諸々の設定や解釈に粗や原作との相違があると思いますが、多少であれば目をつぶって下され…!
物語の始まり、それは膨大な私の過去の遥か彼方にある。幾つの時が流れたかも分からない大昔、私は穢れた不死となった。あの日から、私の物語が始まった。
不死とは、文字通り死なずの者である。その身にダークリングが刻まれ、いつしか他者のソウルを求めて彷徨う亡者に成り果てる。まさに呪われた怪物そのものだ。
だから不死は人々から忌避され、世界が終わるまで永遠に牢に閉じ込められる。私もそうだった、僻地にある不死院の牢に閉じ込められて、孤独に朽ちていくばかりだった。
しかし、私はひょんなことから自由の身となった。いや、自由というのは少し違う、様々な運命や使命とやらに雁字搦めにされていたからな……ともかく、不死となった私は永遠とも言える長い旅路を歩んできた。そして、今に至る。
「私が思うにだがね、ご老体。退屈というものは、最も簡単に人の心を殺せるものなのだ。きっと、私もあと少しで干からびた亡者になっていただろう」
「そうかい……なら、今のアンタは退屈していないのかい?」
苔むした瓦礫に腰掛ける私の話し相手になっているのは、今にも壊れてしまいそうな椅子に座る釜かぶりの老女だ。
ボロ切れと錆びついた釜を背負う彼女は、何処か遠くからここにやってきた巡礼者だろう。この火継ぎが行われる聖地、全てが吹き溜まるこの世の淵に。
そう、私たちの目の前には、まさに世界の終わりのような光景が広がっている。城、街、教会、墓場、それらがごちゃ混ぜになって散らかっている。そんな光景だ。
この光景が意味するのは、一つの時代が終焉に近づきつつあるということだ。世界を明に染めた『最初の火』、太陽の光の王から続く薪の王たち、朽ちぬ岩の鱗を持つ古竜、混沌から生まれたデーモン──それら全てが燃え尽きて灰塵と帰すのだ。
「確かに同じことの繰り返しは飽きが来る。だが、例え同じことでも見方を変えれば新たな発見があるものさ。ご老体、今も私は退屈なんてしていないよ。なにより、世界の終わりなんて
「それは羨ましい限りだねぇ。アンタはきっと世界で一番幸せな不死さね」
「くくっ、私を誰だと思っているんだい? ただ一つの答えを探し求めて、火を継ぐ使命をかなぐり捨て、遂には不死の呪いすらも超越した愚か者だぞ」
不死は無限の器だ。生命そのものともいえるソウルを他者から奪い、蓄え、その業を己のものとする。際限なく渇望のままに、時には竜や神のような人智を超えたものにまで手を伸ばす。
先も言った通りそれが不死の嫌われる所以なのだが、それ故に不死は神々に目をつけられた。世界を照らす『最初の火』、それが陰り始め時、神々は火を絶やさぬために不死を篝火の薪にしようと目論んだのだ。
生半可なソウルでは足りぬ、最初に薪となった太陽の光の王グウィンに並ぶほどの、強大なソウルを持つものでなければならない。自慢のようで恥ずかしいのだが、実は私も火を継ぐ使命を帯びた不死だった。
しかも、その使命は二度も私の前に現れた。一度目は古き巡礼の地『ロードラン』、そして二度目は失われた国『ドラングレイグ』、運命は執拗に私に火継を迫った。
「火を継ぐ、最初の火という世の理と一つになる、それはとても尊いことさね。けれども、アンタは王にはならなかった。アンタの探してるものはそんなに大事なものなのかい?」
「そうとも、大事なものなのだ。それを見つけ出すまで、私は歩み続けねばならぬ。例えそれが因果を超えたはるか先にあるとしても……」
私は立ち上がって鎧のコートに付いた塵を払うと、空の向こうに見える黒く歪んだ太陽を見据える。あの下に消えかけの火が灯る炉がある、果たして此度はどのような結末を迎えるのやら──見届けに行こうじゃないか。
「さらばだ、ご老体。私は行く、主の選択を見届けねばならない」
「死ぬんじゃないよ、アンタ……と思ったけれど、アンタは本当の意味で不死だったね。まあ、探し物が見つかるように祈っておくよ」
「ありがとう、貴女も達者でな」
再び終末の景色へと視線を移し、風に吹かれるままじっとしているご老体。私は彼女に会釈すると、瓦礫の山を越えて歩き出す。
(さて、あの灰の英雄は無事に炉まで辿り着いたのだろうか?)
