リク達がシャフリが現れたという多くの人々がそれを見に行っているので見てみると
現れたのは・・・中東風の衣装を身に纏った2人の男性であった。
一人は恰幅のある全身白の服
もう一人は紫色の小姓みたいな感じを漂わせる見た目の男性であった。
何やら白服の男性はにこやかに手を振る中さあさあと小姓みたいな感じの
小柄な男性がこう言った。
「見て見なさいGBN1とも称される名ビルダーシャフリヤールが新たなガンプラを
造り上げたよ見て見なさいな!!」
そう言って現れたのは・・・巨大な紫色のモビルスーツであった。
全体に丸みを帯び装甲は紫、腕は長く脚は短い短足長腕のガンプラであった。
その機体の背後には何やら仏像が使うような装飾が施された機体がそこにあった。
「題して『破壊と創造の精神、ザムドラーク・スピリアル』だあああ!」
小姓みたいな感じの人がそう言う中当たりの人達は何やらあははと少し笑っている中・・リクとミポは互いにこう言った。
「「何か・・・違う。」」
それを聞いた小姓みたいな感じの男がおうおうおうとリクとミポに喧嘩を
吹っ掛けるような感じでガン決めた。
「手前何処のどいつだ、ああ!あのシャフリヤールが造ったガンプラを何が
違うってええ!!」
それを聞いてええとあのとミポが慌てているとリクがミポの前に立ってこう言った。
「ええとですね・・・俺達さっきあのガンプラ見たんですよ。」
リクはそう言ってシャフリヤールが造ったガンプラ、初期ガンダムを見ると
こう続けた。
「あれは凄かったです、初期のガンプラなのに何か今にも動き出しそうな
そんな雰囲気を感じましたけど・・・貴方達には其れが無いんです、何だか・・・
空っぽみたいな感じで。」
それを聞いてな・・・何だとおおと言って拳を振り上げようとする小姓みたいな感じの男に対してキリトが大剣を抜こうとした瞬間に・・・白服の男がまあ待ちなさいと言ってこう続けた。
「彼らは未だここに来て浅いんだ、だからこそ・・・ここは穏便に」
「穏便?お前みたいなのがか??」
それを聞いて全員が声のある方に目を向けるとそこで目にしたのは・・・
全身を緑のローブで覆ったプレイヤーであった。
「おや君は?今のはどういう意味かな??」
白服の男がそう言うとああそれはなと緑色のローブを纏った人間はこう続ける。
「先ずは造りが甘い、RGタイプのザムドラーク。だが造りの方は粗さが目立つ、
僅かだがポリキャップを外したときの後が未だ残ってる。やすりを使わないで
造った時点で素人丸出しだ。」
「「ぎく!」」
「次にあの仏像みたいな装飾は何だあれは?重心が後ろ向きすぎていざ戦う時には
後ろ向きに傾いて亀みたいに転ぶわ。」
「「ぎくぎく!!」」
「最後にミサイル!あんなにいるかバカかお前らは!!積載過多であの金の
装飾使う位なら全身に付けてシンメトリーよくやれよこんなんだからお前ら
素人なんだよ!?」
「「ぎっくうううううううううう!!」」
ズバズバと言われるのに対してそうだそうだとヤジが飛んで2人は不味いと
感じたのであろう・・・逃げてしまったのだ。
「あ!逃げた!!」
ユッキーがそう言う中リクはあのと緑色のローブを纏った人間に対してこう言った。
「さっきはその・・・ありがとうございます色々言ってくれて!」
「・・・感謝するな、私はああいうガンプラを間違ったように造る奴が
嫌いなだけだ。」
じゃあなと言って立ち去ろうとするとリクはこう聞いた。
「あの・・・ネームは!」
そう聞くと緑色のローブを纏った人間は暫くして・・・こう答えた。
「『RIZY』、『リジ―』って呼べ。」
じゃあなと言って立ち去る『リジ―』に対してリクはありがとうございましたと言って挨拶する中『リジ―』はこう呟いた。
「ありがとうか・・・お前みたいな虚構でしかガンプラを見せられない連中に
言われても何もないと思ったがな。」
「糞が!あの野郎俺様に恥をかかせやがって!!」
何処かの岩石が辺り一面に広がる中偽のシャフリヤールがそう言う中
小姓みたいな感じの男がこう聞いた。
「兄貴・・・これからどうしやすか?」
「そんなの決まってるだろ!あのふざけた事抜かしやがるあのガキ共を
痛めつけるんだよ!!」
そう言うがけどどうやって誘い込むんですと聞くと偽シャフリヤールはうぐぐと
言っている中・・・ある一人のくノ一風のビルダーが・・・アヤメが現れてこう言った。
「ねえ貴方達・・・力を貸しましょうか?」
「それにしても・・・色々とありますねえ。」
ミポがそう言う中ねえ華と沙織が聞くとどうしましたかと華が言うのでこう聞いた。
「さっきからさ、あのシャフリヤールだっけ?あの人が造った奴ばっか見てるけど
何かあったの?」
そう聞くとはいと答えるので何だろうとリク達も集まると華はこう答えた。
「私がここに来たのは華道でのアイデア集めナノは聞いてますよね?」
「うん。」
「シャフリヤールさんが造ったこれには・・・凄いとしか言いようがない力を
感じるんです、華道もそうですが何か見せる流派は全てにおいて最終的に自分を
見せるのが大部分なのですが・・・これからはこの子の特徴・個性・そして何よりも
魂を込めて造ったんだなと感じるんです。全てを理解していなければたどり着けない・・其れが私に足りないものだと分かったんです。」
そう言いながら華はもう一度初期型ガンダムを見てこう言った。
「ワタシ・・・この世界に来てよかったです!」
次回は・・・挑戦状。