主人公になりたくない学校生活   作:不透明な水滴

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最終決戦、覚醒...?

「あ~暇」

 

アンジュさんが行った後、ここでずっと回復を待っていた

 

「おい暇すぎて苔生えるぞ」

 

そんな無駄なことを話していると...

 

「暇そうですね」

 

「はい、暇で...誰?」

 

気づいたら隣に女性が居た

 

「あの~名前を聞いても?」

 

「はい、私は静凛と言います」

 

「知らない」

 

「これでもこの学校を作った一人の関係者でもあります」

 

「すいませんでした」

 

「というかなんでそんな方がここに?」

 

「ああ、少し状況が凄いことになっていますからね。少し無断ですけど能力を使って貴方に会いに来たんです」

 

「はぁ...というか能力って?」

 

「私の能力は名前も無いんですけど、まあ簡単に言えば学生の力を使って私達の能力に変換するっていう能力です」

 

「基本的に月ノ美兎委員長はバランス型、樋口楓という方パワー型、私はスピード?というか移動や回復型という感じです」

 

「あ、ならこの傷直して貰ってもいいですかね」

 

「いいですよ」

 

傷を治して貰うと、そのまま立ち上がった

 

「さて、治して貰った事だし、加勢でも..」

 

「そんなことしてて良いんですか?」

 

「え?」

 

突然雰囲気が変わる

 

「本当に、そんな事してて良いんですか?」

 

「そんな事って...」

 

その瞬間、空が真っ黒に変わる

 

「これって...!?」

 

すると、目の前から禍々しいオーラが放たれる

 

「貴方にしか出来ない事、忘れないで下さい」

 

「何言って...居ない?」

 

まるで幻と会話していたように振り向くとそこには誰もいなかった

 

「そんなことより、なんだあれ?」

 

今までのとは比にならない

 

黒い空間から自分より倍でかい闇が出てくる

 

「お前...何者だ?」

 

「...この世界の闇の原初、始まりだ」

 

「何言って...」

 

その言葉を発した時、もう姿は居なかった

 

その瞬間、目の前に闇が現れ、心臓を貫かれる

 

「ご...なにし...」

 

喋る間もなく腹を殴られ、数メートル吹き飛ばされる

 

「...死んだか」

 

奴の周りには推定Sを超える闇が生み出され、俺の周りを徘徊する

 

だが、もう俺の心臓は貫かれ、殴られた時に臓器が全部ぐちゃぐちゃになった

 

心拍数はとうに終わっており、息もしていない。完全に死んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気づけばリゼも起き、体制を整えていた

 

「いつ来るかも分からないし...準備しておかないと...」

 

準備をしていると...突然オーラを間近で感じる

 

「!?来た!」

 

全員で構えると、目の前にはオーラの本人が居た

 

「なんだ?こんな少人数で勝てると思ったのか」

 

「やってみなきゃ分からないでしょ」

 

万全とは言えないが、十分にやれるはず

 

互いが同時にぶつかろうとした時...同じぐらい巨大なオーラを後ろから感じた

 

後ろを振り向くと...

 

「葵君!」

 

血だらけになった葵君だった

 

「貴様、死んで無かったんだな」

 

「あぁ?...死んださ。てめぇにぶっ殺されたさ!」

 

「だけど...てめぇは最高に良いことをしてくれた!」

 

「俺の能力の真骨頂...やっと見れるな!」

 

その葵君は、どこかおかしい葵君だった




豆知識
闇の感触は人間と同じ感じで、触っても斬っても感触は人間と同じだし、死んだら消滅しますが斬ったら黒いどろどろした血の様な物が出ます
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