【更新停止】巨大生物サメゾンビ宇宙人超能力者のはびこるこの星で   作:オカしぃ

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天使とミホ

きのこ…は残念ながら存在しなかったので素うどん4人前を茹で3つに分けておいた。ミホは結構食べるからな、1.3人前くらいペロリだろ

 

「「「いただきます」」」 

 

ミホは腹が減りすぎてすごいで勢い啜ってるし、天使は念力的な何かでうどんを持ち上げて口に運んでいる。普通に食おうぜ

 

「…染みる…染みるよぉ…」

 

「ふむ、これがうどん…」

 

「…ミホ、おかわりいるか?」

 

僅か1分で啜り切ったミホ。そんな腹減ってたんか

 

「あ、いいの!ありがとう!」

 

「たんとおたべ」

 

あっけに取られ過ぎてまだ俺のうどんに手をつけていなかったからそれごと渡す。さ、何人前茹でておけばいいかな…

 

 

 

 

 

 

「…なるほどね…」

 

俺の親と途中まで一緒にいこのシェルターを目指していたんだが、あまりにもフライングサメの数が酷く、2手に別れて行動。ミホもお付きのボディガードとかいたけど18mの機械でできた宇宙人に襲われる。危うく死にかけたところをこの天使が救い、そして今まで護衛してきたと

 

「なぁ天使、お前視点でもだいたいこんな感じであってる?」

 

「私の行動はあなたとこの女を合わせるのが目的である」

 

うんじゃあ多分合ってるってことか

 

「…それで、さ…ゆー君の親御さん側にいっぱいフライングサメが行ってさ、フライングサメを対処できそうなモノとかなかったし…だから…」

 

「大丈夫さ。心配ないよ」

 

ミホの手を取り目を合わせる。手は冷たく震えていた

 

「だって俺の両親だぜ?『こんなこともあろうかと!』とか『備えあれば、憂いなしね!』なんて言って生き残るさ」

 

「フフ…そうね」

 

「じゃ、シャワー浴びなよ。この部屋あったかいとはいえ、そんな下着スケスケだと不便だろ」

 

「…え?」

 

ゆっくりと顔を下げ、視線を自らの胸へ股間部へと移していくミホ。それと同時に顔がどんどん真っ赤になって震え始めた

 

「…あ、あ、ああ…キャャャャーーーーーー!!!!!!!」

 

自らの体を抱きしめるようにかがみ、丸くなっちゃった

 

「何もそんな…もうその下だって見たことあるじゃん」

 

「それとこれとは違うわよ!バカ!」

 

慌てて逃げるように部屋を出て行ったがその先は物置だ

 

「待てミホ!」

 

「待たん!」

 

このあと自分が物置に向かっていたことに気づき、大人しく俺の誘導を受けるミホは酷く震えていた

 

 

 

 

 

 

 

「…でだ。あんた何者だ?」

 

「私は主によりあの娘とあなたを合わせること。そしてこの文章を渡すこと。この2つのために主自ら生み出された存在だ。名はないが、あなたが天使と呼ぶのなら私も自らを天使と名乗ろう」

 

「…その主って言うのは?」

 

「あなたがこの世界に産み落とされる前に出会いし者のこと。そう言えばすべてわかるだろうと主はおっしゃっておられた」

 

天使…これ多分俺を憐れんで転生させてくれた神様の遣いってことだろ。一体どうして今更…?

 

「この文章記録をあなたに…」

 

スッ…と差し出されたその手には黒く1辺5cmぐらいの立方体が乗せられていた。これを触れってことか?

