ウルトラマンネクサス×ULTRAMAN アナザーストーリー 作:模造品ザギさん
ある晴れた日、とある家族は近くの飲食店へと向かっていた。
父親「もうそろそろ着くからな、店内ではなるべく静かにするんだぞ」
母親「パパのいう通りにしないと、車に乗せてもらえなくよ
それに、今日はパパの給料日前なんだから、水道会社のね」
長男「はーい」
次男「zzz...」
父親「あらら寝ちゃってるのか...まぁいいや
お兄ちゃんがちゃんと教えてあげるんだぞ」
長男「分かったよお父さん‼」
家族の乗った車は信号で停車した。
長男「ねぇ、今日やっぱりここのお店で食べたい!」
父親「ここってどこだ?」
父親が左を見ると、『お食事処 貪亭』という名の飲食店らしき
建造物が建っていた。
父親「あれ、こんな所に建物なんてあったっけ」
母親「下見もしてないから、いつものとこで食べましょ?」
長男「今日は絶対ここで食べるもん!食べたいもん!」
母親「我慢しなさい!またいつか連れて行ってあげるから!」
長男「今日がいい‼今日じゃなきゃイヤ‼」
父親「分かった。でも、絶対に残すんじゃないぞ?」
長男「やったー!お父さんありがとう‼」
母親「パパ...」
父親「大丈夫さ、外観よかったしきっといいものが出てくるだろう」
信号が青に変わると、家族の乗った車は左折し、
『お食事処 貪亭』の駐車場に車を止めた。
次男「...着いたの?」
父親「着いたから降りるぞ」
母親が先に店の中に入り、席を取ってくれていた。
父親「やけに静かだな...他の車も止まっていたのに
客は俺たちしか居ないし、店員も一人だけ、、、」
母親「建ったばかりだから店員が集まってないんじゃない?」
父親「まぁ、そうか」
店員「メニューはお決まりでしょうか?」
父親「メニューって1種類しかないんですが...」
店員「はい分かりました、4品入りまーす」
店員が厨房にむかって声を出した。
父親(本当に料理が出てくるのか...?)
数分後...
店員「お待たせいたしました、貪り焼き4人前です」
そこに出てきたのは大きな丸焼きだった。
長男「すごーい!こんなに大きなお肉初めて見た!」
父親「会計の方は後払いですか?」
店員「はい、満足いくまで食べたらお会計ボタンを押していただければ」
父親「分かりました」
家族は大きな肉を素手で食べ始めた。
父親「これ何肉だろうな」
母親「この感じ的には、豚なんじゃない?」
次男「ちょっと堅い...」
父親「あとで、切ってあげるよ。
お兄ちゃんは眠っちゃったみたいだね。
あんなに貪っていたのに、車の中で寝てなかったからかな」
「ガタッ」
次男「お母さん寝ちゃったよ」
父親「家事の疲れとやらがでてきたんだろ」
次男「なんだかふわふわしてき...」
次男も眠りに就いてしまった。
父親「おいおい、また寝るのか...」
すると、厨房の方から誰か出てきた。
???「・・・」
父親「はぁっ...」
父親の目の前に居たのはエプロンを掛けたビーストだった。
父親(早く逃げなくては...)
突然目の前が真っ白になり、父親は倒れこんでしまった。
???「...」
基地にて...
