主人公になりたくない学校生活   作:不透明な水滴

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次の世界、コーヴァス

「次の世界に着いた...が、」

 

結構効果短いのか?もう一個ぐらい同じ場所で使ったら効果長くなる...か?

 

「というかここどこだ?」

 

さっきの道みたいな場所じゃなくて本当に森の中みたいだな。と言っても少し薄暗い

 

「ん?」

 

周りを見ていると、少し遠くから何かを殴る音がした

 

「...行ってみるか」

 

好奇心には勝てんものよ

 

 

 

「そぉ~と、ん?あれは...」

 

見たのは二人のゴブリンと、見たことのある鎧を着た女騎士だった

 

(あれ、フレンさん?)

 

見ていると、フレンさんはゴブリンを素手で倒し、落ちた刀で大量のゴブリンを斬り捨てていた

 

(かっけぇ)

 

正直普段戦っているのを見たことがないから、面白いな

 

全員斬り捨て、帰ろうとした時...

 

「?!」

 

(ん?いやでか!)

 

さっきのゴブリンの数十倍もある大きさのゴブリンかフレンさんを襲った

 

ギリギリ攻撃は避けるが、ゴブリンは謎の力で空間を丸ごと赤い世界へと変えた

 

「流石に助太刀に行った方が...いや」

 

ここは見ていよう

 

ボスゴブリンが放った数体のゴブリンを倒すが、そこに気を取られゴブリンの攻撃を食らってしまい、岩に衝突する

 

(うわ痛たそ~)

 

あれは致命傷だな、わんちゃん死んでる

 

(だけど、偶然知っちゃったんだよな~)

 

フレンさんの強み

 

砂埃を切り裂き、血だらけになりながらも立っていた

 

そこで、とうとうフレンさんが腰の剣を抜く

 

フレンさんの特殊能力の一つ、「リベンジ」自身がピンチに陥ると、底から身体能力を上げる。もちろんフレンさんは能力者ではないが、フレンさんの思い込みでそうさせている

 

(逆に思い込みが強すぎてフレンさん以外は使えないと思うけど)

 

そしてさっき抜いた剣の能力、持つ時点で身体能力を倍にする

 

(リベンジ効果の底上げの最大値は元の身体能力の三乗、そしてそこから剣の能力と倍にさせる。そうすると)

 

獣の目ですら追いつけないほどのスピードとどんな物でも斬ることができる力が手に入る

 

剣を構えると瞬間移動の様に消え、気づけばボスゴブリンのアキレス腱を切り裂き、ボスゴブリンに膝をつかせた

 

そのまま状況も分からないままボスゴブリンの首を跳ねさせる

 

そして、ボスゴブリンは消え去り、赤い空間も次第に崩れていった

 

「...はぁ~疲れた」

 

(急に緩くなるな)

 

そのまま剣をしまい、歩いて行ってしまった

 

「...なんで右に剣をしまってるんだ?」

 

あの人右利きだろ

 

「...と言うか見えてたなら言えば良かったのに」

 

あの人、最初のゴブリンの時からずっと気づいてたな

 

「あ、そろそろ時間か」

 

「今回は長かったし、二回使えば良い感じか」

 

「強かったな。フレンさん」

 

またいつか戦えたらいいな




にじさんじカゲプロ
オツキミリサイタル/レイン・パターソン
目を輝かせる話
https://youtu.be/m3J0RCklmVc
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