戴天   作:灰汁

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十六話

 名無を抱いたまま、天理は神社の屋根にすとんと足を着けた。

 ちょうど龍頭たちには背を向ける形である。片膝を曲げて屋根へ名無を寝かせる。

 

 その全身に幾つもの傷が刻まれているのを見て、天理は泣きそうな表情になった。

 名無の頬から血が伝った。ざっくりと裂けている。破れた服の下から覗いているのは痛々しい赤い血の線と紫の痣だ。体の節に嫌な熱がある。腫れているのかどこかの骨が折れているのか、どちらにせよ重傷であることはすぐにわかった。

 

「その、格好は……」

「うん。お父さんとお母さんがくれたんだ。あたしはもうひとりじゃないって」

 

 痛くて苦しくてたまらないだろうに、名無は真っ先にそんなことを聞いた。努めて笑いかける。

 託された羽織とマフラーがふわりと風に流れた。

 

「……ううん。ずっと、ひとりじゃなかったね」

 

 自分は、ずっと支えられていた。

 

「ごめんね」

 

 見えなかっただけだ。

 

「あたし、自分のことしか考えてなかった」

 

 見ようとしなかっただけだ。

 

「……天理さん」

「ありがとう。今度は、あたしが助ける番だ」

 

 体が軽い。感覚はどこまでも澄んで、目の前の世界が限りなく近くに感じられる。

 夜の闇は透き通るようで、月明かりが微かな熱と共に肌を撫でる。自覚さえしていなかった体中の澱みや重りが、いつの間にか完全に消え失せていた。

 (くびき)に繋がれて生きていた。

 ずっと透明な泥の中で息を潜めていた。

 そのすべてから――。

 

 天理は、解き放たれていた。

 

 体の底。魂の深みから、熱が湧く。

 留まることのない熱だった。

 

「……その、力。まさか……」

「――よう、お嬢ちゃん」

 

 背後から――正確には、少し離れた鳥居の位置から――投げかけられた声に、天理はゆっくりと立ち上がることで答えた。

 慌てて名無が体を起こそうとするのを視線だけで制し、振り返る。

 月下。拝殿の屋根に立つ天理と、鳥居の真下に佇む龍頭の視線が交差した。

 

「随分なりが変わったな」

 

 親戚の子どもに話しかけるような龍頭の態度とは真逆に、その傍に控える老爺の殺気は視線だけで身が竦むようですらある。

 さらにその横で構えている流線型のロボットのようなものは、たしか『機忍』と言うのだったか。

 なるほど改めて見てみれば、生き物の気配ではない。

 場違いな感想だというのはわかっているが、それでもほんの少しだけ胸を撫で下ろさずにはいられなかった。

 

「その羽織。そのマフラー。懐かしいじゃねえか」

 

 先ほどは無我夢中でそれどころではなかったが――。

 機忍を破壊したあのとき、どうやら誰かの命を奪ったというわけではなさそうだった。

 

「何より、その刀。見間違えるはずがねえ。疑ってたわけじゃねえが……名無が言ってたこともどうやら本当らしいな」

 

 今相対する二機も絡繰、機械の類だろう。だからというわけではないが、人や妖を相手取るよりは幾分気が楽だった。

 残る龍頭と老爺に至っては元より格上の相手である。

 なら、

 

「妖魔風情に人の理を説くなど、やはり無為であったか」

 

 加減を間違える心配は、せずとも良い。

 

「まあ、構わぬ」

『忍務目標、再確認』

 

 眼下。機忍のカメラアイが赤く発光し、その全身から重く低い駆動音が響く。

 彼らの膝の関節がぐっと沈んで、さながら天理の目には飛びかかる寸前の獣のように映った。

 

「かえって斬る手間も省けるというもの」

「ッ……天理さん!」

 

 背後の名無から声が飛ぶ。

 

「構えて! 機忍は『高速機動』の姿勢に入ってます!」

 

 天理はただ、そこに立っている。

 

