主人公になりたくない学校生活   作:不透明な水滴

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秋から一年終わりまで
勝手に決定、奪い合い


夏休みも終わり、初日に学校に行くとクラスに見知った人が二人居た

 

「こんなクラスに何か用ですか?葛葉さん」

 

「お、居た」

 

葛葉さんは俺に用があったらしく、後ろの人も葛葉さんの連れらしい

 

「貴方、前に見た...」

 

「あ、俺エクスアルビオって言います。皆はエビオって言ってます」

 

「あ~フレンさんと共闘してくれた英雄さんか」

 

「それで、結局俺に何の用が?」

 

「ああそうそう。俺達はお前に宣戦布告をしに来た」

 

突然だな

 

「俺達のクラスの中でも相当の実力者を集めて貴方を取り来ました」

 

「時間はそっちに合わせてもらってもいい、こっちの数は俺とエビオ含めて五人、お前は一人で挑んでも良いし、同じ五人で挑んでも良い。この条件でどうだ?」

 

「良いですけど、その代わり俺が勝ったらその五人全員こっちのクラスに入っても良いんですよね?」

 

「ああ、それは学校側のルール、否定はしないし拒否もしない」

 

「...良いですよ」

 

「よし、用件はこれだけだし、日程はそっちで合わせてくれ」

 

そのまま、二人は立ち去ろうとするが、その前に俺が止める

 

「ちょっと待って下さい。そっちがやるなら、俺も宣戦布告です」

 

「なんすか?」

 

「俺は一人で戦う」

 

その言葉を聞き、エビオさんは驚き、葛葉さんは笑っていた

 

「それ、本気で言ってんの?」

 

「ええ、もちろん」

 

「後悔はするなよ」

 

「そっちも、日和って逃げないで下さいね」

 

そのまま会話は終わり、周りを見たらクラス全体に見られていた

 

「....なんすか」

 

「いや、葵君もこう言うの本気にするんだな~って」

 

「宣戦布告されたから受けただけですよ。殴りますよ」

 

「私にだけ結構当たり強いよね。葵君」

 

「気のせいじゃないですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校の広い庭で、一人対五人が向き合う

 

周りには結構な人が円を描いてこちらを観戦していた

 

「本当に一人で挑むんだな」

 

「はい、嘘はつきません。そちらも嘘をついていませんし、そこはお互い様です」

 

「そうだな。改めて自己紹介、俺は葛葉、それで隣からエビオ、チャイカ、ギルザレン、でびるだ」

 

「適当ですね」

 

「俺以外はいいかなって」

 

後ろからの視線が強いが、まあいい

 

「じゃあ、そろそろやるか」

 

「はい、いつでも」

 

そう言った瞬間、チャイカがダッシュで殴ってくる

 

「先手必勝!」

 

影で受け止め、地面から影で作った銃弾をチャイカにぶつける

 

「いってぇ!!」

 

チャイカは即座に下がる

 

「さて、行くか!」

 

そのままチャイカ、エビオ、葛葉が全方向から攻撃する

 

俺は影でドームを作り、自分の身を守る

 

「さて、どうするか」




葵を誘った後の葛葉

クズハ「やっべぇ...勢いに任せて言ってしまった」

エビオ「五人も集めれる?」

クズハ「いやぁ...頑張るかぁ...」

その後戦いが始まるまでに死ぬ気で探していた葛葉が居たとか居なかったとか
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