ウルトラマンネクサス×ULTRAMAN アナザーストーリー   作:模造品ザギさん

10 / 34
Episode.10 再臨 -ファウスト-

 

 

ハルヒ「何なの...あの巨人は」

   

 ソウ「...どうした」

    

ハルヒ「天野、ブレイザー号に乗って様子を見てきて...」

 

 ライ「は、はい!」

    僕はハルヒの見た巨人のもとへ向かった。

 

 ライ「なんだ...立ったまま微動だにしない...」

 

Hハルヒ「どう?巨人の様子は」

 

 ライ「今のところ、特に動きは...」

    油断をし、さらに近づいた時だった。

 

ファウスト「...」

    突然動き出し、機体に向かって殴りかかってきた。

 

ファウスト「私はファウスト...光を飲み込む、無限の闇だ・・・」

 

 ライ「何だよ...ファウストって...」

    ライは機体を徐々に減速させ、

    鞘からエボルトラスターを抜き出した。

 

ネクサス「テェアッ...」

    僕がネクサスに変身した時、妙な胸騒ぎがした。

 

ブラック「...行ってこい」

     

メタフィル「分かりました」

    ヤツは巨大化し、ファウストに近づいた。

 

メタフィル「貴様がネクサスか」

    

ネクサス「...そうだ」

   

メタフィル「そうか...グェァァァァ‼」

    飛んできた棘を咄嗟に躱した。

    胸部から光を放ち、ジュネッスへと姿を変えた。

    メタフィールドを生成し、ビーストとファウストを中に閉じ込める

    ことに成功。

 

 

    一方...

 

ハルヒ「ネクサスとビーストが消えた...?」

 

 ソウ「...消えた?」

    ソウは未だに鬱々とした雰囲気を放っていた。

 

ハルヒ「ゴウキ、『ビーストキラー』はまだ出来ないのか?」

 

Hゴウキ「すまねぇが…今日中に完成は出来そうにない」

 

ハルヒ(グレイン号は左翼破損で動けそうにない...

    ビーストキラーは未完成

    ソウもこの調子だ...)

 

ハルヒ「天野は今何をしているんだ...?」

 

 ソウ「ライの事か...ファウストの様子見に行ったんじゃ...」

 

ハルヒ「天野‼聞こえるか!今何処にいる⁉」

    しかし、返事はこない」

 

ハルヒ「まさか...ネクサスと共に消えて行ってしまったのか?」

 

???「いや、消えてはいない。ワープしただけだと思うぞ」

 

 ソウ「...はっ!」

 

ハルヒ「どうして...ここまで足を運んでこられたのですか?」

 

???「いやぁ、マコトに言われてね少しの間代理で隊長をすること

    になったよ」

 

 ソウ「藤見さん...」

    藤見さんがビーサエットに訪れていた。

 

 藤見「ソウ、お前なんでそんなに元気がないんだ?

    お前は人の命を守っているんだぞ?そんなんじゃ、

    誰も救えない,守れない。...しかし、失う人は多いはず

    守ろうとして救えなかった命,守れなかった命の償いに

    他の人の命を救い,守る。そうじゃないのか?」

    藤見さんの言葉はソウにかかっていた霧を振り払った。

 

 ソウ「分かりました...切り替えていきます!」

    ソウは以前のエネルギーを取り戻し始めた。

 

 藤見「それでいいのだよ...頑張るんだよ」

 

ハルヒ「まーたうるさくなった...」

 

 ソウ「ブレイン号は何処だ?」

 

ハルヒ「天野が消息を絶った場所...園岩山付近よ」

 

 ソウ「行ってくるぜ!」

    ソウは園岩山まで車でかっ飛ばした。

 

 藤見「...切り替えが早すぎる」

 

ハルヒ「そうですよね」

    

 

    メタフィールドにて...

 

    

ファウスト「フィールドが展開できない...」

 

メタフィル「グレゥァァァァ‼」

    ネクサスは軽い身のこなしで棘を躱しつつ、ヤツにダメージを与え続けた。

    

ファウスト「チッ...」

    ファウストはフィールドの展開を諦め、ネクサスに襲い掛かった。

 

ネクサス「トォォォラァァ‼」

 

メタフィル「グルォァァァァァ‼」

    双方の拳が胸部に命中した。

    メタフィルとネクサスは怯み、その隙にファウストにダークフェザーで

    何度も撃たれてしまう。

    

ファウスト「メタフィルよ、力を貸せ」

    すると、メタフィルはファウストの放ったダークフェザーを吸収し、

    ファウストと同じ姿になった。

 

ファウスト?「私の能力は姿,能力全てを完全にコピーする事...