「天理さんなら一機ずつ相手取れば倒せるはず! 戦い方なんてわからないかもしれないけど、とにかくまずは位置取りとタイミングを……!」

 

 名無の焦燥しきった声とは対照的に、天理の仕草はむしろ穏やかですらあった。

 口元を覆うマフラーに右手の人差し指をひっかけ、緩く息を吐く。左手のひらで刀の柄に軽く触れる。

 意識したわけではないが、自然と親指を鍔に当てていた。カキッと音がして、鞘の『引っかかり』が取れる。

 天理は後で知ったことだが、『鯉口を切る』という動作らしい。

 刀を抜き放つために必要な、基礎と呼ぶことさえ憚られる、基本の基本のそのまた基本。

 そんなことすら天理は知識としては知らない。

 

『ターゲット、変更』

 

 当たり前と言えば当たり前ではある。真剣どころか木刀すら握ったことがない。武術の類なんかもやったことがない。

 だが、それでも。

 知識としては知らずとも。

 不思議と、体が知っていた。

 

『対象の殺害を最優先目標とします』

 

 きっと、染み付いた本能なのだと思う。

 息をするように。

 瞬きをするように。

 血を巡らせるように。

 

『高速機動、スタート。使用忍法、【機忍:陽炎】【接近戦攻撃】』

「天理さんっ! 避けて……!」

 

 知っている。

 覚えている。

 

 この、殺し方を。

 

 息を吐く。

 

『対象、【忍花 天

 

 

 四つ(・・)、斬った。

 

 

 

 

「…………は?」

 

 多分それは、名無の声でもあったと思うし、龍頭の声でもあったと思うし、あるいは老爺の声でもあっただろう。

 天理の姿は既に拝殿の屋根からは消え失せていた。機忍をすり抜け、龍頭と老爺を通り抜け、その背は鳥居の真下にある。

 小さく屈んだ姿勢。手にはきらりと白光が煌めいている。月からこぼれた輝きをその身に受けた、一振りの打刀である。

 血のように赤いマフラーの裾がゆらゆらと流れる。桜の羽織が空気を孕み膨らむ。

 そよ風。

 

 思い出したかのように――。

 

 二つの機忍の首が落ちた。

 老爺の脇腹がざっくりと裂けた。

 龍頭の左手首が飛んでいた。

 

「……ッ!」

 

 即座に機能を停止しくず折れた機忍たちに対し、老爺の反応は速かった。

 二人はもはや互いの刀が届く位置にいる。背を向けた天理のうなじめがけ、老爺が神速の抜刀を見舞

 

 

 

 振り返る。

 斬った。

 

 

 

 紅黒の稲妻が横向きに走った。

 刀ごと老爺の右手が空に舞う。

 再び天理の姿が移動している。拝殿の前。左の手に脇差が握られていた。逆手である。

 

「ぬぅっ……!」

 

 老爺が歯を食いしばり、天理の背を視線で射抜く。

 

「ジジイ! 機忍を、」

「わかっておる!」

 

 その腕の断面からは、血ではなく桜の花びらが噴き出していた。この世ならざる奇妙な光景ではあるが、それで動きを止めるほど老爺も甘くはない。

 示し合わせたように、木々の影からまた三機の機忍が飛び出す。

 いったいどれほどの数を抱え込んでいたものか、名無は気が遠くなるような気分だった。たかだかひとりの『蛹』を始末するにはあまりにも過剰な戦力である。

 様子見などといった手ぬるさとは無縁の機械忍者たちが、飛び出した勢いのまま天理へ襲いかかる。

 先程名無も食らった、高速の上・中・下段斬撃。タイミングと位置をズラしたその連撃を防ぐのは困難を極める。

 だが、

 

「馬鹿野郎ッ、そうじゃねえ!」

 

 龍頭が叫び、

 

 

「 ――【不倶戴天・】 」

 

 

