ウルトラマンネクサス×ULTRAMAN アナザーストーリー   作:模造品ザギさん

5 / 34
Episode.5 首謀者 -ブラック-

 

 

   地獄のトレーニング終了後...

 

 

 ソウ「今日は受け身,イレースグレイン号の操縦の中級編

    よく頑張ったなぁ...ううっ...俺は猛烈にうれしいぞ」

 

 ライ「は、はは...」

    疲れすぎて言葉が出なかった。

 

 ソウ「明日お前は休みだから、トレーニングの疲れを

    1日の間に癒しとけよ!」

 

 ライ(無理ですって...)

 

 ソウ「じゃぁ、また明後日な!」

    ソウの目はキラキラ輝いていた。

 

 ライ「また明後日ね!」

    僕は急いでアパートに帰った。

    そして爆睡した。

 

 

   翌日...

 

 

 ライ「そういえば、昨日『ネクサス』の姿から戻った後

    に短剣のようなものが内ポケットに入ってたような...

    あっ!」

    僕は急いで昨日ビーストと戦った森に向かった。

  

 ライ「石の上に置いたままだったんだ…盗られなくてよかった」

    遠くの方から声が聞こえる。

    短剣のようなものの一部が点滅を始めた。

    それに鼓動のような音も聞こえる...

 

 ライ「どうして点滅してるんだ…まぁあの人の方に向かわないとな...」

 

 ライ「ここは今、関係者以外立ち入り禁止なんだけどな...」

    声の主を探して歩くとそこには

 

???「欠片...欠片...」

    黒い布を羽織った人が何かを探している。

 

 ライ「すいません、ここ現在立ち入り禁止なんですけど、

    何かお探しで?」

    困っているように見えたので僕は話しかけた。

 

???「...今、このくらいの欠片を探してるんですけど」

    その人は近くにあった石で大きさを教えてくれた。

 

 ライ「手伝いましょうか?」

 

???「...じゃぁお願いします」

    

 

    数分後...

 

 

 ライ「もしかして、コレですか?」

    拾った妙にドス黒い欠片を見せると、

 

???「ソレです!その欠片です!」

 

 ライ「良かった、それでは...」

    気づくと居なくなっていた。

 

 ライ「...?もしかして幽霊だったのかな」

    僕は怖くなり、短剣のようなものをバックに入れ、

    森を出て行った。

    その時、点滅と鼓動のような音は止まっていた。

 

 

    廃墟にて...

 

 

???「ブラック様、ザギ様の欠片を持ってまいりました」

    彼女の先には一人の男がいた。

 

ブラック「この調子で集めれば、ザギ様の復活もそう遠く

     はない...欠片の情報があったらまた呼ぶよメタフィル」

 

メタフィル「分かりました ブラック様」

 

ブラック「今は人間の姿じゃなくても良いぞ?」

 

メタフィル「そうですか...」

      すると、メタフィルは本来の姿を現した。

 

メタフィル「この姿で良いでしょうか?」

 

ブラック「相変わらず、変身だけは上手いな...」

     ブラックは微笑みながらそういうとどこか遠くへ

     行ってしまった。

 

 

    そのころ、ライは藤見さんのところへ尋ねに行っていた。  

 

 藤見「どうだ?『ビーサエット』の隊員としての活動は?」

    藤見さんはニコニコしながら聞いてきた。

 

 ライ「先輩のソウさんとのトレーニングが地獄のような

    過酷さで...」

    

 藤見「そうかそうか!ソウは加減というものを知らないからな!」

    

 ライ「ハハハ...」

    

 藤見「ところ、何故私のところへ来たのだ?ライくん」

    藤見さんが笑みを浮かべながら聞いてくる。

 

 ライ「...実は」

    僕は短剣のようなものについて聞いた。

 

 藤見「これは...『エボルトラスター』...」

    藤見さんが真剣な顔になった。

 

 ライ「『エボルトラスター』ってなんですか?」

 

 藤見「私も詳しいことは分からない...

    しかしだ、上に掲げると何かが起こるはず」

    

 ライ「上...?」

 

 藤見「私が『リライ』になれた頃の話だ

    そのころ、『リライ』と一体化する際は

    この前見せた『石』を上に掲げていたんだよ」

 

 ライ「そうですか...ん?」

    また、エボルトラスターから鼓動の音が聞こえ始めた。

 

 藤見「なんだか外が騒がしい...まさか」

    藤見さんが急いでカーテンを開けた。

 

 藤見「・・・!」

    窓に巨大な虫が止まっていた。

    その虫は窓を足で叩き割り中に侵入してきた。

 

 ライ「藤見さん避けて!」

    僕は護身用に持っていた拳銃を使い、その虫に向かって放った。

 

