伝説の英雄   作:奥歯

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イーストブルー編
海賊


吹雪が吹き荒れる場所。そこには一人の青年がいた。吹雪によって殆ど前が見えず、耳も指先も痛いほど冷たい。青年は覚悟を決めた顔でそこに佇んでいた。そんな青年を見つめる麦わら帽子を被った青年と、赤白の髪をした女性。二人は目の前の青年を見守っていた。

 

「じゃあ見ててくれ、俺の.....変身」

 

●●●

 

そこは真っ青な海が広がる場所。青空と海が繋がる水平線はどこまでも遠くに続いている。そんな広大な海にポツンと一隻の小舟があった。その小舟には三人乗っており、一人は麦わら帽子を被り、一人は赤と白の半々の色をした髪ををしていて、最後は赤いチェック柄の半袖の服を着た青年が乗っていた。青年は歌を歌いながら青空を眺める。とても心地いい気分だった。

 

「重い荷物を 枕にしたら 深呼吸 青空になる」

 

青年の歌に少女は目を瞑って耳を澄ませる。この歌を聴いていると嫌なことを忘れてしまいそうなぐらい心が軽くなっていくような気がする。

 

「目を開けてても 瞑っても 同じ景色は過ぎて行くけど 今 見てなくちゃ 気付けない」

 

青年は気持ちよく歌いながら続けようとすると今度は少女が歌い始めた。

 

「君を連れて行こう 悲しみのない未来まで 君が くれた笑顔だけ ポケットにしまって」

 

「「僕は 青空に なる」」

 

二人は歌い終わり目を閉じたまま小さく深呼吸をした。そして少女が目を開き青年に話しかける。

 

「私リクの歌好きだなぁ。聴いてると心が洗われていく感じがして」

 

「ありがと」

 

青年ことリクは笑顔で感謝をする。

 

「そういえばルフィ。これからどうするの?どこに向かうつもり?」

 

リクは目の前にいる麦わら帽子の青年ことルフィに話しかける。すると麦わら帽子の青年は振り返った。

 

「そりゃオメー、ワンピースを手に入れるためにそこに向かうんだ!」

 

「それはそうだけど。ワンピースはずっとずっと遠くにあるんだよ。こんな小舟じゃどうやってもたないよ。ウタはどう思う?」

 

リクは隣にいる少女ウタに話しかける。

 

「やっぱ大きい船がいいよねぇ。何人も乗れるくらい!舞台ができるぐらい大きいやつ!」

 

「やっぱそれくらいがいいよね。仲間とかどうする?」

 

「10人ぐれぇ欲しいなあ。あと海賊旗。もちろん俺が船長だからな!」

 

「じゃあ私は副船長!」

 

「え?音楽家じゃないの?」

 

「音楽家兼任なの!リクは?」

 

「うーん。そうだなぁ....」

 

リクが考えていると突然静かだった波が荒ぶる。するとりくたちの目の前に巨大な怪物のような魚が現れた。

 

「出たか近海の主!」

 

「10年ぶりか....」

 

「もうあの時の私たちじゃないよ!」

 

「相手が悪かったな!10年鍛えた俺の技を見ろ!」

 

そういうとルフィは姿勢を低くする。しかしいくら目の前にいるからと言ってこの距離では拳は叩きそうにない。

 

「ゴムゴムの....」

 

そして近海の主に向かって拳を勢いよく突き出した。するとルフィの腕はまるでゴムのように伸びた。

 

(ピストル)!!!」

 

その伸びた拳は近海の主の顔面に直撃し、そのまま海の中に沈んでいった。伸びた腕はバチンと音をたてて元に戻る。

 

「あー!私がやろうと思ってたのに!」

 

「ルフィも強くなったなぁ。当然か」

 

「思い知ったか魚め!」

 

近海の主を倒したルフィは腕をぐるぐる回しながら話を続ける。

 

「まずは仲間集めだな!」

 

「そのためには次の島に」

 

「レッツゴー!」

 

「よっしゃ!海賊王に俺はなる!」

 

こうして船長のモンキー・D・ルフィと副船長兼音楽家のウタ、そしてまだ役職が決まっていないリクの3人の海賊物語が始まるのであった。




リクプロフィール

誕生日 3月18日
身長 178cm
年齢 18歳
イメージ動物 クワガタ虫
イメージナンバー 2000
イメージカラー 金
イメージ都道府県 岡山県
イメージ国 オーストラリア
イメージ花 ギョリュウモドキ
イメージ職業 万屋
好きな食べ物 不明
嫌いな食べ物 不明
起床時間 不明
就寝時間 不明
睡眠時間 不明
入浴時間 不明
好きな季節と島 不明
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