ソウ「最近、ビーストヒューマンによる被害が増えているようだな...」
ライ「現時点、僕を含めて200人超の被害が出ています」
ソウ「出現場所を特定しなければ、一向に被害が増えるばかり
...ライ、最近開いた施設とかで怪しいところはないか?」
ライ「一軒だけ、怪しい施設を見つけてます。
入った客が二度と戻ることはないと噂されている場所です」
クレイトが話に割り込んできた。
クレイト「ライくん、一緒に調査しに行こー」
ハルヒ「待て、もし本当にビーストヒューマンの
出現場所だとするのなら2人だけでは危険だ。私も付いて行く」
ライ「ハルヒさん、共によろしくお願いします」
ハルヒは小さく頷いた。
ソウ「分かった、その間俺はビーストキラーの操縦訓練してくるぜ☆」
ライ「は、はぁ、頑張ってくださいね」
日が陰り始めた時間...ライたちはその店に向かった。
クレイト「この外観なら、どの年代でも気軽に入れそうだね」
ハルヒ「もしかしたら、それがビーストたちの目的だろう…」
ライ「本当に車が多く止まってるな...」
ハルヒ「確かに、しかしその割には静かだ」
クレイト「先に店の中入ってるね!」
ライ「おい、危ないぞ!」
クレイトはそのまま店の中へと入って行った。
クレイト「みんなも入って来なよー」
ライ「ゴクリ...」
ハルヒ「さっさと入るぞ」
入ってみるとそこには何人か人が居た。
クレイト「ここの席に座ってー」
ライ(もっと静かに出来ないのか…)
ハルヒはライの隣に座り、店員が来るのを待った。
店員「メニューはお決まりでしょうか?」
三人「・・・」
店員「はい分かりました、3品入りまーす」
店員が厨房にむかって声を出した。
ハルヒ(なんだあの店員、私たちは何も)
ライ「...静かすぎる」
クレイト「ねぇ、おじさんは何を食べてるの?」
クレイトはいつの間にか前の席のおじさんに声を掛けていた。
おじ「え、貪り焼きだけど...」
クレイト「そうなんだー、どんな味なの?」
おじ「あぁ、なんだかし重い豚肉って感じかな」
クレイト「へぇー、でもそれ...」
ライ「クレ...ミユキが迷惑かけてすいません...失礼します!」
おじ「は、はぁ...」
ライ「食事中に声を掛けるのは失礼でしょ...」
ライは小声でクレイトに言った。
クレイト「でも、おじさんが食べてたのどうみても人肉だったよ?」
ライ「え?」
クレイト「それに、ボクたち幻を見せられてるみたい」
クレイトは厨房に指をさした。
クレイト「居るのは分かってるよ、ガルベロス‼」
ライ「ガルベロス...?」
しばらくすると厨房から誰か出てきた。
???「・・・」
クレイト「エプロンなんか付けて、結構おしゃれしてるみたいだね」
ガルベロス「・・・」
すると、天井から大量の白い粉が降ってきた。
クレイト「あれは...みんな息を止めて店の外へ‼」
しかし、動いた人はおじさんとボクたちだけだった。
女性「逃がさない...」
突然、女性がおじさんを抑えつけた。
おじさん「おい、離すんだっ離せぇ...」
おじさんは限界が来てしまい、粉を吸い込んでしまった。
おじさん「のぁっ...」
おじさんは動かなくなってしまった。
クレイト「早く‼あのおじさん以外はビーストヒューマンだ‼」
ライ「離せ‼この...」
クレイト「ライくん、待ってて‼今助けるから!」
ハルヒ「・・・!」
子供「どこへいくの...?」
ハルヒは子供に足を掴まれ転倒してしまった。
ハルヒ(まずい...このままでは...)
クレイトはライのもとへ向かいビーストヒューマンを切り裂いた。。
ライ「僕のことはいいからハルヒさんを‼」
ライはクレイトをハルヒのもとへ突き飛ばした。
ライ「頼んだぞ…」
ライは倒れてそのまま動かなくなった。
クレイト「...ライくん」
クレイトはハルヒの足にしがみついたビーストヒューマンを投げ飛ばし、
ハルヒを背負って店の外に出た。
ハルヒ「あ、ありがとう...しかし天野が...」
クレイト「まだ間に合う...」
クレイトはもう一度店の中に入り、倒れこんだライとおじさんを担いだ。
ガルベロス「・・・」
ガルベロスはそうはさせまいと店の出口で仁王立ちをしていた。
口元には炎が見える。
店員「…やっぱり無視できない...うおおおおおお‼」
特殊なマスクを付けた店員がガルベロスに向かいタックルをした。
ガルベロス「ガガガガガ...」
ガルベロスは双方の口から炎を吐き、店員を丸焼きにしてしまった。
クレイト(...ありがとう)
二人の救出に成功したクレイトはハルヒに二人の事を任せ、
ガルベロスを殺しに向かった。
しかし、気がつくと店ごと消えていた。
クレイト「遅かったか...ライくん、おじさん...」
ハルヒ「・・・一旦、基地に戻ろう」
クレイト「分かった」
国道を走る車やバイクをふかす音が響き渡った。
???「キュルルルrrrrr...」
登場ビースト
・フィンディッシュタイプビースト ガルベロス
体長 52m
体重 3万2000t
・ビーストヒューマン
身長 138cm~167cm
体重 26kg~55kg
・???
体長 ???m
体重 ???t
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