「むぐー!むぐー!」
「むーむー!むーむー!」
「静かにしねえか手前ら!」
「今お前らの画像を送ったからもう直ぐ仲間がクルでやんすよ!」
華と沙織が唸るので例の2人組がそう言う中2人組がこう言った。
「それにしても本当なのか?あいつらのガンプラ砂塵対策されてねえって?」
「本当でやんすよ!情報通りですしそれに・・・あっしらにはあれがあるんすから。」
そう言う小姓みたいな感じの男がニヤニヤと笑うのを見てどうしようと思っている沙織であったが華はどうにかして抜け出せないかと幾つか動けれる場所を少しずつ大きく
じたばたしていると・・・太陽の向こうから何かが来るのが見えた。
「あれは・・・何だ?」
「ガンプラにしちゃあ・・・変っすね。」
2人組が互いにそう言っていると其の正体が・・・露となった。
見た感じはまるでペットボトルみたいな形状
胴体に付けられている4つのコンテナ状の物体
其れはまるでクジラみたいに遊泳するそれを見て・・・2人組は目を大きく見開いて
こう言った。
「「あ・・・あれって・・・プトレマイオス~~!!」」
「まさか僕達が戦艦動かすなんて・・・何かワクワクするねりっくん!」
「うん!其れじゃあミポさん!!お願いします?!」
リクがそう言って背後にある・・・オーライザーに目を向けると中にいるミポが
こう答えた。
『こっちは何時でも良いよ!キリトサンの方もこっちに向かってるって!!』
「分かりました!じゃあ・・・救出作戦開始!!」
『『『了解!』』』
リクの言葉に全員がそう答えるとプトレマイオス後方にあったGNライザーが
飛び立つのが見えた。
そして地上では・・・既に準備されていた。
「良し、俺達も行くぞユイ、サラ。」
「ハイですパパ!」
「うん・・・!」
互いにそう答えると狐人型アバターがこう言った。
「このバイクは私がGBNで趣味で造った奴だ、君がどう動かすのか・・・
期待しているよ?」
「おお、期待に答えさせてやるぜ・・・行くぞ!」
キリトがそう言った瞬間に・・・バイクと共に走り去るのが見えて
狐人型のビルダーはこう呟いた。
「さて・・・私も動くとするか。」
「おうおうおう!よくもあの時は恥をかかせてくれたなごらあ!」
小姓みたいな感じの男がそう言うがいや待ってくださいとリクはこう返した。
「あの時恥をかかせたのってあの人じゃ」
『うるせえ!手前があの時違うとか言った事から始まったんだ!!だから手前が
悪いんだよ!?』
「そんなの屁理屈だよ!」
「2人を返してください!」
ユッキーとリクが互いにそう言うと恰幅のある男がこう返した。
『返してほしけりゃあ・・・俺達に勝つ事だな!』
そう言いながら2人乗りでザムドラークを出してくるとザムドラークの
メイン武装でもある『ザムドラークキャノン』を放つとリクは其れを危ないと言って
回避するがその回避がまるで・・・空を舞う鳥の如く華麗にそして優雅であった。
「凄い・・・このガンプラ、完成度が高くて!」
「うん!それに何よりも・・・射撃の精密度も申し分ないね!」
ユッキーはそう言いながらプトレマイオスの武装コンテナに備え付けられている
『GNキャノン』で攻撃するとザムドラークは其れを両腕にアルアンチビーム装甲で
防御すると今度は背後にアルミサイルを放って攻撃するとそれらが・・・明後日の方向に向かって飛んで行ったのだ。
「な・・・何ーー!!」
何故だああと言っている恰幅のある男に対してそうかとリクはユッキーに向けて
こう言った。
「ユッキー、あのガンプラのミサイル・・・多分規格が違うんだ!」
「規格・・・そうか!あのミサイルは多分MGモデルだけどコンテナとザムドラークは
RGだから!!」
「うん、規格が合わないからミサイルが決まった方向に行かないんだと思う!!」
それを聞いて後はとリクは上空を見てこう呟いた。
「早く見つけて下さい・・・ミポさん。」
「あの画像から見て多分石・・・そう、逆さまみたいな氷柱に似た石柱でそれで・・・この太陽の方角と影を推測して後は・・・。」
ミポはそう言いながら与えられた情報から居場所を特定しようとしていた、元々
戦車道に於いても先行調査とかを常にやっていた事からこう言う事は普通にやれるようになっていたのだ。
そして暫くして・・・ここら辺かなと思ってそこに向かって画像を拡大させて
調べて・・・見つけたのだ。
「いた!後はコレヲキリトさんに・・・!」
ミポは画像をキリトに送ろうとして・・・ナニカに気づいて回避すると其の
回避した場所に何者かが通り過ぎたのだ。
「だ・・・誰!」
ミポがそう言うと見えたのは・・・黒い烏みたいなガンプラであった。
まるでブロックの玩具に出て来そうなその烏はミポに対して・・・腹部に
装備されているバルカンで攻撃してきたのだ。
「!」
ミポは不味いと思ってオーライザーに装備されているGNバルカンで牽制しつつ離れるも其れに対して烏はミポを追いかけるかのように迫るので何でこっちにと思いながらも
何とか画像を送ろうとしていた。
そしてその光景を2人のビルダーが見ていた。
一人は小型の・・・SDの白い装甲で赤いマフラーを身に纏ったガンプラと先ほど
リク達をテレジアに送った少女がこう呟いた。
「あんた達の実力がどん位か・・・見せてもらうわ。」
そしてもう一機は・・・嘗てリク達がチャンピオンと共にクエストをした際に
マスダイバーを相手取ったバスターガンダムの改造型が岸壁の隙間からその戦いを
除きながらこう言った。
「どうした・・・お前達の覚悟はその程度か?」
次回は多分・・・あれが出るかな?