灰の英雄、彼は最古の火継を再現するべく、かつての薪の王たちから僅かに燻る残火をかき集めた。その結果、彼は火を継ぐ資格を得た。しかし、彼は火を継ぐのか、それとも火を奪う簒奪者となるか、或いは──果たして、私が今まで目にしてきた結末と違う結果になるだろうか?
元々呪われた不死人は、淀み歪んだ時の流れの中を生きている。故に時を超えて過去や未来に飛ばされたり、別の時間軸へ移る、なんてこともできてしまう。私はそうやって幾つもの並行世界を行き来してきたのだ。
(だが、それぞれ多少の差異はあれど、その最終的な結末は同じものだった……やはり運命は変えられないのか、因果を断ち切る事はできないのか)
半分倒壊した城を潜り抜け、毒素に満ちた沼を渡り、蛇のようにうねる木の根の間を進む。そうやって歩き続けていると、やがて目の前に古びた、そして巨大で荘厳な建造物が現れる。
あれこそが原初の炎が灯る聖地、大王グウィンが薪として身を投じた場所、『最初の火の炉』だ。少し離れたここからでも、例えそこにあるのが消えかけで弱々しい火だとしても、確かな温もりを感じさせる。しかし──
「むっ……?」
私が最初の火の炉に辿り着いた瞬間、不意に炉の中が紅く閃く。そして、辺り一面に火の粉が舞うと、今度はしんしんと灰の雪が降り始める。乾いた空気は急に冷え切り、真冬のような寒さに満ちていった。
「……ああ、そうか……それが貴公の答えか」
丘を登り、火の炉の入り口に立てば、その中央で小さな篝火を囲む二人が見える。ボロボロに焼け焦げ、今にも朽ち果てそうな騎士。そして、それに寄り添う銀髪の女。灰の英雄と火守女だ。
しかし、篝火にあったはずの小さな火種は既に絶えていた。どうやら灰の英雄は火を継いだわけでもなく、火を奪ったわけでもない。火を消すことを選んだようだ。
(此度の灰の英雄が選んだ答えは、火の時代の終焉、か……)
いつか何処かで誰かが言っていた。人の本質は闇であり、不死こそが人本来の姿である、と。人の祖である誰も知らぬ小人、その者が最初の火から
その対局である神々が光であるとするならば、火が消えたこの先は人の時代が、闇の時代がやってくるのか? 否、それは否だ。
私はこことは別の時間軸で、火を奪う簒奪者となった灰の英雄が世界に暗黒をもたらす闇の王となる瞬間を見た。それからほんの僅かな間だけ、世界は確かに人の時代だった。だが、やがて世界は死ぬことのできない不死で溢れ、自らから生じた人間性の闇に蝕まれ、そして滅びた。
そのまた別の時間軸では灰の英雄は火を継いで最期の薪の王となった。またまた別の時間軸では、灰の英雄は火守女を殺して火を己がものにした。だがしかし、選択肢は違えどその先に待ち受ける結末は──全て同じ。何もかも消えて無くなり、燃え尽きた灰だけが残るのだ。
「……何はともあれ、結末はしかと見届けた。私も行くとしよう」
最初の火が消えた影響か、大地が震え、空が裂け始める。役目を終えた炉は波に消える砂の城のように崩れ去っていく。