  虫「キャッ......‼」

    巨大な虫はうずくまり、動かなくなった。

 

 藤見「なんなんだこの虫は...」

    藤見さんが杖でつつくとたちまち室内が悪臭で包まれた。

 

 藤見「人間の死臭に近い臭いがする...ゴホッゴホ...」

    すると、ホログラムが起動した。

 

Hハルヒ「聞こえるか?天野?」

 

 ライ「はい、聞こえます!...ゴホッ」

 

Hハルヒ「どうした風邪か?」

 

 ライ「いえ、巨大な...虫を殺したら死臭が...ゴホッ」

 

Hハルヒ「その虫の正体はビーストだ、急げ!そろそろ集団でこの町に襲い掛かるぞ!」

 

 ライ「ゴホッ...了解!」

    ホログラムが消えていった。

 

 ライ「藤見さんは僕が守る!

    ライは『エボルトラスター』を鞘から抜き出し、天にかざした。

    すると、光に包まれ気が付くとネクサスになっていた。

 

ネクサス「ウォォォォッ‼」

     ネクサスは裂け目から飛んでくるビーストに

     パーティクルフェザー対抗した。

 

虫の群「キュァァァァァァ...」

    最初はパーティクルフェザーだけで対抗ものの、

    時間が経つと共に裂け目から現れる数が増えていく。

 

 ソウ「ネクサスもそろそろ限界か...」

    イーレスグレイン号でネクサスを援護していると

    ホログラムが起動した。

 

Hハルヒ「ソウ、あの裂け目に向かってアンノウンバーストを放って」

 

 ソウ「分かっ...なんだよアレ...」

    倒しきれなかった虫型のビーストたちが集まってゆく...

    そして、

 

???「キィァァァァァァァァ‼」

 

 ソウ「おい!融合したぞ⁉」

 

Hハルヒ「これ以上増えないためにもに早く裂け目に放って!」

 

 ソウ「行くぜぇぇぇ‼」

    目の前に立ちはだかる無数の虫。

 

 ソウ「邪魔すんなぁぁぁ‼」

    連射式火炎弾を放ち目の前の虫を焼き払った。

 

ネクサス「デュオァァッ...‼」

     突如現れた融合虫に斬撃を食らってしまった。

 

 ソウ「ネクサス‼」

    ソウは融合虫の方へ榴弾砲を放ってしまう。

 

???「キュルォォォォ⁉」

    見事に吹き飛ばすことに成功したが、

 

 ソウ「しまった裂け目を見失ったっ...」

    裂け目の前には先ほど以上の数の虫が湧いていた。

 

ネクサス「テェアッッッ!」

     ネクサスは裂け目を守る虫たちをパーティクルフェザーで

     次々と消し飛ばし、裂け目が見えるほどまでに減らした。

 

 ソウ「ありがとよ!ネクサス!」

    

 ソウ「行くぜ!アンノウンバースト発射ぁぁぁぁ!!」

    裂け目に命中し、徐々に裂け目は塞がっていった。

 

 ソウ「裂け目を塞ぎました!只今より、ネクサスの援護を再開します!」

    

ネクサス「ハァァァァ...テェア‼」

    

???「キュリリリリァァァァ!」

    裂け目が塞がれたことに気づき、融合虫は背中の羽を広げ逃走を図る。

 

 ソウ「逃んじゃねぇ‼」

 ライ「逃がさないぞ‼」

    ソウが連射式火炎弾を発射したと同時に、

    ネクサスは両腕を十字に組み、クロスレイ・シュトロームを放った。

 

???「...キュ?キャァァァァ‼......」

    逃走する最中、背中に命中し空中で爆散した。

   

 

    虫撃破後...僕は真っ先に藤見さんのもとへ向かって走った。

 

 

 ライ「藤見さん、大丈夫ですか⁉」

 

 藤見「あぁ、ライくんが助けてくれたおかげで大丈夫だよ」

    その言葉を聞いて僕は安心した。

 

 藤見「それにしても、光の巨人は光線が撃てるんだな...」

 

 ライ「どういうことですか...?」

 

 藤見「私が一体化していた『リライ』は光線が撃てなかったんだよ」

    正直、どういうことかさっぱりだった。

 

 

    その後、藤見さん奢りで食事に行った。そして一日が終わった。

 

    

    翌日、ほとんど休めていないことに気づくも期待を裏切るわけにはいかず

    地獄のトレーニングが再会されたのであった。

 

 

 

 

 





 登場ビースト

・インセクトタイプビースト ドゥーファ

 体長 2m

 体重 92㎏

・インセクトタイプビースト マガロドゥ

 体長 53m

 体重 3万t

続きを書いてほしいか

  • はい
  • いいえ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。