AMが出るようになるのだ。
そしてその精度はビルダーの腕一つで・・・差が生まれる。
「うおおおらああああああ!!」
オーガは大声を出してTRANS-AMを出すと刃ーXの頭部ユニットについてある
バイザーが下がると攻撃を始めた。
TRANS-AM状態でのその攻撃はリクとミポを激しく、だが確実に追い込んでいた。
「きゃあああ!」
「くう・・・このままじゃあ・・・!」
「どうしたどうした!TRANS-AM出さねえまま終わっちまうぜーーー!」
オーガはそう言いながら2人を追い込んでいた。
オーガは気性が荒いがその反面相手を全力で敬意をこめて戦うタイプで
リクとミポの事を追い込ませてTRANS-AMを使わせようとしているのだ。
するとリクはミポにある事を伝えるとリクは大声でこう言った。
「TRANS-AM!」
そう言った瞬間にダブルオーダイバーが赤く輝くと2人の戦いは
更に激しくなった。
「そうだ・・・俺はこれとやりたかったんだ!!」
オーガはそう言って好戦的な表情になって攻撃を苛烈にした。
「やっちゃえりっくん!」
「・・・・ダメ。」
「「?」」
サラの言葉を聞いてキリトとユイは何でと思っているとサラは大声で・・・
張り裂けるような声でこう言った。
「TRANS-AMを使っちゃダメーーー!」
「うおおおらああああああ!!」
オーガはそう言ってダブルオーダイバーの剣を砕いてここだと思うが
ダブルオーダイバーの姿が・・・なかった。
「どこだ・・・・!!」
まさかと思って背後を振り向くとそこにはリクのダブルオーダイバーが
ビームサーベルを構えて出てきたのだ。
「はあああああああ!」
「うおおおらああああああ!!」
リクとオーガ、2人の声が響きあって打ち合うその時に・・・
リクのダブルオーダイバーのTRANS-AMがいきなり停止したのだ。
「な!?」
どうしてと思った瞬間にやっぱりと思っていた。
「まだ俺の腕じゃTRANS-AMは使えないのか・・・!」
畜生と思っているとオーガはそれを見てこう呟いた。
「まだひよっこだったのか・・・だが・・・これで!」
終わりだと言いかけてオーガはあれと感じていた。
「(ちょっとマテよ・・・確かダブルオーは2機・・・まさか!)」
そう思って振り向いた瞬間に刃ーXの左腕が・・・斬られたのだ。
「いやああああああ!」
ミポはそう言いながらTRANS-AM状態のダブルオーライザーのブレードで
斬り落とすが其の儘同じようにTRANS-AMが切れて・・・GNドライブから
煙が出て転がり落ちていった。
「大丈夫ですかミポさん!」
『うん・・・何とか。』
ミポはリクの言葉に対して目を回しながらそう答える中でオーガは
今の攻撃に対してこう考えていた。
「(こいつらは確かにひよっこ、だが俺の刃ーXを偶然・・・いや待てよ!