 

「…あ」

 

瞬間、手が触れた途端に大量の情報が流れ込み体が静止し、莫大な情報の渦に巻き込まれる。一瞬にも1分にも1時間にも思える時間は、けれども戻った時にはやはり一瞬しか経っていなかった

 

「……ごめん実は憐れんで転生させたって言ってただろ。あれ嘘なんだ。実はゾンビサメ宇宙人etcが出てくる事態になりそうでもうどうしようもなかったからさ、近くにいた手頃な奴送り込んだんだ。お詫びに超能力というか魔法っぽいのあげるから許してね☆」

 

要約するとこんな感じか

 

「……ファッキ○クソゴッド!俺のピュアピュアな心を返せ!!」

 

「…では私は使命を果たした」

 

そう言うと天使は茶をまったりと啜りせんべいに齧り付いた

 

「…あれ?使命果たしたのに出ないの?」

 

「私の役目は終わった。その後は我が主…創造主は主人ではなくなり、私は私が思うままに過ごせば良いとな。だからここでくつろいでいる」

 

悪いか?なんて聞いてくるが正直扱いに困る。

シェルターの物資は有限だからだ。それに天使は背丈170cmのミホよりデカい。部屋をかなり圧迫してしまっている。何より天使の性格自体がよくわからないままでは安心していられない

 

「…ああそうそう。もし私を追い出すと言うのならば、私は大声を出し、血の匂いをばらまき、ミステリーサークルを築き、ゾンビとサメと宇宙人がこのシェルターに来やすくなるようセッティングしてからこのシェルターから逃げると誓おう」

 

なるほど、だいぶええ性格してはるな

 

「OK。じゃあここにいていいよ」

 

「その言葉を私は聞きたかった」

 

…嫌な奴!

 

「ゆー君?着替え持ってきてー」

 

「ほい今行くぞー」

 

未成年女性向けの服ってあったかな?なかったらバスローブか

 

 

 

 

 

 

 

 

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!!!」

 

水鉄砲に毛が生えたような見た目の武器を持った多種多様なタコ、稀にフライングサメや土竜サメが僅か2人の人間の下へ駆けていく。

狙いは1つ。その人間を殺害すること。しかしそれは未果たされていなかった

 

「ゴリュンザッパンアルレリオストロング改!耳からビームで薙ぎ払って頂戴!」

 

『リョーカイ。目からミサイルを撃ちます』

 

人型機械の鼻から放たれし鼻垂れ…みたいな粘度の高い溶液がタコを飲み込み、飲み込んだタコごと振り回された鼻水はタコ共を薙ぎ払う

 

「ふふ、タコの鼻水漬け…きったないわね!」

 

「おーいいじゃないかゴンザレス改!ついでに口から手を出してくれ!」

 

『リョーカイ。ロケットパンチ使います』

 

お次は足の指先から放たれた10つの対空ミサイルがフライングサメに当たり爆発で包み込み吹き飛ばす。軟骨魚類であるサメにはこの爆発は一撃必殺の脅威であった

 

「ハッハッハッ。汚ねえ花火だ。それタコどもは焼きタコと揚げタコのどっちがいいかな?」

 

そう語るおっさんの手にはいつのまにか機関銃からモードチェンジした火炎放射器が握られていた

 

「汚物は消毒じゃ〜〜!!!」

 

瞬間、有効距離150m弱を誇るイカれた火炎放射器がタコ共をふっくらこんがり焼き上げる

 

「ダーハッハッハッ。ほれもういっちょ!」

 

再び使われた火炎放射器による二度焼きでカリッと香ばしく焼かれ、あたりに良い匂いが漂う。その凄惨たる姿にタコ軍団の足が止まってしまう

 

「母さん!今だ!」

 

「任せな!ニュークリアストライク!そして爆砕!」

 

瞬間、ゴンザレス改とイカれた男女2名が爆砕ボルトの点火によって地中深くへと引き摺り込まれ、湧いて出てきた合金の壁が穴を塞ぐ

その直後、直撃した核の爆発がタコもサメも、ミミズもオケラもアメンボも生きとし生けるもの全てを黒焦げの炭に変化させた

 

「はん!宇宙人だかサメだか知らんがなんでもかかってこい!」

 

そう語るは目が血走り頭もイカれた男。地下で煤だらけになりながら笑う狂人のその肩にチョンチョンと何かが触れる

 

「…ん?なんだ?」

 

男が振り向いた先には…

 

「やぁ僕ゾンビ。悪い奴じゃn」

 

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!!!!!!!!オラァ!!!!!!」

 

一撃一撃が重い連打でゾンビを襲う。ゾンビまでも対処してしまうこの男に勝てる存在などいるのだろうか…

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