学校も、それなりに危ない状況だった
「先生、状況は」
「まだ帰ってきてる人は居ますが、全員では...」
学校の代表としても、中々見逃せるものじゃない。それに、これは学校だけではない。町にも被害が出始めている
「そっちの状況どんな感じ?」
「あ、楓ちゃん。大丈夫...では無いですが」
状況は不利になる一方、一人一人が戦える人ばかりなので、ここから直ぐに不利になる事は無いはず
「やっぱり、私達が行くしかないんじゃないの?」
「いや、私達が行くのは本当に最終手段です」
私達、というより美兎、楓、凛の三人は、能力者ではない代わりに特別な力を持っている。だがそれを使ってしまうと...
会話をしていると、突然廊下から大きな音が鳴った
出て見ると...
「葛葉さん?!」
「委員長!逃げて下さい!敵がどんどん増えてきてる。ここも時期に埋まりますよ」
(っ、でも今学校でまともに戦えるのは葛葉さんだけ...ここで逃げるわけには...)
「安心して下さい。もう一人助っ人呼んでるんで」
「もう一人?」
横から来る闇を真っ二つに断ち切り、葛葉の横に立つ
「やっと戻ってこれたぜ!!」
「もちさん!」
剣持力也、剣術は学校トップであり、葵と同等、それ以上の技術を持っている
「もう怯んでんのか?葛葉ぁ!」
「うるさw結構ぼろぼろになってるんで、後よろしくっす」
「それはやばいだろ!」
「はぁ...やっぱり変わんないですね。じゃあ行きますよ!」
「そう簡単に死ぬなよ!葛葉!」
新たな助っ人のお陰で、学校は崩壊しずに済みそうだ
アンジュ達との違う場所で、フレンも戦っていた
「とこ先輩はいないし...敵は多いし..」
まだ唯一探しており、敵の多さから少し不利でいた
(いざとなったら逃げるのも手だけど...もし逃げたこの闇達はどこに行く?きっと町の人達を襲うはずだ)
この周りの住人はもう避難済みだが、念には念をだ
「だけど、流石に敵の数が多すぎる...」
敵に困っていると、後ろから爆発音がした
「なになに!?」
後ろを向くと、風を切るスピードで誰か飛んでいくのを見た
「今のって...」
飛んでいった方向を見ると、闇のど真ん中に居た
「やっぱり!エビオさん!」
「いってぇ~あんなゲームのバグみたいな吹き飛び方するか?!」
起き上がると、攻撃されるがその前にジャンプでここまで戻ってきた
「あれ?貴方は...フレンさん?」
「はい!というかなんで吹き飛んでたんですか?」
「えっと~丁度後ろにも闇が居るんですけど、戦ってたらなんか知らないですけどぶっ飛んでここまで来ました」
うん。本当に意味が分からない
「だけど、助けてください!丁度こっちもやばくて!」
「いいっすよ。まだまだ戦えますし、英雄なんで」
珍しく剣を抜き、互いに背中を合わせる
「そんじゃ、先にどっちが倒せるか勝負でもします?」
「いや、辞めときます」
「まじすか、じゃ先に俺あっち処理してから行きます」
「分かりました!ありがとうございます!」
「助け合いの精神!」
戦いは、まだ終わる気配がない
一応参考までに今出てる人達のランクを出しておきます。ランクとクラスのレベルは一緒です()の中は武器有り、本気のランクです。
葵 Bランク(本気推定S越え)
アンジュ Bランク(本気次第ではS)
戌亥 Bランク(推定S超え)
リゼ Cランク(ヘルエスタセイバー有りA)
フレン Bランク(死にかけS)
葛葉 Cランク(本来の姿S)
チャイカ Aランク(ヘルエスタセイバー有りS)
剣持 Bランク(刀有りA)
エビオ Aランク(剣有りS)
月ノ Cランク(能力有りS)
樋口 Cランク(能力有りS)
凛 Cランク(能力有りS)
結構S多めですが、Sの中でも強さは違います。あくまで通常と本気との違いです