私は崩落する火の炉から離れると、灰の砂漠の小高い丘の上から世界が終わる様を眺めていた。神の秩序も、人の営みも、全て消えていく。それは、なんとも言えない物悲しい光景だった。
(やれやれ……やはり最後にはこうなるか。運命というものは意固地で困る……)
時折吹く風に舞う砂塵に晒されながら、私はポーチから白い蝋石の塊を取り出す。これで自身のサインを書き記せば、そのサインは何処か別の不死人の世界に流れ着く。そして、そのサインを通じて他世界に召喚される。
つまり、異なる世界の不死人が互いに協力し合うためのサインだ。私はこれを使って多くの不死人の世界にお邪魔していたのだ。
(まあ、気長に行こうじゃないか。幸いにも時間は無限にある。私は不死なのだからな)
崩壊する世界を尻目に、私は地面に描いたサインの横に腰を下ろす。そして、ソウルから秘蔵の『ジークの酒』を取り出す。長く不死として生きていると『味』を感じるということすら忘れてしまうが、これはそんな不死でも楽しめるよう工夫が凝らされた酒だ。
「ははっ、例え黒く染まっていようが太陽は太陽……やはり、大きく、熱く、素晴らしいものだ」
漆黒に染まり切った太陽が、夜闇の果てへと沈んでいく。私はその黒陽に向かって樽の盃を掲げて、乾杯をした。火が消えても、陽はいつか必ず昇る。私の果てなき旅路を照らしてくれる、そう信じて──
「──太陽万歳っ!」
──
「なあ、空……おい、聞いてるのかよっ!」
「んー……」
薄暗い地下遺跡の一角、そこには不気味な雰囲気に似合わぬ金髪の少年と妖精? らしき謎の生物がいた。
辺りをふわふわと浮遊する妖精? は、顎に手をやって考え込んだままの少年に何度も声をかけては、生返事しか返ってこないことに腹を立てているようだった。遂には声をかけるのも疲れたのか、器用に空中で寝そべって欠伸をしていた。
「……そうか、分かった!」
「うん? 何か分かったのか?」
空と呼ばれた金髪の少年が何か閃いたように指を鳴らすと、地下遺跡の壁面にある謎の紋様へと近づく。そして、壁面の紋様の一部に触れ、また別の箇所に触れる……それを何度か繰り返すと、壁の向こうから何か仕掛けが動く音が響いた。
「な、なんだ今の音……あっ! 向こうの壁が……!」
驚く妖精? が指を指す方向を見れば、壁の一箇所が土埃を立てながら門のように開かれていた。見事に仕掛けを解いて見せた金髪の少年、空は少し自慢げに胸を張った。
「よく仕掛けが解けたな、オイラには全然分からなかったぞ」
「大丈夫、パイモンには最初から期待してなかったから……」
「なんだよそれっ! オイラだってその気になればこんな仕掛けの一つや二つ……大体、空も本当は適当にやったらたまたま開いただけなんじゃないのか?」
「……うん、適当に触ったら開いた」
「本当に適当だったのかよっ!」
妖精? ことパイモンに突っ込まれながら、空は気を取り直して開いた壁の向こうへと足を向ける。その途中で、
「やれやれ……コイツらも運がないよな。お宝探しに来てオイラたちと鉢合わせになるなんて」
「『宝盗団』は何処にでもいるからね。そんなことよりも、早く先に進もう」
「あ、待てよ空ー!」
