イナズマイレブン 超次元と妖怪   作:サンバガラス

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第三話 未来人との勝負

 

「無駄だ。雷門にサッカー部は出来ない」

 

「なんだァ?てめェ・・・」

 

帰り道、俺達は中二病の格好をした連中に遭遇した。

 

「・・・一応聞くけど、知り合い?」

 

俺が守達に聞くが全員、首を横に振っていた。

 

「何かすっごい痛々しい格好ですな」

 

「やってて、恥ずかしく無いのかニャン?」

 

ウィスパー達も哀れんだ目で見ていた。すると紫の髪のやつが守に向かって言った。

 

「サッカー部は出来ない。確実に」

 

「何でそう勝手に決めつけんだ?分かんねぇだろ?サッカー部は出来るさ!!本当にサッカーが好きな奴が集まれば!!」

 

「サッカーが好きな奴など居ない」

 

そう言った奴に守は

 

「何言ってんだ。サッカーが好きな奴ならここにいる。少なくとも俺達はな!!」

 

「円堂」

 

「円堂君」

 

「守!!」

 

そう言った。それを聞いた俺達は少し喜んだ。

 

「まもなく嫌いになる」

 

紫の髪の奴の噛み合って無い会話に一郎太は俺に近づいた。

 

「なあ、晴人。もしかしてこいつら妖怪に取り憑かれてるんじゃ無いのか?」

 

「俺もそう思うんだけどな・・・そうであって欲しいんだけどな」

 

俺は妖怪ウォッチのボタンを押し、ライトを付けて中二病の格好をした連中に照らしたが、何も見つける事が出来なかった。

 

「・・・何にも見つけられ無かった・・・」

 

「つまり、妖怪に取り憑かれて無い人って事か?」

 

「・・・ああ」

 

「「・・・」」

 

俺、守、一郎太は哀れんだ目で奴らを見ていた。

 

「何かやばい人達に関わってしまったウィスね」

 

「俺っち何か嫌な予感がするニャン」

 

すると紫の髪の奴はボールに付いている青いボタンを足で押した。するとそこから光が出て、俺達はいつの間にかサッカースタジアムに居た。

 

「ここはお前達がサッカーを奪われるのに相応しい場所だ」

 

突然の出来事に俺達は戸惑っている。そんな中でも紫の髪の奴は続けて言った。

 

「これからお前達には我々とサッカーをやって貰う。簡単な話、試合だ」

 

「「「はぁ?」」」

 

更によく分からん事になっていると時だった。

 

「円堂監督!!晴人兄!!・・・じゃ無かった。円堂さんに晴人さん!!」

 

声のした方を向くと天然パーマみたいな茶髪の少年がこちらに走って来ていた。

 

「そいつらはサッカーを消そうとしている未来人なんです!!」

 

「・・・その前に誰だ?」

 

一郎太が少年に質問していた。

 

「す、すみません!!俺松風天馬って言います!!今はまだ何も言えないですが・・・俺大好きなサッカーを守る為にここに来ました。怪しいのは承知ですが、信じてください!!」

 

少年の言葉に守は迷わず、

 

「分かった!!」

 

信じたがすかさず、一郎太が守に待ったを掛けた。

 

「良いのか円堂?」

 

「サッカーが好きな奴に悪い奴はいないだろ?」

 

「そう言う事じゃ無くてな・・・」

 

一郎太がため息を吐いた。

 

「悪いが、俺もこの少年を信じるぜ」

 

「お前もか、晴人」

 

「目の前にいる奴よりは良いだろ?と言う事でえーと松風天馬・・・天馬君君の事を信じよう」

 

「!!信じてくれるんですか!!」

 

その言葉に対し、俺と守は声を揃えて言った。

 

「「まあ、妖怪だっているんだ。今更未来人が出て来た所で普通に信じるだろ?」」

 

「ですよねぇ!!」

 

「お前達な・・・でも反論出来ないな・・・」

 

そんなこんなで俺達はこの未来人達と試合をする事になった。俺が信用するのはこの天馬君が良い奴なのと()()()()()()を付けているからな。

 

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