桜が舞い、春にしては若干暑い
「ここ...か、というかここしかないか」
校門を通り、靴を履き替え、階段を上がる
ドアを開けると、そこには数人既に教室にいた
(特に...居ないな)
その数人を視界の端に捉え、見ていると自然とある事が分かった
俺は特技で相手のオーラを感覚でなんとなく見ることが出来る
それは強さではなく、その人が「主人公」であるかどうかだ
俺がなぜそれを見るのかというと、その主人公オーラが見えている人と余り関わらないようにするためだ
別にオーラがある人を嫌っている訳ではない、ただ、俺は主人公みたいに多忙になりたくないし、その周りに居る仲間的な立場にもなりたくない
だから、先にそのオーラを見て、関わるかを決めている
(別に関わっても良いけど...やっぱり暇なぐらいがちょうど良い)
そんな事を考えつつ、席に座っているとぞろぞろと人が入ってくる
(普通に接しているが、ここのクラス、いや、ここから上のクラスからは全員能力者なんだよな)
まあ、この話は先生が後々話してくれるだろう
(というか、まだ隣の席の人来てないな...)
少々嫌な予感がするが、辞めて
結構人が入ってくる中、また二人入って...
「ここだ」
「いっぱいおんな~」
(...めちゃくちゃオーラ強ぇ)
今までに見たことないほどオーラが強い、というよりか濃く可視化されるなんて事あるんだな
(ってか、隣じゃね?)
はい、早速主人公から離れたい外役側には立てなくなりました
「それじゃ、また後で」
「ちょっと遠いな~後でね」
予想通り隣でした。死にました
二人共にめちゃくちゃオーラ強かったが、このまま俺溶けんじゃねえか?
「あの...」
「は、はい」
話しかけてくるんかい
「名前をお伺いしても...?」
なんか聞き方気持ち悪いな()
「えっと...月白葵です」
「あ....はい」
うん、そりゃあ続かないよね。名前だもんね
「あの..名前って..?」
「あ...アンジュカトリーナです」
(アンジュカトリーナ...)
「...海外の人?」
「え?」
「あ」
名前だけの偏見は良くないよね
「は~い、席に着いてください」
「あ、始まりますよ」
「え、あ、はい」
(どうかこれで離れてくれ)
「皆さま、今回は厳しい困難を乗り越えこの学校に入学していただき、ありがとうございます」
うん、普通にきつかった
普通に受験かと思ったらクソ戦わせてくるし、二日休みあってよかった
「この学校では、日本の法律ではなく、この地域独自の法律が適応されており、この学校も勉学というよりかは守る力を見るよくわかんない学校です」
先生がそれ言っちゃおしまいだろ
といっても、この学校は出来てまだ一年であり、俺達が一番最初と言うことになる
でがこの能力者だらけのこの世界が構築されたのも、ある事がきっかけで起きた事である
「皆さんにはクラスごとを一チームと見なし、他クラスと戦い実力、仲間を増やし、この地域を守る者になる事を目指します」
「クラスにはC、B、A、Sクラスと分けられ、能力者からはここ、Bクラスからです」
「勿論、先ほど言ったように他クラスと戦う事で仲間を増やすことができ、三年の最後にクラスごとでランキング付けをします」
「そして、もう一つ、能力者だけの特権である実力の付け方があります」
「この地域には、ある謎の黒い何かが出現し、街の人々を襲います」
「周りからは、呪いやら悪意やらと言われていますが、私達は一律で闇と呼びます」
「単純な修行以外でも、この闇を倒し、実力、町の安全を守るというやり方もあります」
この様に、闇と言われる突然変異種の謎の生命体が町中では突然現れ、町を襲うという謎の現象が起きる
「皆さんの安全を願い、この闇の世界を救う存在になれるように頑張ってください」
そのまま、挨拶が行われ、朝の会が終わった
(まあ、そんな事はどうでも良いんだが)
俺はそれより隣の人の視線の方が気になる
にじさんじの中ではさんばかが一番好きなので最初に登場させました。主人公(仮)の名前と能力の名前だけ載せております
月白葵 (つきしろあおい)
身長175cm
容赦(各自想像で作ってください)
基本的に人はさん付け、心の中ではタメ口
兎に角主人公から離れたい、暇な生活を目指している
本当に過去に何かあった訳ではなく、無敵人間状態
能力名『影を操る』
どんな能力かは想像しておいてください。ただし、タグには主人公最強なのでそこだけは視野に入れておいてください