「・・・あ・・・暑い。」
「そりゃあ・・・砂漠だからだよ・・・。」
「けどこの暑さ・・・凄すぎる。」
「うん・・・暑い。」
「ゲーム内で・・・ここ迄再現する・・・必要性あるの・・・。」
「SAOでも・・・こんなに暑い場所なんて無かったぞ。」
モモから始まりユッキー、リク、サラ、ミポ、キリトの順にそう言っていた。
そして・・・彼女達もそうであった。
「うわあ・・・一面砂漠だよ本当に。」
「本当ですわね、ゲームとはいえここ迄の再現度とは。」
「パパ・・・暑いですう。」
ユイはそう言って自身の手にアル・・・ピンク色のハロとサラの腕にある
薄緑色のハロもそう言っていた。
現在彼らは・・・何故か砂漠のど真ん中を歩いていた、その理由は・・・ついこの間。
タイガーウルフの戦いを見終えたその日。
「チャンピオンの必殺技も凄かったけど・・・タイガーさんの必殺技凄かったなあ、技を編み出すには自分を極めるか・・・何か戦車道に似て・・・いないなあ。」
どっちかと言ったらフォーメーションの構築とかだしと思いながら店に
戻ってみると・・・来客がいたのだ。
「うわ華、凄い食べるねえ。」
「ええとそうでしょうか・・・ああご主人、この『ア・バオア・クー・パフェ』の
お代わりを。」
「毎度・・・本当に一杯食べるねえおじさん頑張ってしまうよ!」
ハハハとラルさんはそう言いながらコーヒーもどうかねと言って差し出していると・・みほはええとと思いながらその光景を眺めていると・・・あっと沙織がみほを見ると
ヤッホーと言ってこう続けた。
「みほりんココのホットケーキ美味しいよお!」
「はい、『ア・バオア・クー・パフェ』のお代わりお待ち如何。」
「ありがとうございます。」
華はそう言って食べるのを再開しているのを見て・・・みほはやっとの思いで
こう聞いた。
「ええと・・・どうして・・・ここに?」
そう聞くと沙織がこう答えた。
「いやさあ、最近みほりんを遊びに誘おうとしてさ。電話しようと思ったけど私たちメールアドレス知らなかったしどっかで出会ったら交換しようかなって思ってたら
偶然みほりん見つけちゃったから聞こうとしようとしたらここに入ったもんだから
暫く待とうかなって待ってても全然出ないから何でだろうと思って入ろうとしたら
華と出会ったから一緒に入ったらこうなったの!」
「私としては君が帰ってくるまではコーヒーでもどうかねと思ってたし丁度
お昼時だったからランチを食べてあげさせたら結構食べる子がいた物だから
張り切っちゃったよ。」
ラルさんはそう言いながらみほの分のコーヒーを手渡すと今回は何か手ごたえは
あったかいと聞くとはいとみほはそう答えてGBNを話をしていた。
「・・・ふむ、ランキングハンターか。まあ何処に居てもそう言う考えをする
人間はいる者だね、だが必殺技か・・・。」
ふむと言ってラルさんは顎髭を撫でながらそう言っている中沙織がみほに向けて
こう聞いた。
「ええとさ・・・GBNって聞いたけどもしかして・・・フルダイブゲームだよね・・・大丈夫なの安全性とか?」
SAOの時とかそうだったしと言うがそっちの心配はないよとラルさんは2人に向けてこう言った。
「GBNで使われているフルダイブユニットは外部からの妨害を防がせるように幾つものプロテクトがされているし仮に閉じ込められそうになったとしても脱出ルートが
造られているから心配はないよ。」
それを聞いて沙織と華は互いにへえと言うと其れにと言ってこう続けた。
「あの中では自由にガンプラバトルや色んな遊び方が出来るから人気もあるしね。」
そう言うと・・・ああそうだ!と言うと3人はびっくりするとラルさんはみほに向けてこう答えた。
「みほ君!必殺技についてなんだが・・・・心当たりがあったよ!」
「ええ!」
「これだこれ。」
「何ですか其れ?」
みほはラルさんに向けてそう聞くとラルさんは自身が持って来たDVDをデッキに
挿入させると・・・ある映像が流れたのだ。
そこに映っていたのは・・・白を基調としたトリコロール(赤・蒼・白)のガンプラと黒とワインレッドのカラーリングをしたモビルスーツが戦っていた。
「これは第6回ガンプラバトル決勝戦の時の映像だよ。」
見ててごらんと言うと・・・トリコロールのモビルスーツ・・・
『ビルドストライクガンダム』の体が青白く光り始めたのだ。
『「RGシステム全開!」』
『「行くぜーー!」』
そしてその光が右腕に集まって行くとワインレッドと黒のモビルスーツ・・・
『アメイジングエクシア・ダークマター』が二振りの炎を纏ったGNソードと激突して
暫くすると・・・GNソードが砕け散ったのだ。
『「「ビルド・・・ナックル!!」」』
そう言ったと同時にその腕は『アメイジングエクシア・ダークマター』の胸を
貫いて・・・爆散した。
「今のって・・・これが必殺技ですか?」
「うむ、この時はプラフスキー粒子を攻撃に全振りする事で成り立った技だ。
以前はそうやって限られた情報から彼らは自分だけの力を編み出したんだ、
ガンプラの道は険しく、一朝一夕では見いだせない。だからこそこうやって
先達の技術を模倣しそして自分なりのダブルオーライザーを完成させなさい。」
「・・・自分なりの・・・ダブルオーライザーガンダム。」
「そう、君しか出来ない君だけのダブルオーライザーガンダム。其の道筋は
これから見出して行けばいいのだから。」
ラルさんの言葉を聞いてみほは自分自身をと思いながらダブルオーライザーを
見ているとラルさんはそうだと言ってこう続けた。
「このDVDは君に上げるからデータを取ってリク君だっけかな?其の子達に送ると
良いよ。」
「良いんですか!ありがとうございます!!」
みほはそう言ってそれじゃあと言ってメールしようとした瞬間に・・・右肩にとんと
叩かれる感じがして見てみると手が肩にかかっており其処からすすすと進んで・・・ヒェッと言う小さな悲鳴が聞こえた。
「ねえ・・・みほりん・・・ちょっと良いかなあ・・・?」
「・・・・・」フルフル
「今さ・・・リク君って言ってたけどさ・・・其れって・・・男・・・
ネットでの性別詐称とかじゃなくて・・・?」
沙織がハイライトオフの瞳でそう聞くとラルさんが・・・こう言ってしまった。
「そ・・・其れは無いね・・・ネットでの性別詐称は・・・向こうでは出来ないんだ、自分自身に近くするからね。」
ハハハと言って・・・店の奥に立ち去って行くラルさんを見てみほはラルサーーン!と手を差し伸ばすが既にラルさんは・・・いなかった。
「ねえ・・・みほりん。」
「は・・・はひ・・・!」
みほが恐怖しながらそう答えると沙織はみほに向けて・・・こう聞いた。
「詳しく・・・キコウカ。」
「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
この日・・・みほは根掘り葉掘り聞かされたとさ。
次回は・・・何時になるんだろう。