       つまり、私は二人目のファウストになったのだ」

    ファウストは二手に分かれ、様々な攻撃を仕掛けてきた。

    片方がダークフェザーを連射している中、もう片方はネクサスの動きを

    ダークシーガルで封じこめた。

    ネクサスはダークフェザーを何発も受けたもののダークシーガル

    を弾き飛ばし、ネクサスハリケーンを生成し片方のファウストのダークフェザー

    を巻き上げると同時に、もう片方のファウストをジュネッスパンチで

    ネクサスハリケーンの中に突き飛ばした。

   

ファウスト?「くはぁぁぁぁぁ...」

 

ファウスト?「何をやっている‼」

    ネクサスがネクサスハリケーンに閉じ込められたファウストにトドメ

    を刺そうと、オーバーレイ・シュトロームを放った。

 

ファウスト?「...残念」

    ネクサスハリケーンの中に居たファウストはメタフィルだった。

    メタフィルはオーバーレイ・シュトロームを吸収し始めた。

 

ファウスト「ハァァァァァ...」

    ファウストは隙を見てネクサスにダークレイ・ジャビロームを放った。

 

ネクサス「デェァァァァ...‼」

    躱すことができず、直に当たってしまいメタフィールドは崩壊してしまう。

 

 ソウ「ん...?ネクサスが二人...?」

    戻ってきたのはネクサス二人とファウストだった。

 

ハルヒ「どうして...」

    

ネクサス?「デェァッ‼」

 

ファウスト「ははは...私はこのトキを待っていた...もう一人の

      ネクサスが誕生する瞬間をな‼」

 

ネクサス?「...そんな」

 

 ソウ「ネクサスが俺たちの言葉を使ってる...それに誰かに似て...」

  

Hハルヒ「ソウ‼早くネクサスの援護を‼」

 

 ソウ「どっちのネクサスだよ‼」

 

Hハルヒ「見て分からないの?ネクサスがあんな赤黒い巨人なんかと手を組むはずがない」

 

 ソウ「だったらアイツか‼」

    ソウはブレイザー号を発進させ、連射式火炎弾でファウストを攻撃。しかし...

 

ファウスト「鬱陶しい…」

    飛んだきた連射式火炎弾をダーククラスターで全て破壊した。

 

ネクサス?「テ゛ェァ‼」

     ネクサスは残り少ない体力でファウストに立ち向かった。

 

 ソウ「嘘だろ...」

    ソウは榴弾砲を使い、ネクサスらしき者の気を引いた。

 

ネクサス?「...!」

    榴弾砲はほとんど地面に着弾し気を引くことに成功した。

    そのうち1,2弾はネクサスらしき者の足に命中した。

 

 ソウ「あれは...」

    榴弾砲の命中した足の部分が変色していた。

 

 ソウ「まさか、アイツが偽物か‼」

 

ネクサス「後は任せた...」

    ネクサスが光となり消えていった。

 

 ライ「グハッ...」

    ダークレイ・ジャビロームの影響で背中に大きな傷が出来ていた。

    エボルトラスターを使い、ストーンフリューゲルを召喚した。

    僕は、やってきたストーンフリューゲルの中に入り眠ってしまった。

 

 

 ソウ「ネクサスが...クソッ」

 

ニセネクサス「ハァッ‼」

    ニセネクサスはブレイザー号に向かって何度も攻撃を仕掛けてきた。

  

ハルヒ「アンノウンショット...」

    ニセネクサスの腕に命中した。

 

ニセネクサス「グォァァァァァ...」

    ニセネクサスの腕は徐々に消えてゆく。

 

ファウスト「なんだ⁉」

 

ハルヒ「今よ!ソウ!」

 

 ソウ「アンノウンバーストォォォ!!」

 

ファウスト「メタフィルを殺させてたまるかぁぁぁ‼」

    ファウストはダークシールドを展開し、ニセネクサスを逃がした。

    しかし、ファウストはアンノウンバーストを防ぎきれず、エネルギーの消耗により

    消えていった。

 

 ソウ「倒したのか...?」

 

Hハルヒ「レーダー反応が消えた...」

 

 ソウ「倒せた...基地に戻るか」

    ソウは基地に戻り、ハルヒはライを探しに園岩山周辺を探しに行った。

 

 

   廃墟にて...

 

 

メタフィル「ブラック様、腕をやられました...」

 

ブラック「負けちゃったのか…しかし、ネクサスの能力をコピーした事は素晴らしい」

 

アヤカ「...はっ」

    アヤカはファウストになっている間、完全に意識を失っていた。

 

ブラック「気分はどうだい?」

    

アヤカ「なんだか...スッとした。それに何も怖くなくなった」

 

ブラック「そうか...なら、次もファウストになるか?」

 

アヤカ「なりたいです」

    アヤカは躊躇うことなくブラックに従った。

    すると、廃墟入口に誰かがやってきた。

 

リチリオン「ブラックサマ...カケラ......アツマッタ...」

 

ブラック「どれどれ...でかしたぞリチリオンよ...約束通り喰っていいぞ」

 

リチリオン「アノニンゲン......イイカ...?」

 

ブラック「ダメだ。町に出てから喰えば良い...」(それにしても地中合わせてこれでだけか...)

 

リチリオン「ニンゲン...ハラヘッタ...ハラヘッタ......」

 

ブラック「今は危ない..夜になるまで待った方が良い...」

 

リチリオン「ソウナノカ...」

    リチリオンは不満そうにブラックを見つめた。

 

 




 登場ビースト

 マルチュードタイプビースト メタフィル

 体長 1.7m~48m

 体重 130㎏~

続きを書いてほしいか

  • はい
  • いいえ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。