主人公になりたくない学校生活   作:不透明な水滴

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加勢に加勢、一点に集まる

ボスらしき闇のせいで雑魚闇が数万体増え、それと同時にアンジュ達もジリ貧になってきた

 

「はぁ...はぁ...」

 

体力が無いせいか、錬金術が、出来なくなってきた...それに体も重い

 

その時、リゼが剣を振るいきれず、闇に吹き飛ばされてしまう

 

「リゼ!!」

 

リゼに気を取られてしまい、私も攻撃されてしまい、膝をつく

 

「げほ..リゼ...」

 

その声も届かず、頭に強い衝撃と共に私は気を失ってしまった

 

 

 

吹き飛ばされた時、壁にぶつかり大きな穴が開いてしまう

 

頭から血が流れ、手にも、足にも力が入らない

 

目の前には闇が群がり、重くなる目を必死に開けると、目の前にはアンジュが倒れる瞬間だった

 

ヘルエスタセイバーにも手が届かず、耳鳴りが鳴る

 

(...ここで死んじゃうのかな...)

 

走馬灯を見る間もなく、目がどんどん重くなっていく

 

心臓の音が大きくなっていく...

 

(...あれ...?)

 

心臓の音じゃない...足音..?

 

本来闇には足音の概念が特定の闇を抜けば無いはず...なら

 

「リゼ様、来ましたよ」

 

血が拭き取られ、うっすらと目を開けると...

 

「...フレン」

 

見慣れた顔だった

 

「遅くなってすいません。後は...任せて下さい」

 

視界がぼやけるが、これは死ぬからじゃない

 

「...遅い」

 

透明な涙と共に、意識はゆっくりと落ちていった

 

 

 

ドーラの加勢で戦況は有利へと動き、連携で一方的に攻撃する形となった

 

同時に蹴り、闇が膝をつく

 

「がぁ...貴様ら」

 

「攻撃に特化しとるやろ、そりゃあ連携されれば対応できんやろな」

 

「...まだ終わらない」

 

「何をする気だ?」

 

次の瞬間、闇が消滅し空間と紛れる

 

「空が...」

 

黒い空となり、地面から闇が生まれる

 

「まだ、終わらない」

 

空に気を取られていると、遠くからとてつもないオーラを感じた

 

「これ...さっきの奴の比にならん...」

 

魔王の様なオーラと共に、空は黒から黒紫の様な色となった

 

生まれた闇を処理しようとすると、闇は一点に集中し、吸われていった

 

「これ...あそこか」

 

異様なオーラへと吸われて行っている

 

「とりあえず...一旦休憩...」

 

思わず足の力が抜け、ドーラに支えて貰う

 

「ごめん...ドーラ」

 

「大丈夫...けど、問題はあのオーラ...一体誰だ?」

 

 

 

「ん...あれ...?」

 

目を開けると、戌亥にフレンさん、ドーラさん、葛葉さん、剣持さんなどが集まっていた

 

「あ、ンジュ起きた?」

 

「うん...あ、リゼは!?」

 

思わず起き上がってしまうが、体に激痛が走りまた倒れてしまう

 

「ンジュ、ィゼなら血を止めて寝てるだけや。心配しんといて」

 

「あ...良かった」

 

安堵すると、また寝そう...

 

「だけど...まだ一人だけ来てないんよ」

 

「え...?あ、葵君は?」

 

「...まだ来てない」

 

「...魔法はかけたから死んでは無いはずなんだけど...」

 

本当に死んでないよね?




次から主人公視点に戻ります

誰も死なないを目指しています(予告フラグ)
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