「うおらあ!」
タイガーウルフの正拳がキリト目がけて襲いかかろうとするもキリトは
それを大剣を使って防御すると其の儘受け流して・・・斬り落とそうとするも
それに対してタイガーウルフは大剣を蹴り上げて宙に舞いながら
キリトから離れて着地しようとするもキリトは大剣を担いだまま走って
斬りかかろうとするもタイガーウルフはにやりと笑ってタイガーウルフは足に有る
脚甲で防御するとタイガーウルフは大剣の刀身を右手で付いて其の儘回し蹴りで
キリトの顔面目掛けて蹴ろうとするとキリトはそれに対して大剣の柄部分から
手を放して避けると足を使って大剣の柄を引き戻してこちら側に
引き寄せようとするとタイガーウルフはそれを察して大剣から飛び離れたのだ。
「へへ、中々やるじゃねえか。」
「あんたこそ・・・結構やるじゃねえか。」
「ええと・・・これどっちも・・・凄すぎなんだけど。」
ミポがそう言うとリクがこう言った。
「凄すぎる、タイガーさんもだけどキリトさんの攻防も。」
「うん・・・凄すぎて僕瞬きすらできなかったよ。」
リクの言葉にユッキーも同意して興奮しているとモモ達も同様であった。
「凄いよ凄いよ2人とも何あれ何あれ!」
「パパは最強なんです!当たり前です!!」
ふんすとユイが鼻息荒しながら胸を張っているとサラがこう呟いた。
「2人とも・・・楽しそう。」
「普通ならあの攻撃で大体の奴がやられるはずなんだが手前はどうやら
違うようだ、俺が思った通り・・・いや、それ以上の相手だったようだな。」
「俺こそ、まさかこのゲームでここまでの格闘タイプとやりあえれるなんて
思いもよらなかったぜ。」
キリトはタイガーウルフに向けてそう言うとタイガーウルフは嬉しかったのか
へへへと笑いながらこう続けた。
「手前みたいなVR適合率が高いだけじゃねえ、確実に勝ちてえって言う
欲があるから戦う事が楽しいぜ。」
「俺もだよ、だけど俺には勝ちてえ理由があるからな。」
キリトはそう言ってユイの方を見るとなるほどなと言ってこう続けた。
「パパって言ってることから親子か・・・娘の前じゃあ
カッコ良くしてえもんだよな。」
そう言って拳を構えなおすとキリトも大剣を構えなおしてこう言った。
「そんじゃあ・・・再戦と行くか!」
「おおよ!」
タイガーウルフとキリトは互いにそう言って素早く向かって其の儘・・・
殴り合いと斬りあいの激闘と変わった。
「うわああ・・・見られないよ~~!」
ミポがそう言って目を覆っているがキリトとユッキーは互いに凄いなと
思いながらその戦いに見入っていた。
「へへへ・・・全く手前は凄いな。」
「お前こそな・・・ライフゲージは黄色だが後一撃で赤になりそうだが・・・
そっちは?」
「俺も同じだ、そんじゃあ・・・ワンショットで決めようぜ?」
「良いね・・・望むところだ。」
互いにそう言って構えて暫くして・・・ずん!と互いに踏み込んで其の儘・・・自分達の武器をぶつけて暫くすると・・・タイガーウルフはこう呟いた。
「・・・手前の勝ちだ。」
「ああ・・・。」
そう言って全員の目に映ったのは・・・大剣にタイガーウルフが
貫かれている姿であった。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!と野次馬たちは
歓声を上げると同時に拍手が鳴り響いた。
「・・・凄かったですよ本当に!」
「俺もです!まさかここまでになるなんて!!」
「うん!僕も驚いたよ!!」
ミポ、リク、ユッキーが互いにそう言って拍手していると全くと
タイガーウルフは斬られた場所を摩っているとキリトは大丈夫かと聞くと
タイガーウルフはこう答えた。
「大丈夫だ、俺が勝手にお願いしたことだしそれに・・・手前の実力は
把握できたからそれで良いんだ。それとだが・・・リク達の特訓受けさせるぞ。」
手前ら来いと言うとリク達はお願いしますと言って走って行った。
「先ずは桶の水を手で逆さまで腹筋しながら汲む!」
「これって・・・GBNじゃあ疲れないから良いよね?」
「けど・・・大切なことだよな。」
「さっさとやれよ?こいつは今後の訓練に必要だからな。」
「「「ハイ!」」」
キリトの言葉を聞いてリク達は再開させるとキリトはこう言った。
「こいつはVR適正を向上させて自分の現実の体との誤差を無くすのに
必要なことだ、だからちゃんとしろよ??」
「適正向上・・・そう言う事だったんだ!」
だったらと言ってリクはスピードを上げるとミポ達もギアを上げた。
「全く手前はヒントじゃなくて答えを言うなんてお人よしだな。」
「良いだろ?分からなくて中途半端だったら特訓の意味はない、先ずは意識をちゃんとしないといけねえだろ?」
「お前・・・指導に向いてねえだろ?俺よりも。」
キリトは笑いながらそう答えるとタイガーウルフははん!と鼻息荒して
こう言った。
「そんじゃあ帰る前にもう一遍やるか?今度は道場の武器を使ってな。」
それを聞くとキリトはアハハと乾いた笑みを浮かべてこう答えた。
「全く・・・懲りねえな本当に。」
それから暫くして・・・。