こいつは作戦か!!一人が囮になってもう一人が俺の対象が倒すはずの一人に気を向けている間に奇襲で倒したのか!?・・・どうやら俺は喰い応えの時期を
分かってなかったようだな。)」
オーガはそう思っていると肥満体の男に向けてこう言った。
「帰るぞ『ドージ』。」
「う・・・うん!」
『ドージ』と呼ばれた少年は刃ーXの右手に乗ると『ドージ』は
リクとミポに向けてこう言った。
「良いか!今のは偶然だ!!兄ちゃんが最初っから本気だったらお前ら何て
無傷で勝てたんだからな!!?忘れるなよ!」
そう言っている中でオーガはコックピットの中でこう思っていた。
「(そういや男の方はリク、女はミポって言ってたな・・・覚えとくぜ。)」
そう思いながら2人を一瞥すると其の儘飛び去って行った。
「りっくん!大丈夫?!」
「あ・・・ああ、ミポさんは!」
リクがそう言うとミポはキリトが肩を担いでいるとサラは
ダブルオーダイバーに触れるとこう呟いた。
「うん・・・貴方はまだ飛びたい・・・そうだね。」
「「?」」
それを聞いて何だと思っていた2人であった。
そして帰投後
「それは間違いなく『百鬼 オーガ』ね。」
「『百鬼 オーガ』・・・何もんなんですかそいつ?」
キリトがマギーに向けてそう聞くとマギーはこう答えた。
「『獄炎のオーガ』、『チーム百鬼』のリーダーで今若手最強のビルダーよ。
強いチームを相手取って今最もチャンピオンの喉元を搔っ切れるかもしれないってプレイヤーよ。」
マギーがそう言うとリクとミポに向けてこう言った。
「そんな彼に腕1本取れた、見込み間違いないわ貴方たち。」
そう言っているとリクはこう呟いていた。
「強かった・・・ですね。」
「うん強かった、私達1人だと絶対に勝てない。」
ミポがそう答えるとそう言えばと聞いてこう聞いた。
「そう言えばリク君、何であの時あのことを?」
「?」
「ほら、オーガさん相手の時。」
『俺がTRANS-AMであいつと戦います!けどもし駄目だった時は
その時はお願いします!』
『む・・・無理だよ私そんなの』
『信じてます!』
『へ・・・?』
『俺信じてます!ミポサンを!!』
「何であの時そう言ってくれたの?」
そう聞いてきたのだ、普通ならあって少ししか経っていないのに
何であそこ迄信頼できるのと聞くとリクはあああれと言ってこう続けた。
「俺、ミポさんと今日一緒にクエストしててミポさん楽しそうだなって思って。それに何だか自分に対して1歩引いている様な感じだったし俺・・・ミポさんに知ってもらいたいんです!GBNの・・・この世界の楽しさを!!
いきなりバトル申し込まれてあれでしたけど俺・・・ミポさんに
楽しんでもらいたいって思ってそれに・・・信じたからです、ミポさんの事。」
「ふぇ!?///////」
それを聞いてミポは赤面して慌てていた、戦車道自体が殆ど女の子で女子高で
あったがために異性との会話など・・・然も歳があまり変わらない相手とは
話したことすらない中で自分の事を信頼しているとはっきり言えるリクに対して
ミポはドキドキになっていた。
「どうしたんですかミポさん?顔紅いですよ?」
大丈夫ですかとリクが近寄るとミポは更に赤面しているが頭と頭を
付けあっているためもう処理不可能状態であった。
「あら~~青春ねえ♪」
「何やってんだか。」
マギーとキリトが互いに見守っていて・・・今日の一日が終わった。
「ふう・・・・。」
ミポ・・・いや、みほはGBNからログアウトして部屋から出るとやあと
ラルさんが店内で掃除しているとどうだったと聞くとみほは今日の事を話した。
「成程ね、SAOのサバイバー。それに入っていきなりのバトル、
それはまた大変だったね。」
「いえ!私感謝しています!!GBNに入って私色々と知りたいことが
出来ました、それに何よりも・・・私の事信頼してくれたりする人や
あんなに強い人も出会いました・・・私!もっとガンプラの事学びたいです!」
「そうか・・・なら今後も来ると良い、ご飯を食べに来るのも良し、ガンプラを学ぶも良し、若い君たち新しいビルダーは大歓迎だよ。」
ハハハハハと笑いながらそう言うのを聞いてみほはこう思っていた。
「(リク君か・・・また会えるかな。)」
(*´σー`)エヘヘと笑いながら今後の事を考えていた。
正史とは違う出会い。
戦車ではなくガンプラによってみほの世界は
新たにビルドする始まりの日となった。
次回予告
みほ「強かったね、オーガさん。」
リク「はい、すごく強かったです・・・次にチャレンジするとき迄
もっと強くなりましょう!」
みほ「うん!一緒に強くなろう!!」
次回 『チャンピオン、出会います!』