ユイの心、嘗てSAOのカウンセリング用のAIだったが茅場はプレイヤー全員を
閉じ込めただけではなくユイに対いてプレイヤーとの交流を禁止したのだが
それに伴い多くのプレイヤーの精神の慟哭によってバグが積もりに積もっている中でそんな絶望の中においても希望を灯していた人間・・・キリトとアスナに興味を
抱いて等々SAOのブロックデータから抜け出して出会い2人と交流する中で・・・
親子の関係を築いたのに別れは突如としてやってきたのだ。
SAOの巨大組織である『アインクラッド解放軍』の内部抗争により穏健派であるシーカーが第一階層の特殊ダンジョンの安全エリアから出られなくなり救出に
向かうもそこで待ち構えていたのは・・・75層以上のボスキャラが存在しており
キリトとアスナが絶体絶命の中でユイは自身のチートシステムを使ってボスキャラをデータから抹消したのだがそれによりメインコンピューターから消去される所を
寸でのところでキリトは切り離しに成功してアイテム『ユイの心』として一時は
アスナのアイテムボックスに、当時夫婦だったキリトと共有していたことから
今は恐らくだがキリトのアイテムボックスに移っていたのだ。
「・・・ユイ。」
キリトがそう呟くのを聞いてユッキーがどうしたんだろうと思って見てみると
キリトのアイテムボックスを見てこう言った。
「え?キリトさんアイテムボックスそれ以外全部文字化けどころか・・・
名称すらないですよ??その『ユイの心』以外は無事なようだからそれ以外は
消したほうが良いですよ?下手したら運営から苦情が来ますから。」
「あ・・・ああ。」
キリトはユッキーの言葉を聞き流しながらそう返事するがキリトは
『ユイの心』を見て震えながら押すと・・・『ユイの心』が現れると同時に
データが辺り一帯に溢れ出した。
「え?ナニコレ?!」
ユッキーはそれを見て驚く中でリク達もそれを見てこう呟いた。
「何だ・・・あれ?」
「何だろうあれ?」
「・・・綺麗。」
サラがそう呟くとデータがどんどんと集まり始めて現れたのは・・・
一人の少女であった。
腰まである黒い髪
サラと同じくらいの背格好の白いワンピースを着た少女が現れたのだ。
そしてそれを見たキリトは戸惑いながらもこう言った。
「・・・ユイ・・・なのか。」
キリトがそう言うと少女が・・・『ユイ』はキリトを見て泣き笑いしながら・・キリトに抱き着いてこう言った。
「・・・パパ・・・ただいまです!」
それはまるで・・・親子の再開であった。
続く。