 対する天理の声は、やはりどこまでも静かだった。

 襲いかかる機忍に対し、先程と同じく悠長とすら取れる動作で振り返る。

 漆黒の幽尾が残像を残し、半円を描くように揺らめいた。その残像は掻き消えることなく、瞬く間に『四本の尾』へと姿を変える。

 天理の瞳が血よりもなお真紅に染まり、瞳孔から小さな稲妻が弾ける。

 黒毛四尾の妖天狐は、迸る剣気のままに二刀を構えた。

 

「……貴様。それは、」

 

 逆手から順手に持ち替えた脇差。

 ゆらりと揺らめく本差。

 大小を交差させるような構え――。

 

 途端、名無の全身が総毛立った。

 

 相対する老爺と龍頭の顔に刹那の死相が混じる。

 いや、あるいは名無もきっと他者から見ればそう映っていただろう。

 底のない大穴を眺めているようだった。視野が狭窄し、平衡感覚が失われ、気付けばその姿から目が離せない。落ちれば確実に死ぬとわかっていても――わかっているからこそ、本能が『目を離すな』と狂ったように警鐘を叩き続けている。

 天井知らずの殺意。魂のひとひらに至るまでをも否定されるような。

 今この瞬間の光景は、はたして現実なのか、それとも首を落とされた間際に見ている幻なのか。曖昧になるほど圧倒的な死の気配。

 今の天理からわずかにでも視線を逸らすことは、まったくそのまま自殺行為に等しい。

 

 絶対殺戮のその型は、だが名無が知る限りどの剣術流派にも属さないものに見えた。

 それでいて、どこかで見たことがある気もする。

 電撃的な閃きが脳裏を走った。

 老爺の声がその閃きに続く。

 

「その、構えはッ……!」

 

 ――そうだ。

 ――あれは。

 ――あの二人の技だ。

 

 鞍馬神流において無双と謳われた剣士。

 隠忍の血統において無二と恐れられた妖狐。

 彼らの技だと、直感が告げる。

 

 無論、両者が用いていた術理は一から十に至るまで異なる。かたや剣術、かたや妖術から成る技に、共通する構えがあるはずもない。そもそも二人は得物をひとつ携えていただけで、故に彼らの技に二刀を用いるものはない。

 そのはず、なのに。

 

 天理に。

 重なる。

 二人の姿が。

 

「ジジイ! とっとと機忍を下がらせろ!」

「何……!?」

「だああっ、わかんねえのか!?」

 

 二刀が煌めく。

 天理が踏み込む。

 赤黒い稲妻を纏った天理の足が、それだけで石畳を砕き飛ばす。

 空に舞った無数の破片は、だが彼女の速度と比べれば正真正銘浮かんだまま停止しているも同然である。

 

「今のあいつは!」

 

 轟と音を立て、その双刃が赤黒に爆ぜた。いかなる物理法則にも当てはまらない幽世の焔。

 真紅漆黒の妖気が、異形の陽炎となってその刀身を包む。

 

 

「――機忍ごとき(・・・)、何十機突っ込んだって止められねえよ!」

 

 

 鞍馬神流の剣技。

 隠忍の妖術。

 天理自身の妖魔の力。

 

 すべてが、交わる。

 

 

 それは、忍花天理という少女が本来生まれながらにして身につけていた異能。

 天衣無縫の殺意のままに、妖気を斬撃として放つ『妖魔忍法』。

 ずっと封じられていた、天理の魂の形。

 

 過去に一度、己の意志で、この技を振るったことがある。

 あの時はまだ、自分の力なんて何も知らなくて。

 だからその名前すら、ちゃんと呼んであげられなかったけれど。

 

「(大丈夫)」

 

 今なら。

 自分の魂を。

 受け入れられるはずだから。

 

 ――それは両親の奥義と同じ名を冠し。

 己の本質を体現する。

 

 ただ滅殺の言の葉を纏い。

 それでも、振るう意志は己にあり。

 

 故に天理はただ静かに。

 その『忍法()』の名を呼んだ。

 

 

「 【 鏖 殺(みなごろし) 】 」

 

 

 

 

 天上天下。

 斬った。

 