宝盗団は、一言で言えば無法者とならず者の集団だ。盗みやら詐欺やらで金品を集めることに余念がない連中で、この『テイワット』の至る所で活動している。
とはいえ、所詮は烏合の衆。腕利きの冒険者であれば大した脅威にもならない。特に空のような、この世界のイレギュラーともいうべき存在にはなおさらのこと。あどけなさを残す容姿とは裏腹に空の実力は、熟練の戦士そのものだった。
「そろそろ最深部かな? どんなお宝がオイラたちを待ってるんだろう!」
「そうだね。モラはもちろん、強力な聖遺物とか武器が手に入ったらいいなぁ。今使ってる剣もちょっと刃こぼれしてきたし」
「聖遺物なんて、この前も別の秘境で散々掘りまくってただろ……」
「理想の聖遺物を追い求めるなら、まだまだ掘らなきゃいけないんだ……ん、どうやらここが最深部みたいだね」
重たい石の扉を押し開け、地下遺跡の奥深くまで進む空とパイモン。やがて二人は、だだっ広い円形の広間へとたどり着く。
その広間にあるものはただ一つ。広間の中央にぽつんとある篝火の跡、灰の山に突き刺さった錆びた螺旋剣だけだった。
「なんだ、これがお宝なのか? ……あの錆びた剣、1モラの価値もなさそうだぞ」
「確かに。でも、なんだか不思議な雰囲気ではあるね……──っ⁉︎」
空が何気なく赤く錆びた螺旋剣の柄に触れる、その刹那、空の脳裏を無数の記憶と情景が駆け抜けていく。
暗く澱み、色褪せていく世界。薪となってなお、燻り続ける偉大な王たち。そして、幾度死せども立ち上がり、数多の試練を乗り越えし不死の英雄……このテイワットではない何処かの世界の記憶を垣間見た空は、青ざめた表情で頭を押さえる。
「お、おい、空! 大丈夫かっ⁉︎」
(くっ……い、今のイメージは一体……?)
「いきなりどうしたんだよ? 具合でも悪く……ん? うわああぁっ⁉︎」
「ちょっとパイモン、うるさい。頭に響く……」
「そ、空ぁ! ま、まわ、周りを見ろって……っ‼︎」
パイモンに促されて、覚束ない目線で辺りを見回す空。しかし、自分が置かれた状況を把握した空は、今度は別の理由に顔が青ざめる。
「なんで……なんでこんなに遺跡守衛が出てくるんだよぉー⁉︎」
パイモンの叫び声は、すぐに四方から響く独特な駆動音と重たい足音にかき消される。空たちを取り囲むのは機械仕掛けの殺戮兵器、何処からともなく現れた『遺跡守衛』たちだ。
遺跡守衛は何百年も前にあったとある国が作ったとされる機械であり、未だに遺跡の中を徘徊している。そして、かつて与えられたであろう命令に従って、侵入者を見つけては襲いかかるのだ。
「ど、どうする空? 遺跡守衛が一、ニ、三……七体もいるぞ⁉︎」
「さすがにこれを全部相手にするのは……」
虚空から呼び出した『無鋒の剣』を手に身構える空。しかし、遮蔽物も何もないだだっ広い空間のど真ん中で、七体もの遺跡守衛を同時に相手取るなど、誰がどう見ても絶体絶命の状況だった。
なんとか逃げだす隙はないか、空は少しずつ詰め寄る遺跡守衛を尻目に必死に辺りを観察する。すると、空の視界の端にあるものが映る。
(これは……サイン?)
