後日学校に行くと、戌亥さんとアンジュさんに色々言われた
「リゼが葵君の事好きなの本当?」
「違うわ!!何言ってんの?!」
「いや、流石に違うと思うんだけど...」
と言うかそう信じたい
「あの時は本当に...あの...友達から距離が出来た気がしたから出会って!」
「と、本人が言っているので本当のところだと思います」
「ん~?ほんとかな~?」
「アンジュ...」
「まあ、葵はんが無事で良かったわ」
「戌亥さんも入ればもっと良かったのかもしれませんね」
「私は三人の空間を崩したくないからな~」
「とこちゃん!!」
そんな感じで、今日も平和だ
後、多分あれば本当に違うやつだ。感覚で分かる
「でも本当に...無事で...よか...」
突然、意識が消えた
「...んん...?」
「あ、起きました?」
「ここは...」
「ここは保健室です。急に倒れたらしいですよ」
「あ~...予想は出来てます」
昨日、血を出し過ぎたのに一日ほぼ寝ずに過ごしてたからかもな
「というか...誰です?」
「私ですか?私は月ノ美兎と言います。この学校の代表らしいです」
「らしいって...」
「でも、代表が直々に来てくれるんですね」
「実は、色々ありまして」
「色々?」
「はい、最近町を守る姿や、リゼさん達から助けて貰ったと言う報告を受けたので、お礼を言いに来たんです」
「あ~...暇つぶしで色々やってたからですかね」
「ですが、数日間で200件の闇が関わる事件の解決、中にはAランクやSランクが混じっている物まであり、リゼさん達との事件も全て無傷で終わらせています。これは相当凄い事ですよ」
「まあ、これでも最強らしいんで」
「私は能力が無いので、Cランクなんですが、こう言う事は本当に助かっているので、これからもよろしくお願いします」
月ノさんが頭を下げた
「あんまり下げないでください。人に頭を下げさせるの、あんまり良い気分じゃないですし」
「後、暇つぶしで助けれてるのなら、むしろやらせて下さい」
「...はい。お願いします」
「では、私はここで」
「はい。来てくれてありがとうございます」
「はい。ではまた」
そのまま扉が閉まる
(...でも、あのクラスの中ではあの人も敵なのか...)
「まあ、例え敵だとしても同じ生徒だし。殺す気もない」
「俺はとにかく、主人公にならなきゃいい」
ベッドから立ち上がり、扉を開ける
「時間が経てば、夏が来る」
ただただ長く暑い日が続き、過ぎれば涼しくなり、寒くなる
長いと感じる時間は、瞬きをする間にも過ぎていっている
そうやって時間が過ぎていき、大人になり、死ぬ
「そんな人生歩むなら、今を楽しんでおかないとな」
それに、そろそろ闇が本格的に動き始めるかもしれない
その為にも、俺は能力の研究とかをしておかないとな
「そろそろ、みんなの声でも聞きに行くか」
まだ、最強にはほど遠い