 

 

 初めに見えたのは、天理が二本の刀を振り抜いた後の『残心』の姿だった。

 

 超音速の物体すら苦もなく捉える名無たち忍者をして、瞬間移動としか思えない速度の踏み込みである。構えから斬撃へ移行する瞬間と、振り抜いた残心とがまるで繋がらない。中間がすっぽりと抜け落ちている。

 拝殿の前にいたはずの天理が再び龍頭たちを通り過ぎて、鳥居の中心に立ち戻った結果だけが視認できた。

 石畳を踏み砕くほどの剛力と神速を併せ持ちながら、残心の立ち姿はいっそ寒気を覚えるほど自然体である。一切の力みすらなく、かと言って隙もまたない。

 一歩でも間合いに踏み込めば――。

 否。この場から動けば、それだけで即座に首を落とされるという確信。そこに立つは死の予感そのものである。

 不気味なまでの脱力だった。

 

 誰も動かない。

 動けない。

 時間すら凍てついている。

 

 天理はゆっくりとその場で残心を解いた。妖焔が立ち消え、星光を弾く刀身が再び顕になる。

 左の脇差を再び逆手に持ち直し、腰元の鞘へ納める。

 右の本差を淀みなく回し、血振るいの後に納刀する。

 鞘口に(はばき)の触れる音が二度続いた。

 

 初めは、目が霞んだのかと思った。

 そうではないと気付いたのは、瞬きをひとつした直後である。

 眩む視界の中で天理だけがはっきりと立っている。

 違う。

 名無の目が眩んでいるのではない。

 

『斬られた』世界が、万華鏡のように映っているのだった。

 

 時間が動き出す。

 

「……は、」

 

 斬撃。

 

 名無の身長の数倍にもなる剣閃。それが十や二十では到底効かない数を以て、境内の一切を千々に刻む。

 

 迸る。

 

 元々原型を留めていなかった石畳が粉々にちぎれ飛ぶ。

 微塵切りにされた鳥居が音を立てて崩れ落ちる。

 

 縦横。

 

 神社を囲むように植えられた大樹たちが根元を残して真っ二つに斬り落とされる。泣き別れた上半分が地響きと共に倒れ伏す。

 

 無尽。

 

 手水舎に斬撃が刻まれる。それと判別すらできないほどに。

 

 悉く。

 

 ここまで舞い上がってきた『神社だったものの欠片』の向こう。

 

 ――鏖殺。

 

 夥しいという言葉すら生温い量の絶死の斬撃。三機の機忍はそれをまともに浴びていた。

 その末路は、これが人であったならば悲惨の一語に尽きただろう。

 機忍『だった』ものがガラガラと崩れ落ちる。

 機能停止のアナウンスすら発声することなく、機忍は鉄クズと化してその役割を終えた。

 

「馬鹿、な……」

 

 老爺にもまた、体を両断するかのごとき巨大な斬撃の跡が無数に刻まれていた。やはりそこから紅桜の花びらがゆらゆらと湧き出て空へ散っている。

 

「――鞍馬の剣。隠忍の術。その力(・・・)……!」

 

 いかなる原理か血は一切流れておらず、桜がその代わりを担っているかのようである。老爺がうめき声と共に絞り出した言葉には、隠し切れない驚愕と恐怖が滲んでいた。

 

「ありえぬ……!!」

 

 その光景を、なんと呼べば良いのかはわからない。

 だが近い言葉を、名無の語彙から選ぶとすれば。

 

 それは、まさしく『災厄』だった。

 

 全身を貫く苦痛すら忘れ、身を乗り出すようにして見入る。そこで初めて、名無は拝殿のみが無事であることにようやく気付いた。

 口だけが、バカみたいにぱくぱくと動いた。

 なにかとんでもないことが――。

 ありえないことが起きている。

 凄まじい何かを、目の当たりにしている。

 いや、『目の当たりにしている』というのは正確ではない。なにせ今この瞬間に至ってなお、名無はなにが起きたかまったく目に捉えられていない。

 