錆びた螺旋剣が突き刺さる灰の山、いつの間にかその横には金色の不思議な文字が浮かび上がっていた。
テイワットの言語とは異なる謎の文字、それを見た空は、無意識のうちにサインへと手を伸ばしていた。
「えっ、おい空、何してんだ⁉︎なんか変な文字が光って──うわわっ‼︎」
空が触れたサインから光が溢れ、形となっていく。空もパイモンも驚きに目を見開いていたが、形となった光がやがて人の姿となり、実体となった時には目玉がこぼれ落ちそうになっていた。
「これ、は……⁉︎」
サインの放つ光から現れたのは、古めかしい鎧を着込んだ騎士だった。重厚な兜と胸当て、上から羽織った外套と腰からたなびく煤けたサーコート……空は一目で、この謎の騎士がテイワットの人間ではないと感じとった。
謎の騎士は暫くぼんやりとしていてが、ゆっくりと困惑したような仕草を見せる。しかし、謎の騎士は何か理解したように頷くと、実に丁寧な仕草で空に向かってお辞儀をするのだった。
「あ、これはどうもご丁寧に……」
「おう、そうだな。初対面なんだし、まずは挨拶から……ってオイ‼︎そんな事してる場合じゃないだろ⁉︎ほら、もう遺跡守衛がすぐそこまで来てるだろぉ──っ⁉︎」
呑気にお辞儀を返す空に、パイモンが全力で突っ込みを入れる。既に遺跡守衛は近くにまで迫っていたが、その光る大きな一つ目が見据えるのは──空ではなく、謎の騎士の方だった。
──
(はて、私は一体何処に呼び出されたのだろうか? 目の前にいる少年が世界の主なのだろうが……うーむ、不死には見えぬなぁ)
先ほどまで、灰の砂丘の上で酒をあおりながらのんびりとしていた私だったが、気付けばサインを通じて何処か別の世界へと呼び出されていた。
だが、目の前にはまるで見覚えのない光景と、私を呼び出したであろう不思議な少年。どう見ても不死には見えないのだが、感じられるソウルは人のものではない。あと、少年の横にいる変な妖精、アレは何だ?
(一体どういう状況なのだ、これは……難儀な事に言葉も伝わらぬようだ。初めて聞く言語だが、何を言ってるのかさっぱり分からん)
今までであれば大抵はロスリック城の何処かで呼び出されたものだが、ここは違う。いや、そもそもの世界か、もしくは時代が違う。私が今いるここは、火の時代ですらないようなのだ。
こんなことは初めてだが、私は因果という枠組みに囚われないらしいからな。まあ、まったく有り得ない状況ではないのなもしれん。
(とりあえず、お辞儀は通じたみたいだ。なんとかジェスチャーで意思疎通できないものか……これはどうだ?)
右手を軽く持ち上げ、強く握り込んで掲げる。これで私の『静かな意志』が伝わっただろうか。いや、伝わっていないな。何やら二人とも焦った表情で騒ぎ立てている。
「──っ、────っ⁉︎」
「──……っ‼︎」
(……やはり、何を言ってるのか分からんな。しきりに私の後ろを指差しているが、何かあるのか?)
私は二人が指を指す方へと振り向く──すると、あるものが目に入った。
怪しい唸り声をあげる単眼の巨人、いや、ゴーレムと呼ばれるような人造の巨人だ。そいつが大きな二つの腕を掲げ、私へと振り下ろそうとしていたのだ。
(あっ……この流れは前にも見覚えがあるなぁ……)
あれは『冷たい谷のイルシール』に召喚された時だったか。世界の主である不死に意気揚々と挨拶をしていたら、後ろから忍び寄っていたの闇霊に致命の一撃を叩き込まれた。主からすれば、悠長に挨拶してる場合か、とツッコミたかったろうな。
(はぁ、手厳しい洗礼だな……)
振り下ろされた鉄の塊のような拳が私の兜にめり込み、頭蓋骨が悲鳴をあげる。もちろん、それに耐えられるはずもなく、私はそのまま地面ごと叩き潰された。
神をも屠ってきた不死といえども、死ぬときは死ぬ。高いところから足を滑らせれば転落死するし、こんなふうに不意打ちされれば存外あっさりと死ぬのだ。
「──っ⁉︎」
金髪の少年が何か叫ぶ声が聞こえるが、それも彼方へと遠ざかっていく。そして、次いで振り下ろされた巨人の拳が完全に私の頭を砕いた。そのまま私の意識は暗闇へと滑り落ち、心臓の鼓動が止まる。
見知らぬ世界に呼び出されてからものの数十秒……私は早くも死を迎えるのだった。
──YOU DIED──
⚪︎今回の死因
遺跡守衛に背後から奇襲され、頭を砕かれて死亡。