 攻撃をした、のだと思う。

 

 断言できないのは、ひとえにその威力、間合、速度いずれもが名無の常識からはかけ離れたものだったからだ。

 先程まで繰り広げていた名無と機忍との戦いを遥か彼方に突き放すような。

 間合の読み合いがどう、とか。位置取りがどう、とか。数の利がどう、とか。

 そういった細々とした概念を嘲笑うかのごとき超常の一撃。

 

「……は、は。なんですか、それ……」

 

 変な笑いが漏れた。

 思い出したかのようにぶわりと全身から冷や汗が噴き出す。

 

 ――魔剣。そんな言葉が脳裏を過ぎる。

 

 今の技は、まさしく魔剣だ。

『ひと』の域にある技ではない。修羅か鬼神か、遥か彼岸の域の技。

 だが、しかし。

 老爺は中忍から中忍頭相当。龍頭に至っては上忍頭、事実上最高位の忍びである。

 その二人が反応すら許されないなど。

 ありえるのか。

 そんな忍法が。

 

「……間に合わなかったか。やれやれ、機忍の無駄遣いをしちまったぜ」

 

 左手首を失った龍頭が、だが悪態とは裏腹にその断面を眺めながら笑った。やはりその全身には老爺と同じく無数の紅線が刻まれ、そこから淡い花の光が舞い上がっている。

 唯一の違いは、その声にも、動きにも、一片の支障すら見当たらないことである。

 瞬きひとつの間に、龍頭の左腕が再生した。全身から蒼炎めいた神気が迸り、弾かれるように斬撃の跡が消える。

 

「良い性能してやがる。どうやら本当の意味で『生を受けた』らしいな」

 

 その光景を前にもはや二の句すら継げなくなる。

 本当の意味で回復したわけではないだろう。生命力の総量という意味では確実にすり減っているはずだ。欠損した部位を補うために形を『均し』、整えたに過ぎない。

 だがそれは、なお龍頭の戦闘力が一切減衰していないことも意味していた。

 

「お前の【使命(生き方)】は見つかったか? お嬢ちゃん。いや……」

 

 天理はなにも言葉を発することなく振り向いた。羽織とマフラーがはためく。中空に浮かぶ月がみるみる赤く染まり、夜の底が妖しく光る。

 息を呑む。

 体が震える。

 冷や汗が加速する。

 

 ――天理さん。

 ――あなたは、やっぱり……。

 

 先の時点までですら既に忍者と渡り合えるだけの力を持っていた天理だが、それも今と比較すれば文字通り赤子同然と言わざるを得ない。

 直に相対しているわけではない名無ですら気圧されるほどの妖力。他を寄せない剣気。圧倒的なプレッシャー。

 ここに至って、もはや一片の疑いの余地もない。

【魔界転生】が解けてからうっすらと脳裏をよぎった推測は、名無の中で確信へと変わっていた。

 

 彼女は、覚醒したのだ。

忍者(・・)』として。

 

 天理が。

 龍頭が。

 互いの刀の柄へ手をかける。

 

 

「――忍花天理」

 

 

 赤い月を背負い、天を戴く忍びの少女を。

 

 龍頭は初めて、その名で呼んだ。

 

 

 




○【鏖殺】
サプリメント『流派ブック 隠忍の血統』で追加された妖魔忍法。上忍以上専用の【修羅】がさらに強化されたバケモンみたいな忍法。
作中で天理が使っている【鏖殺】は諸々含めて最終的に『間合3、回避マイナス6、接近戦ダメージ3点+全体攻撃』といった性能になっている。

ただし作中では(本格的な描写はこれからなものの)いろいろズルいバフがかかっており、それを抜きにすると『間合3、回避マイナス4、接近戦ダメージ2点+全体攻撃』くらい。上乗せされている分はこのお話限定の強化。

シノビガミご存知ない方向けにざっくりご説明すると『実質ボス専用の強力データのさらに上位互換』みたいな技。
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